妊活中にこたつの使用はNG?電磁波の影響はあるの?

妊活中にこたつに入っても大きな問題はありません

妊婦さん

こたつと言えば、寒い季節の代名詞。休みの日はこたつでのんびりみかん…という人も多いでしょう。しかし一方で、妊活に悪影響があるのでは?という声もあります。

妊活中の人はこたつに入るのをためらうような話ですが、実際にはそれほど心配することはないのです。

妊活におけるこたつの影響について、これから詳しく見ていきましょう。

こたつの電磁波が体に良くないって聞くけど?

考え込む女性

私たちの身の回りには電化製品があふれていますが、その全てからは電磁波が発されています。

しかしこの電磁波、人体によくない影響を与えるのではないかという懸念も少なくありません。もちろんこたつからも電磁波は発生していますが、本当に危険なのでしょうか。

電磁波の人体に対する影響は、科学的にはっきり証明されているわけではありません。実際のところ、こたつ程度であればあまり神経質になる必要はないと言えるでしょう。

こたつを使用せず体を冷やす方が妊活には悪影響です

バツを持つ女性

妊活にとって、こたつの電磁波よりもっと良くないのが「体の冷え」です。

体を温めることは、妊娠しやすい状態を作るのに欠かせません。体が冷えた状態では子宮や卵巣の機能が弱まり、受精率や着床率を下げてしまうのです。ですから、普段からしっかり体を温めることが大事なポイントとなります。

こたつを使わず体を冷やすより、こたつで十分温まる方が妊活にはプラスと言えるでしょう。

ただし男性がこたつを使う際には注意が必要

RISK

ところで、妊活は女性だけでなく男性にも関係していますが、男性がこたつにあたることの影響はあるのでしょうか。

実は、男性の精巣機能は熱に弱いという特徴があります。精巣付近の温度が高いほど精巣の働きが鈍ってしまうため、男性が長時間こたつにあたることは、妊活上あまり良くないのです。

また同様に、長時間のサウナや長風呂なども注意が必要です。

こたつを使用する際に意識したいポイント

妊婦さん

体を温めるには欠かせないこたつですが、注意点もあります。こたつを使用する際気をつけるべきことについて見ていきましょう。

①長時間同じ姿勢は避ける

こたつに入っていると、つい同じ姿勢をとったままになりがちです。しかし長時間同じ姿勢のままでいることは、血流を悪くする原因になります。

血流の悪化は体の冷えをもたらし、ひいては子宮や卵巣の機能低下にもつながってしまいます。長時間こたつに入るときは、こまめに姿勢を変えるよう心がけましょう。また、ときどきこたつから出て体を動かすのも大切です。

②こたつで寝るのを避ける

こたつで温まるとついウトウトしてしまい、そのまま寝てしまうこともあります。特に食後などは、満腹感もあって気が付くと寝てしまっていたという人も多いでしょう。

しかし、これは妊活にとってよくありません。こたつで寝ると、知らないうちに体の水分が失われて脱水症状に陥ることも。さらに寝ていても体温が下がらないため、深く眠れずに体の疲れが取れなくなるのです。

こたつ以外にも行いたい!身体を芯から温める方法

OKする妊婦さん

身体を温める方法はこたつばかりではありません。他のさまざまな方法を取り入れることで、長時間のこたつ使用を避けることができます。

①温かい飲み物を飲む

芯から温まるには外側だけでなく、内側からも温めなくてはいけません。そこで有効なのが、温かいお茶を飲むことです。

妊活にはよくたんぽぽ茶が効くと言われますが、たんぽぽは各国で薬草としても使われる植物。ビタミンやミネラルが豊富で、カフェインを含んでいません。こうした点が妊活によいと言われる所以です。

ちなみにコーヒー・緑茶といったカフェインやカテキンを含む飲み物は、妊活では避けた方が良いでしょう。

②身体を温める食材を取り入れる

料理の食材にも注意しましょう。

食材には2種類あり、体を温めるものと体を冷やすものに分かれます。体を温める食材を「陽性食材」と言いますが、代表的なものはじゃがいも、人参、里芋、ごぼう、かぼちゃ、生姜、にんにく、ねぎ、蓮根、また黒豆や小豆、大豆、肉といったものがあります。

逆にトマトやレタス、キュウリなどの食材は体を冷やすため、食べ過ぎには注意が必要です。

③入浴をきちんと行う

温まると言えば、こたつと共にお風呂が思い浮かぶでしょう。この入浴についても、しっかり温まるための秘訣があります。

芯から体を温めるためには、シャワーだけでなくきちんと浴槽に浸かることが大切。またお湯の温度は40℃以下で、半身浴でなく全身浴の方が効果的です。

さらに寝る直前に30分ほど浸かることで、体もしっかり温まりやすくなるでしょう。

注意点さえ気を付ければこたつを使用しても大丈夫です!

このように、こたつの電磁波が妊活に悪影響という説はあるものの、科学的に立証されているわけではありません。むしろ体を冷やす方がデメリットが多いので、適切に利用すれば逆に効果的と言えるでしょう。

ただしこたつで長時間動かずにいたり、寝てしまうのはNG。またそれ以外の温まる方法を実践して、こたつに依存しすぎないようにするのも大切です。