妊活のやめどきはいつ頃?やめるという選択も時には大切です

妊活のやめどきは人によって異なります

妊活のやめどきというのは、人それぞれです。医学的な問題や経済的問題、年齢の問題、パートナーとの話し合いなどそれぞれの立場や環境などにも左右されます。
妊活のやめどきとして何が一番大切なことなのか、よく考え、やめるという選択肢も時には大切なことかもしれないことを納得できれば後悔をしなくてすむはずです。

妊活をやめた人たちの声

赤ちゃんの手

40代後半、来年銀婚式を迎えます。結婚して数年は二人の生活を楽しみ、子供を持とうとしましたが、うまくいかず。 体外受精に進む前にどうしても心がついていかず、自然に任せたところ、不妊治療中に心を病んだ母の介護が始まりました。 介護の忙しさからいつしか子供を積極的に持つ事が頭から離れて行きました。子供がいないからこそ、母の介護に時間をさき、家族を助けられた、と思っています。 その事は後悔していません。 去年20年に渡る介護が終わり、穏やかに母を見送りました。

出典:komachi.yomiuri.co.jp

37歳女性、6歳の息子が1人います。 2人目不妊で次の子が出来ず、流産も3度しました。 不育症検査を含む各種検査をしましたが夫婦ともに異常なし(染色体検査だけはしていませんが)。 人工授精も3度やりましたが全て陰性でした。 夫は体外受精などの高度医療まではやりたくないと言っており、私もそれに同意しています

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44歳女性です。 現在不妊治療中で、AIH、体外受精、顕微授精と数年頑張りました。 流産と化学流産を繰り返すばかりで出産までたどり着けませんでした。 かけた治療費も数百万になりました。 胚盤胞にもなりづらくなるなか、貯金も底をつきました。 毎月何十万もかけるのが難しくなり、泣く泣く高度治療は卒業しました。 授かれる保証があるならそれでもまだ続けますが、残念ながら不妊治療はかけた額と見合うものではありません、、、 今は毎月卵胞チェックだけしていただき、タイミングのみ取っています。 たまに妊娠検査薬が薄く反応することがありますが、やはり卵の老化か着床してくれただけで流れてしまうようです。

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結婚5年目、息子4歳、ともに三十代夫婦です。 去年夫に二人目が欲しいと言ったところ、金銭面が不安なのと転職したばかりなので仕事に慣れるまで一年程待って欲しいと言われました。 そして一年待ち夫に再度聞いたところ、やはり現時点では欲しいとは思えないと言われてしまいました。 理由は金銭面と、仕事をいつまで続けられるか不安だからとのこと。 金銭面については、私も育勤ですが正社員で働いており現在の世帯収入は700万円程ですが、不安なら育勤を早めに切り上げても構わないと話しました。

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妊活を続けるには、自分一人の意思ではどうにもならないこともあります。夫婦どちらか、もしくは双方に原因があり妊娠するのが難しい、二人目を授かるには経済的余裕がない、家族の介護があり子育てができる環境ではなかったなど、各々の家庭の事情で諦めざるを得ない場合があります。
妊活のやめどきを決める必要に迫られた時にいかに様々な事情をよく納得したうえで決められるかが重要です。

妊活をやめた人たちの主な理由

お金を心配する妊婦さん

妊活をやめた人たちはどんな理由でやめたのか、年齢や経済的事情などよく見受けられる理由もありますが、妊活をやめる理由は人によって様々。事情も理由も千差万別なので、やめどきを決めるのも人それぞれです。

①年齢を考慮してやめた

女性は年齢を重ねるごとに排卵する数の減少や子宮の衰えなどにより妊娠する可能性はだんだんと下がっていきます。また高齢出産による母体や胎児へのリスクも高くなっていくため、どんなに望んでいても年齢により妊活をやめざるを得ない夫婦が少なくありません。
あらかじめ妊活のやめどきを年齢で決めておく人もいれば、ある程度の年齢に近づいた時点で年齢を考慮してやめたなど、年齢は大きな決断のカギとなります。

②経済的な理由で諦めた

妊活の際にかかる費用は想像をしいるよりも決して安い金額ではありません。現在では、不妊治療も条件を満たしていれば助成金が補助されますが、それでも経済的な負担を考慮してやめる夫婦も少なくありません。
妊活にかかる平均的な治療費は、130万~140万円ほど。 高度不妊治療にもなるとかかる費用は平均で約190万円にものぼるとされています。妊活を継続したくても経済的な理由でやめどきを決めるしかなく諦めざるを得ないのです。

③精神的負担によりやめた

妊活はプライベートなことであるが故に相談する人も限られます。どちらか一方だけが頑張ればいいというわけではなく、タイミング法をはじめとする治療もパートナーの協力なしでは成立しません。
時間や費用、妊活へのプレッシャーなど妊活には夫婦に心身共に負担がかかる場合があります。
これらが原因で妊活をやめる夫婦も少なくないのも現状です。パートナーとの関係がギクシャクするよりもやめどきを決めるのもひとつの夫婦の形です。

中には妊活をやめてから妊娠した人もいるようです

稀に妊活をやめたのちに自然に妊娠したという話を聞くことがあります。あれだけ躍起になっていたのに、諦めた矢先に妊娠が発覚するというものです。
妊娠できた理由としては、妊活時の大きなストレスから解放されたことなどにより自律神経の乱れがなくなりホルモンバランスが整った、夫婦間のプレッシャーがなくなり関係が円満になったことなどが考えられます。
いずれにしても必要なのはパートナーや周りとの円滑な人間関係です。

妊活のやめどきを判断する際に気を付けたいこと

選択肢を選ぶ妊婦さん

では、妊活のやめどきをどう判断すれば、自分もまたパートナーも納得できるのでしょうか。独りよがりにならない十分な意思の疎通が必要です。

①産まないという人生を受け入れる

当初の思い描いていた家族計画から1人目や2人目を諦めることに未練を持たずにありのままを受け入れることが大切です。
今後、長い年月を未練を持ちながら生活するよりも、子供を持たなくともそれを受け入れ、二人でともに歩む新しい人生設計を立てる方が有意義です。
また、様々な事情や理由により子供を産まない、産めないという夫婦も世の中には少なくありません。
思い悩み続ける人生よりも大切なパートナーとの円満な家庭を充実させましょう。

②夫婦で話し合った上で決断をする

もしも妊活をやめるという選択をしたときに、夫婦の間で意識の違いがあり、どちらかがまだ妊活の継続を望んでいるなら十分な話し合いや、それを受け入れるための時間が必要です。
相手の意思を無視していては、その後の夫婦生活に支障をきたす場合もあり、それでは寄り添い助け合っていけなくなってしまいます。
妊活はやめどきが重要です。夫婦でじっくりと話し合って、お互い納得して決断することがまず第一です。

妊活のやめどきは人それぞれ、後悔しない選択をしてください

妊活はもしかしたら次こそと思うと終わりがありません。やめどきは人それぞれであって、他と比べることはできません。
体質、家庭環境、経済的事情などとてもデリケートで、妊活のやめどきを決める理由に正解も間違いもありません。
有意義な人生を改めて計画する前向きな気持ちが持てるよう後悔をしない選択をしましょう。