黒豆茶は妊活にオススメの飲み物です
「黒豆茶」をご存知でしょうか?おせちのメニューでおなじみの黒豆を煮出したお茶ですが、実は妊活にさまざまな効果が。
果たして、黒豆茶は妊活にどんなメリットがあるのでしょうか。今回は、黒豆茶の持つ驚きの妊活パワーについて詳しく解説していきます。
また、黒豆茶に劣らない妊活効果を持つオススメドリンクもご紹介します!
黒豆茶とは?
黒豆茶とは、その名の通り黒豆を煮出したお茶です。この黒豆は「黒大豆」という大豆の1種類で、含まれる栄養成分も大豆とほぼ変わりません。
ノンカフェインなので飲みやすく、妊婦さんや妊活中の人でも安心して飲むことができます。また黒豆茶だけでなく、プーアル茶やウーロン茶など別の素材をブレンドした商品も多く販売されています。
黒豆茶は妊活に様々な効果をもたらしてくれます
黒豆茶に含まれる成分は、妊活にさまざまな効果を発揮してくれます。具体的なメリットについて見ていきましょう。
①女性ホルモンを整えてくれる
妊活する上で、女性ホルモンのバランスを整えることは大事なポイントです。
黒豆の成分が大豆と同じであることは上で述べましたが、大豆には「イソフラボン」という成分が含まれています。
実はこのイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きがあり、ホルモンバランスの乱れを整える効果があるのです。つまり黒豆茶はホルモンバランスを調整して、妊活に役立つというわけです。
②卵子の老化を抑えてくれる
ポリフェノールは植物に含まれる色素や苦味の成分ですが、強い抗酸化作用があります。黒豆にもイソフラボンやサポニンの他、アントシアニン、プロアントシアニジンという大豆にはないポリフェノールが含まれています。
黒豆茶はこの豊富なポリフェノールや、同じく抗酸化力の強いビタミンEの働きによって活性酸素を除去。これによって卵子の老化を防ぎ、妊娠の確率を高められるのです。
③身体の冷えを改善してくれる
黒豆茶にサポニンが含まれることは上述しましたが、このサポニンは血液中の悪玉コレステロールを低下させる働きがあります。
血中の悪玉コレステロールが増えると血液はドロドロになり、血流も悪化してしまいます。すると体が冷え、卵巣の働きが鈍って妊娠の確率も下がるのです。
それに対しサポニンの働きが血流を改善、妊活にもプラスの効果を与えてくれるわけです。
黒豆茶は実は妊娠中の女性にもオススメなんです
黒豆茶が効果的なのは、妊活中の女性ばかりではありません。妊娠中の女性にもオススメなのです。
続いては、黒豆茶の妊娠中のメリットについて見ていきましょう。
①ノンカフェインなので安心して飲める
妊娠中はなるべく、カフェインの摂取は避けた方が良いとされています。その理由は、カフェインの血管収縮作用にあります。
妊娠初期には血管が収縮することで流産のリスクがありますし、中期以降も赤ちゃんの発育に影響を及ぼす可能性が。出産後も、授乳を通じてカフェインの影響が出る恐れもあります。
それに対し黒豆茶はノンカフェインなので、妊婦さんも安心して飲むことができます。
②高血圧の予防につながる
妊娠高血圧症候群は、以前は妊娠中毒症と呼ばれていた病気ですが、妊娠中の女性に高血圧や尿蛋白といった症状を起こします。
原因はまだはっきりしていませんが、肥満や遺伝といった要因から発症する可能性があり、胎児にも影響を及ぼす危険があります。
一方黒豆茶には鉄やカルシウムといったミネラルが豊富で、高血圧を予防する効果が。こうした点からも、黒豆茶は妊婦さんにメリットがあると言えます。
ただし飲みすぎには注意が必要です
いくら妊活や妊娠中にメリットが多いと言っても、黒豆茶を際限なく飲んでよいわけではありません。黒豆茶の大豆イソフラボンは、摂りすぎると乳がんのリスクもあるのです。
また女性ホルモンのバランスも返って崩れてしまい、月経不順や肌荒れ、PMS(月経前症候群)の悪化などをもたらすおそれも。イソフラボンの量から考えて、黒豆茶は1日1~2杯程度が適量でしょう。
黒豆茶もいいけどベルタルイボスティーも妊活にオススメ
妊活中や妊娠中に必要な栄養成分がバランスよく入っていて、飲みやすさも優れているので、人気なんです。
ぜひ一度公式サイトを訪れてみてはいかがでしょうか。
黒豆茶で妊活をより良いものにしましょう!
このように、黒豆茶は妊活にぴったりの飲み物となっています。大豆イソフラボンがホルモンバランスを整えるとともに、卵子の老化を防いだり冷え性の改善にもメリットが。
さらにノンカフェインなので、妊娠中にも安心。飲みすぎると逆効果ですが、適量ならうれしい効果ばかりの飲み物なのです。黒豆茶をうまく取り入れて、よりよい妊活に役立てて下さい。