葉酸が含まれている市販の野菜ジュースを紹介!

野菜ジュースで葉酸は取得可能!

野菜を調理する妊婦さん

葉酸は性別を問わず、幅広い年代の人の健康維持に欠かせない栄養です。赤ちゃんの先天性の神経管閉鎖障害が起きるリスクを減らすためにサプリメントで葉酸を積極的に摂っている妊婦さんが増えていますが、葉酸は市販の野菜ジュースからも、簡単に摂ることができるって知っていましたか?

今回は葉酸がしっかり摂れる市販の野菜ジューズについて紹介しながら、野菜ジュースから葉酸を摂取する際の注意点について、詳しくご紹介していきます。

葉酸を含む野菜ジュースはこれ!

葉酸はビタミンB群に属する水溶性のビタミンで、緑黄色野菜に比較的多く含まれています。野菜をたくさん食べればそのぶん葉酸が採れるわけですが、野菜をたくさん食べるのって、意外と大変ですよね。そんなときには市販の野菜ジュースを活用してみてください。

私たちの身近にあるスパーなどで市販されている、葉酸が多く摂取できる野菜ジュースを3つご紹介していきましょう。

①カゴメの野菜生活100

カゴメ株式会社から発売されている「野菜生活100」は、200mlの紙パック1本約120g、約1食分の野菜が摂れる野菜ジュースです。人参やケールなどの21種類の野菜と、りんごなどの3種類の果物をブレンドしていて飲みやすく、一パックで0.001~0.012mg(1~12μg)の葉酸を摂取することができますよ。

野菜生活100は1パック100円前後で購入できます。カゴメの公式サイトでは、野菜生活100を使ったお料理レシピも紹介していますので、そのまま飲むだけでなく、お料理にも活用するのもおすすめです。

②伊藤園の1日分の野菜

お茶の販売で有名な株式会社伊藤園から発売されている「1日分の野菜」は、200mlの紙パック1本に約350gの野菜を使用している野菜ジュースです。砂糖も食塩も使っていないので、カロリーや塩分を気にせず飲めますし、野菜そのものの美味しさを味わえると評判ですよね。

1日分の野菜は1パック100円前後で、スパーやコンビニなどで購入できますが、1パックあたり0.004~0.083mg( 4~83μg)の葉酸を摂取することができますよ。

③野菜一日これ一本超濃縮ジュース(葉酸ver)

カゴメ株式会社はさまざまな野菜ジュースを販売していますが、特に葉酸を強化して作られているのが、この「野菜一日これ一本濃縮ジュース(葉酸ver)」1パック125mlで30品目の野菜、約350gがギュッと詰まっていますが、ほうれん草や枝豆などの葉酸が多い野菜を配合してあって、0.024~0.079mg(24~79μg)の葉酸をしっかり摂取できますよ。

野菜一日これ一本濃縮ジュース(葉酸ver)もスーパーやコンビニで1パックあたり100円前後で購入できますが、女性を中心に健康志向の高い人に人気があります。

葉酸の1日当たりの必要摂取量は?

頑張るポーズをする妊婦さん

葉酸を摂るうえで大事なのは、1日の必要量を知っておくことです。葉酸は日々体の中で消費されていきますから、毎日少しづつでも、習慣的に摂取することが大事なんですよ。

葉酸の必要量は年齢や性別によって若干の違いがありますが、厚生労働省が推奨している成人女性の1日あたりの摂取目安は0.24mg(240μg)です。お腹に宿った赤ちゃんの体ができあがる妊娠初期の場合には通常の約2倍、1日あたり0.48mg(480μg)の葉酸が必要になりますから、しっかり摂取していきましょう。

野菜ジュースだけでは足りない葉酸は何で補う?

葉酸は野菜ジュースを使えば簡単に摂取することができますが、配合量と摂取目安量を比べてみると、野菜ジューズだけでは、1日に必要とする葉酸を充分摂取できないことがわかります。

もちろん、1日に何本も飲めば必要量はとれますが、そのぶん余計なカロリーや塩分も摂取してしまうので、野菜ジュースで不足する葉酸は、次のような食品からも、あわせて摂っていきましょう。

①魚介類・野菜類

葉酸は緑黄色野菜だけでなく、次のような野菜や魚介類からも摂ることができます。

  • うなぎの肝 ⇒ 100g当たり0.38mg(380μg)の葉酸
  • うに ⇒ 100g当たり0.36mg(360μg)
  • ほたて(ヒモ付き) ⇒ 100g当たり0.087mg(87μg)
  • たたみいわし ⇒ 100g当たり0.3mg(300μg)
  • のり ⇒ 100g当たり1.9mg(1900μg)
  • そら豆 ⇒ 100g当たり0.12mg(120μg)
  • エリンギ ⇒ 100g当たり0.065mg(65μg)   など

②果物

果物は糖分や水分も補給できる食材ですが、次のような果物からは、葉酸も摂取できますよ。

  • ライチ ⇒ 100g当たり0.1mg(100μg)の葉酸
  • いちご ⇒ 100g当たり0.09mg(90μg)
  • オレンジ ⇒ 100g当たり0.032mg(32μg)
  • バナナ ⇒ 100g当たり0.026mg(26μg)
  • キウイ ⇒ 100g当たり0.036mg(36μg)
  • アボガト ⇒ 100g当たり0.084mg(84μg)
  • 干し柿 ⇒ 100g当たり0.035mg(35μg)  など

③葉酸サプリメント

葉酸を確実に、加えて充分な量を摂取したいのであれば、一番確実なのは葉酸サプリなどのサプリメントを活用する方法です。天然の食材に含まれる葉酸は体への吸収率があまり良くないのですが、サプリメントに含まれる「モノグルタミン酸型葉酸」なら吸収率が高く、しっかりと葉酸を摂取できますよ。

サプリメントであれば何錠飲めばどれぐらいの量の葉酸が摂取できるのかわかりやすく、量のコントロールもしやすいです。野菜ジュースで葉酸を摂る場合には、補助的に葉酸サプリの活用がおすすめですよ。

葉酸の摂りすぎには気をつけよう!

バツを持つ女性

ただし、どんなに体に良い栄養でも、摂り過ぎは体の害になります。葉酸の1日あたりの摂取上限は20代女性で1日に0.9mg(900μg)、30代で1mg(1000μg)と決まっており、それ以上に摂取をすると、食欲不振や吐気、むくみや不眠などの悪影響が出るリスクがあります。

サプリメントで上限量をとっていて、さらに野菜ジュースをプラスするような摂取の仕方をするのは危険です。葉酸は摂取目安を守って、安全に生活に取り入れていきたいですね。

野菜ジュースで葉酸を補充しよう!

葉酸は水による流出や調理の熱による損失が大きく、食事からだけだとどれだけの量が摂れているかわかりにくいのですが、野菜ジュースならどれぐらいの葉酸がとれているかバッチリわかります。調理の手間もかからず、ストローを刺すだけで気軽に葉酸が摂取できますので、皆さんも野菜ジュースを活用して、美味しく葉酸を摂取してみてくださいね。

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