プチ断食で妊活が上手くいく?ファスティングの効果とは?

ファスティングは妊活を効果的にしてくれる可能性がある

健康やダイエットへの関心が高まる中、話題となっているのが「ファスティング」と呼ばれる方法です。

平たく言えば軽い断食なのですが、このファスティングが妊活にも役立つと言われていることをご存知でしょうか?

効果的にファスティングを行うことで、妊娠しやすいコンディションを得られるかもしれません。今回はその点について、詳しく解説していきます。

そもそもファスティングって何?

考える妊婦さん

「ファスティング」とは、前述にように断食のことです。一定期間食べ物を摂らない、または食事を制限することを言います。

ダイエットや健康を目的としたもので、最近は若い女性を中心に行う人が多くなっています。また、ファスティングを行うことで集中力が増すなどのメリットもあるとされます。

断食と言っても完全に食を絶つわけではなく、水やスムージーなどのドリンクは積極的に摂るよう勧められています。

ファスティングで妊活に期待できる効果

妊婦さん

それでは、ファスティングによって妊活にどんな効果が期待できるのでしょうか。具体的なメリットについて見ていきましょう。

①代謝の向上

酵素は私たちの体の中で、重要な働きを担っている存在です。主な働きには消化と代謝の2つがありますが、食事をすることで消化の負担が増えてしまい、その分代謝機能が弱まります。

それに対し、ファスティングすることで消化の負担がなくなりますから、代わって代謝機能がアップしやすくなります。それにより体の調子も整い、ホルモンバランスも正常化して妊活によい効果が得られます。

②デトックス効果

ファスティングのもう一つの妊活効果が、デトックス効果です。ファスティングでは水分以外ほとんど口にしませんから、お腹の中の不要物はあらかた流されます。その際、体内の毒素や有害ミネラルなども排出されるのです。

それによって血液がデトックスされ、血行も改善。血の巡りが良くなることで酸素や栄養の供給が盛んになり、卵子の質も向上しやすくなるというわけです。

③栄養吸収の効率の向上

妊活には、腸内環境も大きく関係しています。腸内環境が整っていることは、体内の栄養供給にとって欠かせないためです。

普段の食生活で腸内環境は荒れやすくなっていますが、ファスティングをすることでその環境を一度リセットできます。腸内を一旦ゼロの状態に戻すと、その後栄養の吸収は活発化するのです。

それによって各組織に栄養が行き渡り、子宮や卵巣にも良い影響が得られます。

完全な断食ではなく栄養を摂取しながら行うプチ断食を行いましょう

野菜ジュース

前述のように、現在推奨されているファスティングでは完全な断食を行うことはほぼありません。多くの場合、水分など必要な栄養を摂りつつ行うのが通常です。

完全な断食を行うと、栄養が全く供給されなくなるため、返って内臓の負担を大きくしてしまうのです。そのため、スムージーやスープなどで適度に栄養補給する「プチ断食」の方が、妊活の上でも適していると言えます。

妊活ファスティング中の栄養補給は酵素ドリンクがオススメ

上記のように、ファスティング中は適度に栄養を補給することが大切になります。

そこでおすすめなのが、「酵素ドリンク」です。特に1年以上発酵させた酵素ドリンクは、体内への吸収がしやすくなっており栄養補給には最適。

ファスティング期間中は、この酵素ドリンクと2リットル以上の水だけで過ごすのが理想です。これにより、腸内環境の改善やデトックス効果がより高められます。

ファスティングを行う際は準備期間を設けましょう

ファスティングを行う際は、いきなり始めるのは良くありません。その前に、一定の準備期間を設けるようにしましょう。

準備期間は、ファスティングの期間と同じだけ取ります。例えば2日間のファスティングであれば、準備も2日間といった具合です。

その間は油ものを控え、和食など消化に良いものを中心に食べましょう。間食もなくし、前日の夕食はやや抑えめにします。そうして胃腸に合図を送っておくと、本番のファスティングもスムーズに行えます。

妊活ファスティングにオススメの期間は?

では、妊活でのファスティングに適した期間はどれくらいなのでしょうか。ここでは2種類のタイプについて、その効果などを見ていきましょう。

①1日間のプログラム

ファスティングは数日間かけて行うことが多くなっていますが、1日だけの場合も効果的です。

やり方は基本的に同じで、1日だけ食事を水と酵素ドリンクに変えるというもの。もちろん、準備期間や回復期間も同じように取ります。これだけでも胃腸が休まり、栄養吸収のアップが期待できます。

初心者など、「いきなり数日間のファスティングは不安」という人にとっては適したプログラムです。

②3~7日間のプログラム

ファスティングは3日以上行うことで、最も効果を発揮できるという意見があります。

3日以上続けることにより、血液中の毒素がきれいに抜けてサラサラになり、それにつれて血行や代謝も改善されるという考えです。きれいな血液が子宮などに供給されることで、妊活にもより良い効果が見込めます。

ただ初心者の方は、いきなり3日以上行うよりまずは1日のプログラムから始めた方がよいでしょう。

長期間のファスティングのあとは復食に気を使いましょう

ファスティングを行った後は、回復期と呼ばれる期間を設けるのが通常です。ファスティング後は体が食べ物を欲しがっていますが、ここで一気に食事をすると、せっかくの断食も無駄になってしまいます。

ここでもファスティングと同じ期間を取り、胃をいたわるメニューを中心にしましょう。1日目はおかゆや重湯、スープ類などで、2日目からは豆腐や野菜の煮物などを入れ、徐々に普段の食事へ戻していきます。

ファスティングは男性が行っても効果が期待できる

ファスティングが効果的なのは、女性に対してばかりではありません。男性の妊活にもメリットがあります。

ファスティングの効果は、男女ともに同じです。やはりデトックス効果により代謝がアップし、体内への栄養供給が改善。それによって、精子の状態向上が期待できます。

質の悪い精子が減り、逆に元気な精子を増やすことにつながるのです。

妊活ファスティングを行う際の注意点

頭痛・めまい(女性)

このように妊活にメリットのあるファスティングですが、注意点もあります。続いては、ファスティングを行う際気をつけたいことについて見ていきましょう。

①無理をしない範囲で行う

ファスティングを行う時は、決して無理をしないことが大切です。

必要な栄養を摂るとは言え、食を制限するファスティングはある程度のリスクもあります。特に慣れない人が行う場合、無理をすると体に変調をきたすおそれも。

また、ファスティング後の暴食を招くなど返って逆効果となる場合もあるため、あくまで無理のない範囲で行うようにしましょう。

②内臓に疾患のある人は控える

ファスティングを行うことで、体のエネルギーである糖質が一時的に不足します。これにより、初めの方は肝臓などの内臓に負担がかかりやすくなっています。

酵素ドリンクで栄養を摂ることでこれらの負担は軽くできますが、肝臓や腎臓に疾患のある人の場合は例外です。こうした疾患を持つ人が断食すると、内臓の機能の低下をもたらしかねないため、ファスティングは避けた方が賢明です。

③不妊治療に取り組んでいる人は医師に相談する

不妊治療を行っている場合は、まず医師に相談してからファスティングを行いましょう。

ファスティングを行うタイミングによっては、不妊治療の内容に影響が出る恐れもあります。自己判断で実施すると、効果的な治療ができないかもしれません。

ですので、ファスティングを行う際は必ず医師と相談して、日にちや方法などを調整しましょう。

プチ断食で妊活への身体づくりに取り組んでみては?

以上のように、ファスティングは妊活にもメリットの多い方法となっています。

デトックス効果によって代謝や血行がアップし、基礎体温の上昇や卵子の質の改善が期待できます。また男性にとっても精子の状態改善につながることから、カップルで行うのも効果的でしょう。

妊活中のご夫婦は、定期的なファスティングで一緒に体の調子を整えてみてはいかがでしょうか。