妊活中にコーヒーを飲んでも大丈夫?身体に与える影響は?

妊活中はコーヒーの飲みすぎには注意が必要です

バツをする妊婦さん

香ばしい風味が魅力的なコーヒー。
朝食には欠かせないという女性も多いかもしれませんね。

でも、もし今あなたが妊活をしているならちょっと注意が必要です。
コーヒーを飲みすぎてしまうと、もしかしたら妊活がうまくいかなくなってしまうかも…?

今回はコーヒーが妊活にどういった影響を及ぼすのかを詳しく見ていくことにしますね。

コーヒーに含まれるカフェインは妊活に悪影響をもたらします

コーヒー

コーヒーを眠気覚ましに使う人も少なくないかと思いますが、これはコーヒーにカフェインが含まれているから。
でもこのカフェイン、実は妊活の障害になってしまうことが考えられるんです。

①身体の冷えにつながる

カフェインは眠気覚ましの効果だけでなく、身体を冷やす働きがあることがわかっています。

身体の冷えは普段の状態でも健康にあまり良い影響がありませんが、妊活中には特に注意が必要。
というのも、身体が冷えると血行が悪くなりますので子宮や卵巣をめぐる血液の量が減ってしまいます。
妊活のためには子宮や卵巣にはしっかり機能してもらわなくてはなりません。
身体が冷えて血行が悪い状態が続くと、不妊につながってしまうおそれもあるんですよ。

②睡眠不足になる場合も

先ほども少し触れましたが、カフェインには眠気覚ましの効果があります。

夜にうっかりコーヒーを飲んでしまって朝まで眠れなかった…そんな経験、誰もが一度はありますよね。
でも本来睡眠を取るべき時間に眠れないというのは、実は健康のためには非常に良くないんです。
いくら眠くないとはいえ睡眠を取らないと体力の回復ができませんし、成長ホルモンの分泌量が減ってしまうためホルモンバランスにも悪影響が出ます。

妊活を進めるためには身体の健康バランスを保つことが必要不可欠。
睡眠不足が続いて身体に疲労が溜まることも、不妊の原因として十分に考えられます。

妊娠がわかった際はカフェインにはさらに注意が必要です!

吐き気のする妊婦さん

妊活中にカフェインが良くないことはわかって頂けたかと思いますが、実際に妊娠がわかった時はさらに注意が必要です。
カフェインのせいで妊娠の継続が難しくなる可能性もありますから、どのような影響があるのかをしっかりおさえておきましょう。

①貧血が起こりやすくなる

カフェインにはタンニンという物質が含まれているのですが、実はこのタンニン、鉄分の吸収を妨げる性質があることがわかっています。
鉄分が体に吸収されないということは貧血を招く原因になりますから、カフェインは貧血の原因にもなるというわけなんですね。

妊娠初期は胎盤が作られる大切な時期ですから、普段よりも多くの血液が必要になります。
そんな時にカフェインで鉄分の吸収を阻害してしまうと、さらに貧血が重くなってしまう可能性があるんですよ。

②流産や胎児の発育不全につながる

カフェインはお母さんの口から入ると、胎盤を通じて赤ちゃんの体の中にも入っていくとされています。
赤ちゃんの体に届くカフェインの量によっては、胎児の発育不全にもつながることがあると言われているんですよ。

また他の研究では、大量にカフェインを摂取することで流産につながるという結果も出ています。
妊娠中にカフェインを摂取することは、お母さんにも赤ちゃんにも良くない影響があるということなんですね。

コーヒーは1日何杯まで飲んでも大丈夫?

妊娠中にカフェインを大量に摂取するとかなりのリスクがあることがわかりましたね。
でも、まだお腹に赤ちゃんがいない妊活中ならそれほど影響はないんじゃない?
そう思う人もいるかもしれません。

ですが妊活中はいつ妊娠してもおかしくない状態。
妊娠超初期は自覚症状もほとんどありませんし、妊娠していることに気付かない可能性が高いですよね。
知らないうちにカフェインを大量に摂取してしまうと…せっかくの妊娠がダメになってしまうかもしれません。

ですから妊活を始めたら妊娠中と同様、コーヒーの摂取には気をつけることをおすすめします。

ちなみにイギリスで発表されている妊婦のカフェイン摂取基準は、1日あたり200mg。
コーヒーに換算するとマグカップで2杯程度になりますから、朝食のお供程度なら続けても問題ないということですね。

コーヒー以外にもカフェインが含まれた飲み物には注意しましょう

お茶

ここまではコーヒーのカフェインについてをお話してきましたが、実はコーヒー以外にも意外なところにカフェインは含まれています。

分かりやすいのは紅茶やお茶。
コーヒーの3分の1程度ではありますが、カフェインが含まれています。
健康的なイメージがある飲み物ではありますが、妊活中はできるだけ摂取を控えたほうがいいかもしれませんね。

また、実はコーラやエナジードリンクにもカフェインは含まれています。
しかもエナジードリンクには、コーヒーよりも高濃度のカフェインが入っているんですよ。
体力をつけるためや嗜好品として飲む習慣がある人もいるかもしれませんが、こうした飲み物にも注意が必要です。

妊活中はノンカフェインのコーヒーやお茶がオススメ!

妊活中にはコーヒーをはじめとしたカフェインが入っている飲み物は控えたほうが良さそうですね…
でも、今までコーヒーやお茶を習慣的に飲んでいた人にとっては、いきなりコーヒーやお茶を控えるのはストレスになるかもしれません。

そこでおすすめなのがノンカフェインのコーヒーやお茶。
カフェインが入っていないコーヒーなんてあるの?と思うかもしれませんが、最近はカフェインを避けたい人のためにこうしたコーヒーやお茶も製造されているんですよ。
(こうした、カフェインを取り除いたお茶等のことをデカフェといいます)

また、お茶の中には麦茶やとうもろこし茶など、元々カフェインが入っていないものもあります。
それでいて健康に良い作用もありますから、妊活中にはおすすめですよ。

妊活中のコーヒーはカフェインの摂取量に気を使いましょう

妊活中のコーヒー摂取について、いかがだったでしょうか。

コーヒー自体にはリラックス効果もあるのですが、ネックなのはカフェインです。
ですから、カフェインが含まれないデカフェのコーヒーだったり、カフェインレスのお茶であれば妊活中でも飲んでいただいて大丈夫。
またカフェインも、摂取量の上限をしっかり知っていればそこまで怖いことはありませんね。

ぜひカフェインについて正しい知識を持って、妊活を順調に進めていきましょう!