夏のつわりは何が辛い?【対策方法も紹介】

多くの妊婦さんにとって夏のつわりは厳しい

若い妊婦さん

妊婦さんにとって一番の試練ともいえるのが、つわりの症状でしょう。もちろんいつの季節でも辛いものですが、特に厳しいのが夏場のつわり。多くの妊婦さんが、この季節のつわりに苦しめられています。

では、つわりが夏に厳しくなる理由はどこにあるのでしょうか。今回は、夏のつわりの特徴や対策法について詳しく解説していきます。

夏のつわりを経験した妊婦さんの声

妊婦さん

まずは、夏のつわりが辛かったという人の体験談を聞いてみましょう。どういった点が大変だったのでしょうか。

個人的には夏!! 体温あがって暑いし動けないし冷たいもの食べ過ぎてお腹壊すし!!笑

出典:夏のつわりと冬のつわりどちらが辛いですか? [ママリ] ママの一歩を支えるQ&Aアプリ

悪阻… 私は夏がつらかったです(TT) 暑いのにゲロゲロ!! 大変でした…

出典:夏のつわりと冬のつわりどちらが辛いですか? [ママリ] ママの一歩を支えるQ&Aアプリ

夏も冬も辛いと思いますが、私は夏の悪阻で暑いししんどかったです(>_<)

出典:夏のつわりと冬のつわりどちらが辛いですか? [ママリ] ママの一歩を支えるQ&amp;Aアプリ

以上が夏のつわりに苦しんだ妊婦さんの声でした。冬もつらいけど、夏のつわりは暑さが加わって特にしんどいという人が多いようです。

さらに冷たいものを食べ過ぎて、お腹をこわしたという人も。他にはいろんなものの匂いが気になってしまうという面もあるようです。

そもそも、つわりはなぜ起きる?

考える妊婦さん

つわり(悪阻)が起きる理由については、まだ詳しく解明されていません。言われている理由は仮説の域を出ませんが、1つにはホルモンが原因ではないかとされています。

妊娠初期に分泌される「hCGホルモン」はつわりの時期と分泌が重なっているため、これが原因ではないかとする声も。他にも母体が胎児を異物とみなすため、それによるアレルギー反応なのではないかという説があります。

こんなに辛いつわりの症状

吐き気のする妊婦さん

つわりの症状は、人によってそれぞれ異なります。

最も一般的なのは、吐き気や嘔吐といった「吐きつわり」の症状でしょう。これは食事の有無にかかわらず、1日中吐き気を感じてしまうというもの。ひどい場合には、脱水症状を起こすこともあります。

他にも空腹を感じると気分が悪くなる「食べつわり」や、特定の匂いに反応する「匂いつわり」、唾液量が増える「よだれつわり」などがあります。

また、強い眠気を感じる「眠りつわり」などが起こる人もいます。

関連記事

妊娠初期に唾液が止まらない!よだれつわりの原因と対策

なぜ夏のつわりは厳しい可能性が高いのか

仕事で疲れる妊婦さん

それでは、夏のつわりが厳しくなる理由はどこにあるのでしょうか。以下で考えられる原因について見ていきましょう。

①腰巻などが異常に暑い

夏の暑さは、妊婦でなくても気分を悪くさせます。特に、身に着けているものによって不快感が増すことはよくあります。

妊婦さんの中には腹帯を着けている人もたくさんいますが、こうしたものによって暑さが強まり、つわりが厳しくなることもあるようです。

②夏は匂いの多い季節

気温が高くなると、暑さとともに気になるのが「匂い」でしょう。秋や冬に比べてものの匂いがはっきりわかる季節ですから、匂いつわりの人にとっては特に厳しいと言えます。

食べ物やごみの匂いはもちろん、シャンプーや洗剤などの匂いに反応してしまう人もいるようです。

関連記事

つわり時のにおい対策方法【原因や体験談も紹介】

③日射病対策などで水分補給が多めに必要になる

夏は体温も高まり、汗をかく量も増えますから、日射病対策などでこまめな水分補給が欠かせません。

しかし、妊婦さんの中には水が飲みにくくなるつわりを経験する人も。こうした場合、多量の水分補給が必須の夏は非常に厳しいと言えます。

関連記事

つわりで気持ち悪い時の水分補給について【量・方法を解説】

夏につわりをむかえるメリットもある!

OKを出す妊婦さん

上では夏のつわりが厳しくなりがちな理由について見ましたが、逆にメリットもあります。

ここでは夏のつわりが有利な点について見てみましょう。

①冷え対策が少なくて良い

気温が高いことで、冷え対策の必要が少なくなります。これは妊婦さんにとって大きなポイントと言えます。

体の冷えはつわりを悪化させる原因ですから、冬は体を温める工夫が欠かせません。逆に夏は、そうした必要がほとんどないというメリットがあります。

②安価で新鮮な果物が多い

つわりに苦しむ妊婦さんは普通のご飯が食べづらくなるため、食事はフルーツ中心ということも多くなります。

しかし、寒い季節は果物の値段が上がりがち。それに対し、夏は安価でしかも新鮮な果物が多く売られていますから、つわりに悩む妊婦さんにとってメリットがあると言えます。

関連記事

フルーツでつわり軽減!?おすすめの果物を紹介!

③夜でも外を歩きやすく、運動しやすい

妊婦さんは運動不足になりがちですが、つわり中は特にその傾向が強まります。とりわけ冬の場合は昼も夜も外には出づらく、家にこもりがち。

しかし夏は日中は厳しいものの、夜は気温が下がって外に出やすくなります。つわり中の妊婦さんも、散歩などの運動がしやすいという点でメリットがあります。

夏のつわり対策方法

妊婦さん

続いては、夏のつわりを乗り切るための対策法について見ていきましょう。以下のような方法で、つわりの苦しさを抑えやすくなります。

①暑くても食べられる夏の料理・食べ物を探してみる

つわり中は、いかに食べやすいものを選ぶかということが大事になります。夏でも食べられるような、冷たいさっぱりした食べ物を探してみましょう。

おすすめなのは、果物を凍らせて小分けにしておくことです。保存も効いていつでも食べられる上、口の中もさっぱりして食べやすくなります。

②朝起きたら少し食べる

朝起きてすぐになにか食べることで、つわりの苦しさを抑えやすくなることがあります。

起きてすぐ食べられるよう、枕元におにぎりやパンなどを置いておくとよいでしょう。空腹で気分が悪くなる食べつわりを抑えられますし、暑さを乗り切る体力も付けられます。

③葉酸サプリを摂取する

つわり中でも栄養補給は必須です。特に葉酸は、母体や胎児にとって大切な栄養。妊婦さんの貧血予防や赤ちゃんの発育に欠かせません。

ただでさえ普通の食事からは十分な量を摂りにくいため、つわり中は特に葉酸サプリでしっかり補っておくとよいでしょう。

④外出や運動は涼しくなる夕方以降に行う

つわり中の妊婦さんが夏に外出するときは、なるべく夕方以降に出るのがおすすめです。日中の外出は日差しが厳しく、気温も高いため、ますます体調を悪化させる危険があります。

散歩など外での運動は、気温が下がる夕方以降に行いましょう。

⑥におい対策を徹底する

匂いつわりの場合は、原因となる匂いをなるべく抑えることが大切です。洗剤は無香料のものするなど、日用品はなるべく匂いの無いものを選びましょう。

また旦那さんの帰宅時には早めにお風呂に入ってもらったり、電車などの人込みは極力避けるなどの対策も必要です。

つわり中にオススメの葉酸サプリはこれ

つわりに苦しむ妊婦さんにおすすめの葉酸サプリと言うと、「ベルタ葉酸サプリ」が挙げられるでしょう。

こちらは葉酸400μgを含む他、ビタミン・ミネラル27種類や野菜21種類、アミノ酸20種類など数多くの成分を配合。

さらに出産経験のある女性社員がサポートにあたってくれますから、つわり中の妊婦さんにとっては心強いサプリとなっています。

夏のつわりの辛さや対策方法を知っておこう!

このように、夏のつわりは他の季節に比べて厳しくなることが多くなっています。気温や湿度の他に、匂いや水分補給の辛さも加わって症状が重くなる傾向が。

そうした辛さを抑えるためには、食べやすいものを選んだり匂いの元をなるべく絶つなど、いろいろな工夫が必要。ご紹介した対策法を参考に、夏のつわりを乗り切って下さい。