妊活にかかる費用はどのくらい?【アンケート結果あり】

妊活に費用ってどのくらいかかるの?

お金

妊活と言ってもその内容はさまざま。
単に妊娠を目指すだけなら無料に近いかもしれませんが、体の不具合を治療しながら妊活を進めて行く場合はお値段もそれ相応にかかってきます。

でも、妊活のためにどのくらいの費用がかかるかを知っている人はあまり多くないですよね。
そこで今回は妊活にかかる費用について、考えられる治療法なども併せてご紹介していくことにしましょう。
これから妊活を始める人にも参考になる内容ですので、ぜひ役立ててくださいね。

妊活の費用に関する声

考える妊婦さん

妊活の費用については先輩ママのお話を聞くのも参考になるかと思います。
まずは経験談をご紹介しますね。

治療費が高すぎる。助成金がもっとあれば躊躇せずにできるのに。とにかくお金がかかる。

出典:不妊治療の費用は平均で190万円以上!妊活経験者300名が答えた「みんなの妊活レポート」! – 妊活ボイス

保険適用にしてもらいたい。少子化対策はそこからではないでしょうか

出典:不妊治療の費用は平均で190万円以上!妊活経験者300名が答えた「みんなの妊活レポート」! – 妊活ボイス

金銭的にかなり厳しいです。わずかな助成金だけでなく、大部分を保険診療にしてくれたらどれだけありがたいだろうと思います

出典:不妊治療の費用は平均で190万円以上!妊活経験者300名が答えた「みんなの妊活レポート」! – 妊活ボイス

妊活の中でも金銭的に悩ましいのが不妊治療です。
不妊治療を受けた先輩ママの経験談を見ると、かなりの費用がかかったというものが大半を占めました。
不妊治療は保険がきかない分、普通の医療よりも負担額が多い様子…
具体的にはここからご紹介しますね。

妊活にかかった費用に関するアンケート結果

妊活の内容によってかかる費用はさまざまですが、どのくらいかかるケースが多いのか、アンケートの統計を見てみることにしましょう。

①全体のアンケート

ミキハウス「出産準備サイト」のアンケート結果

統計の出典:「妊活アンケート2017」でわかった妊活の現在地

こちらのアンケート結果を見ると、半数以上の方は10万円未満で妊娠できているようです。
いっぽう、4分の1程度の割合ではありますが50万円以上かかったという方もおられる様子。
3%、つまり33人に一人は300万円以上もかかったという結果には驚きです。

②年齢別のアンケート

29歳以下 33,757円/年
30~34歳 79,277円/年
35歳以上 347,336円/年

アンケートの出典:「不妊治療について」の調査結果~経験者だからわかる、不妊治療の現状が浮き彫りに…~

こちらは年齢別に妊活の費用をまとめた資料です。
20代のうちは妊娠しやすいと言われていますのでかかる費用も年間3万円程度とかなりお安く済んでいるようですが、年齢が上がるほど妊活費用は上がっていっています。
特に35歳以上になるとぐっと金額が増え、年間35万円ほどもかかるというデータが出ています。

妊活に費用がかかる時ってどんな時?

次は妊活の内容に迫っていきましょう。
妊活にお金がかかるというのは、一体どのような時なのでしょうか?

①妊活グッズの購入

普通に妊娠するだけなら性交渉のみですが、それだけでは物足りない場合は妊活グッズを購入する人もおられます。
栄養状態が偏っていると感じる時は妊活サプリ、体の冷えが問題だと思う女性は温熱治療器などが必要になる場合もあるようです。

いずれにさほど高額なものではないですが、早く始めればそれだけ効果も出ますので、思い立ったらこのくらいは購入しておいてもいいかもしれませんね。

②精子や子宮の状態の検査

妊活グッズだけでは効果が出ないと感じる場合は、医療の手を借りたほうが良いかもしれません。
妊活で一番基本的な検査は、精子や子宮の検査です。
精子が健康かどうか、子宮に問題がないかどうかをチェックすることで、もし問題があれば治療に入り、仮に何の問題もなければその時なりの妊活の方針を立てることができます。

こちらもなるべく早く受けておいたほうが良いですよ。

③セックスにまつわる治療やグッズ購入

妊活の基本は性交渉ですが、セックスがうまくいかないというのは単純ではあるけれどかなり大きな問題です。
どうしても夫婦生活が順調に行かない時は、セックスにまつわるグッズを購入するのも良いでしょう。
ローションや活力剤などはさほど高額ではありませんので、気軽に試せるかと思いますよ。

ちょっと問題になるのが男性側の勃起不全ですが、この場合は民間療法よりも病院で診察したほうが良いかと思います。

④不妊治療

妊活グッズなどを全て試してもうまくいかない場合、または精子や子宮の検査などで問題が見つかった場合は、具体的な治療が必要になります。
治療内容にもよりますが、妊活の中では不妊治療にかかる費用が割合として一番大きいとされているんですよ。

ちなみに、1年間妊活をしても自然妊娠できなかった時が不妊治療に踏み切る目安。
逆に言えば最初の1年間は不妊治療はあまり考えなくてもいいということになりますね。

主な人気の妊活グッズとそれぞれの費用

先ほどの「妊活グッズ」の項目ではサプリや温熱治療器に触れましたが、ここでは具体的な商品をご紹介しますね。

①makana(マカナ)

妊活サプリとしてオススメなのはマカナです。
妊活中に必要な葉酸や各種ビタミンやミネラル、コラーゲンやDHAなどがバランスよく配合されていますので、食生活が乱れがちな方でも妊活に適した栄養状態を維持することができます。
また、他の妊活サプリにはない特徴としてマカを使用している点もあげられます。

費用は定期便の場合1ヶ月あたり5,980円ほど。
妊活費用としてはかなり安く抑えることができます。

②若榴da檸檬

若榴da檸檬はザクロや青レモンなど様々な植物を酵素化したドリンク。
整腸作用の他、体を温める効果もあるということで妊活中の女性にも広く人気を得ています。

費用は1ヶ月あたり5,310円(定期便の場合)。
こちらも基本的な妊活としてはお手軽ですね!

③サンマットレンタル

サンマットは遠赤外線を利用した温熱治療器。
寝る時に敷いてもいいですし、体に巻いても使える優れものです。

購入すると8万円ほどしますが、妊活中だけ期間限定でレンタルすることができるという便利さが人気の秘訣です。
色々なコースがありますが、2週間レンタルで6,000~8,000円、1ヶ月ですと10,000~12,000円。
冷え症の方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

精子や子宮の状態の検査費用

妊活グッズだけではうまく行かない時は、医療的な妊活も必要になるかと思います。
ここでは簡単なものから本格的な検査まで、どのようなものがあるのかを見てみましょう。

①精子の簡易検査キット

精子簡易検査キット

精子の検査と聞くと、身構える男性も多いかもしれません。
病院で精子の検査をするのはハードルが高いと思う人はきっと多いですよね。

そんな男性のためにおすすめなのが精子の簡易検査キット。
通販で購入することができますので、気後れせずに検査できますよ。
費用も2,000円以下ですからかなりハードルが低いと思います。

②排卵検査薬

精子の検査と同じように、女性の排卵も手軽に検査できる排卵検査薬があります。
尿をかけるだけで排卵日の予測ができますので、効率よく妊活をしたい女性にはかなりおすすめ。
こちらの費用も3,000円前後ですので、気軽に購入できますね。

③産婦人科で行う不妊検査

OKを出す女医さん

ここまでご紹介した方法はあくまで簡易的なものですので、しっかりした検査を行いたい人は産婦人科で本格的な検査を受けることをおすすめします。

一番基本的なホルモン検査(血液検査)が約2,000円~6,500円。
卵胞の大きさや排卵しているかどうかなどを見る超音波検査が約2,700円。
こちらは性交後の検査になりますが、子宮内の精子の状態を確認するフーナー検査は約160円。
またホルモン検査とは別に抗精子抗体検査という血液検査があるのですが、こちらは精子を排除する抗体が無いかどうかを調べる検査で、約6,500円ほどかかります。

どれもさほど高額ではありませんので、妊活を思い立ったら早めに受けておくといいと思いますよ。

【関連記事】

妊活時に受けた方が良い人間ドック・健康診断について→

妊活中の不妊検査を解説【期間・費用・結果の見方について】→

主なセックスに纏わる治療や人気グッズの費用

ここからはちょっと内容を深めて、セックスにまつわるお話をしていきますね。
妊活中に性交渉がうまくいかないと感じた時に試したほうが良いと思われる手段をご紹介します。

①EDの治療(男性の不妊治療)

ED治療として用いられているのが、ED治療薬を使う方法です。ED治療薬の中には、バイアグラ、レビトラ、シアリスという3種類の薬があり、その中から自分に合ったものを選ぶことができます。現在は、このED治療薬でEDが治療できるとされています。

出典:ED治療費の相場、費用の仕組み|イースト駅前クリニックのED治療

ED治療薬は3種類ありますが、どれも相場は1錠1,500~2,000円程度。一般的な薬よりも少々価格は張るものの、手が出せないほど高価というわけでもありません。

出典:ED治療費の相場、費用の仕組み|イースト駅前クリニックのED治療

不妊治療というと女性のものと思っている人もいるかもしれませんが、男性のEDが妊活の妨げになっているケースはかなり多いと言われています。

EDの治療は女性の不妊治療と同じく保険の適用外になるのですが、1錠2,000円程度ならそこまで高額ではないと思います。
手遅れになる前に始めたほうが良さそうですよ。

②シトルリンDXPink

男女ともに具体的な不妊の症状がない場合でも、何となくセックスがうまくいかない…
主に女性がその気になれないという時におすすめなのがこちらのサプリメントです。
女性のマンネリ感を解消することでセックスを盛り上げることができますよ。
単品購入で1本8,000円なので、お試しで一度使ってみてはいかがでしょうか。

③LCインナーボール

なかなか人に相談できないけれど、女性にとって悩ましいのが膣の締まり具合…
でも、実は鍛える方法があるんです!
LCインナーボールは膣のトレーニング用に開発されたグッズで、膣に挿入するだけで膣の筋肉を鍛えることができます。

3,000円以下で購入できますし、一度買えばずっと使えるものですからひとつ手元にあると便利ですよ。

不妊治療にかかる費用

ここまではグッズや検査のご紹介でしたが、どれもそんなに高額な費用ではありませんでしたよね。
でもここからが本題。
妊活の費用として一番かかるのが不妊治療になります。

不妊治療の多くは保険適用外になりますので、それだけ費用がかさみます。
先ほどご紹介した検査は低額のものでしたが、例えば腹膣鏡検査のように約10万円かかる検査もあります。

また人工授精1回で約1~3万円、体外受精1回で約20~80万円、さらに顕微授精 体外受精が必要になるとさらに5~10万円がプラスされ、1回で約30~90万円…
この金額を見ると不妊治療の大変さがわかりますね…

ちなみに、高度不妊治療を受けたご夫婦がかけた金額の平均は193万円となっています。
もちろん治療を受けるかどうかはご自身の判断になりますので、ご予算を事前に把握しておくのが大事ですよ。

不妊治療に保険は適用されるの?

サプリメント

不妊治療の多くは保険適用外だというお話をしましたが、一部には保険適用になるものもあります。

①保険が適用される不妊治療

不妊治療の中でもかなり基本的な分野においては保険が適用されます。
例えば排卵日を知ることによるタイミング法や、ホルモンバランスに治療を施すことで妊娠しやすくするホルモン療法は保険適用になります。

実際に受ける治療が保険の範囲内かどうか気になる時は、遠慮なくお医者さんに聞いてみてくださいね。

②保険が適用されない不妊治療

前の項目でご紹介した内容よりも高度な不妊治療になると、残念ながらほとんどは保険適用外になります。
保険の考え方には基本的な健康を維持する権利を守るという土台があり、高度な不妊治療は基本を外れているために保険を適用しないということになっているんです。

妊活を開始した時に夫婦で費用について話しておこう

抱き合う夫婦

高度な不妊治療が必要になるかどうかは個人差によるところが大きいのですが、妊活をする上で不妊治療が必要になる可能性は誰にでもあります。

ぜひ、妊活を始める時はご夫婦で費用について話し合っておいてください。
もし不妊治療が必要になった場合、いくらまでなら費用が出せるのか。
また、続ける期間についてもお互いの意思を確認しておくことをおすすめします。

妊活の費用削減のためにも規則正しい生活

妊活の費用について、少し長くなってしまいましたがご参考いただけたでしょうか。

医療の発達によって、今はお金をかければ不妊治療ができる時代になりました。
ですが基本的には自然妊娠できるのが一番。
そのためには身体を自然に近い状態に近づけるのが一番です。
高度な不妊治療に頼らなくても済むように、ぜひ今のうちから規則正しい生活を心掛けて、妊娠の土台を整えていってくださいね!

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