【妊活中】男性の適切な禁欲期間はどのくらい?

妊活中の男性の適切な禁欲期間には2つの意見がある

男性が行うべき妊活にも、さまざまなものがあります。その中で効果的と言われているのが、数日間の禁欲期間。

しかし、どのくらいの期間が適切かについてはまだはっきりしておらず、今のところ2つの説が対抗している状態です。

今回は、妊活中の男性の禁欲期間について言われている説や、精子の質を上げる方法などについて解説していきます。

男性の適切な禁欲期間についての2つの説

妊活中の男性の禁欲期間はどれくらいがよいのかについては、意見が2つに分かれています。その2つの説について、それぞれ見ていきましょう。

①1週間の禁欲が最適とする説

1つ目の説は、1週間の禁欲が良いとするものです。

日本人男性3000人を対象としたある研究によると、最初禁欲期間が1日増えるごとに精子の質や量は上がっていきますが、7日目をピークとしてそれ以降は変化しませんでした。

同様の解析はヨーロッパやアメリカでも行われましたが、やはり同じ結果が得られたとのことです。

②4日以上の禁欲はすべきでないとする説

その一方で、あまり禁欲期間を長くしない方が良いという説もあります。こちらの説では、精子を長期間ためておくと質が劣化してしまうとされています。

実際、4日以上禁欲した精子は運動率などが低下するというデータもあり、これから見て禁欲期間は2~4日が最適とする研究者もいます。

なぜ禁欲すべきという考え方が出てきた?

そもそもなぜ、妊活中の男性は禁欲した方が良いという考えが出て来たのでしょうか。

以前の考えでは、精子の数が多いほど妊娠しやすいというのが主流でした。それには、長く禁欲するほど精子も貯まりやすいと思われていたのです。

しかし現在は、精子の数だけでなく質も重要ということが分かっています。精子は溜めすぎると質は落ちていきますから、禁欲期間にもピークが存在するわけです。

男性不妊の1つの造精機能障害とは

手をつなぐ妊婦さんと夫

男性不妊の原因の1つに、「造精機能障害」と呼ばれるものがあります。精子を作りだす機能に問題が生じる症状で、以下のような種類があります。

①無精子症

無精子症は造精機能障害の中でも最も重い症状で、精液中に精子が1つも存在しない状態となっています。

無精子症は、精管という精子が通る管が閉塞している「閉塞性無精子症」と、精子を作る能力自体がない、もしくは極端に低い「非閉塞性無精子症」の2つに分けられます。

②乏精子症

乏精子症は、精液の中に精子は存在するものの、数はわずかという状態となっています。

基準をやや下回る程度の精子数であればタイミング法が可能ですが、それより少ない場合は、人工授精や体外受精などの不妊治療が必要となります。

③精子無力症

精子無力症は、精子の数は十分でもその運動率が低い状態を言います。具体的には、精子運動率が40%以下、前進運動率が32%以下の状態が精子無力症です。

運動率が低いと精子が卵子の元までたどり着けず、受精の確率が低下してしまいます。

タイミング法と一緒に2つの説を夫婦で試してみよう

夫婦

前述のように、男性の妊活でのベストな禁欲期間は1週間と4日間の2つの説があります。このうちどちらが良いかについてはまだ決着がついていませんが、両方とも試してみることはできます。

タイミング法に基づき、それぞれの禁欲期間を設けてトライして見て下さい。排卵日に合わせて禁欲することで、妊娠の確率が上がるかもしれません。

禁欲以外の精子の濃度と運動率を上げる方法

頑張るポーズをする妊婦さん

精子の数や運動率を上げるには、禁欲以外にもいくつかの方法があります。続いては、そうしたものについて見ていきましょう。

①睡眠時間を確保する

精子の質を上げるには、睡眠時間の確保が必要と言われています。

ある研究では、睡眠時間が3~5時間しかない人は7~9時間寝た人に比べ、精子の酸化度が高いという結果が出ています。

精液が酸化すると質は劣化しますから、睡眠時間がいかに大事かがわかります。

②適度な運動をする

スペインのある大学の研究によると、適度な運動習慣を持つ男性はそうでない男性に比べて精子の運動率が高く、正常な形態の精子が多いという結果が出ています。

一方運動のしすぎも精子の質を下げますから、あくまでやりすぎない程度の運動が肝心です。

③栄養バランスのとれた食事をする

精子の質を上げるには、食事内容にも気をつけなくてはいけません。抗酸化作用を持つナッツ類やサンマ、ほうれん草や、精子の運動率を上げる亜鉛を含んだ牡蠣やホタテなどを積極的に食べましょう。

また最も大事なポイントは、必要な栄養をバランスよく摂るということです。

④お酒やタバコをほどほどにする

精子の質は、喫煙や飲酒の習慣にも大きく左右されます。これらの習慣は体内の活性酸素を増やし、精子を劣化させる原因となります。

特にタバコは精子の数や運動率を下げることが知られており、妊活中の男性はできれば禁煙するのが望ましいでしょう。

禁欲の前に、精子を検査をするといいかも

このように、男性の妊活では適度な禁欲期間が効果的とされています。

しかしその前に、まずは精子の検査を行った方が良いかもしれません。前述のような無精子症などであった場合、禁欲は意味がないためです。

精子の検査は泌尿器科や専門クリニックで行う方法もありますが、抵抗がある方は市販の検査キットも利用できます。まずは簡易的に調べたいという男性は、こちらから試して見ると良いでしょう。

夫婦で必要な栄養を補給するなら妊活サプリがおすすめ

前述のように、精子の質を上げるにはバランスの良い栄養摂取が必要になります。それには食事だけでなく、サプリメントの活用がおすすめです。

妊活サプリは女性に対してだけでなく、男性にも多くのメリットがあります。豊富な栄養をバランスよく含むものも多いので、食事で足りない栄養を効果的に補給することができます。

特にマカナは男性の精子と精液量を増やす効果が期待できるマカが含まれているので男性が使用する際はイチオシの妊活サプリです。

効率的な妊活を目指すなら、ぜひ夫婦一緒に妊活サプリを試して見て下さい。

妊活中の男性は自分にあった禁欲期間を見つけよう

以上のように、妊活中の男性は数日間の禁欲が効果的です。

ベストな期間には7日間と4日間の2つの説がありますが、どちらが良いかは個人によっても異なるでしょう。妊活を進める上で、自分に合った方を見つけてみて下さい。

一方あまり長く禁欲しすぎると、妊活には逆効果です。精子の劣化とともにストレスも溜まりますから、適度な発散も忘れないようにしましょう。