妊婦さんは妊娠中にお豆腐を食べても大丈夫?

お豆腐は妊婦さんにオススメの食べ物

豆腐は使い勝手が良く、しかも栄養が豊富なことから、老若男女問わず幅広くおすすめできる食材です。妊婦さんにとっても同様で、食事に取り入れることでさまざまなメリットが得られます。

ただし、食べ過ぎなどいくつかの点には注意しなくてはなりません。

今回は妊娠中豆腐を食べることのメリットや注意点などについて、詳しく解説していきます。

豆腐に関する妊婦さんたちの声

まず最初に、豆腐に関する妊婦さんたちの声について見てみましょう。妊婦さんたちは、妊娠中の豆腐に関してどう思っているのでしょうか。

19週1日の妊婦です 最近、お豆腐が大好きで よく食べています

出典:妊娠中の食事19週1日の妊婦です最近、お豆腐が大好きでよく食… – Yahoo!知恵袋

私は軽度の妊娠糖尿病で栄養士に妊婦の食事について話しを聞きに行ったことがあります。豆腐は小さな冷や奴サイズが売られてますが、その半分がちょうどいいと言われました。この量は私みたいに糖尿病だからじゃなく、妊婦みんなに言えるんだそうです。

出典:妊娠中の食事19週1日の妊婦です最近、お豆腐が大好きでよく食… – Yahoo!知恵袋

豆腐ですが母親教室で指導がありましたが卵・豆類、乳製品は、摂取し過ぎると赤ちゃんがアレルギーを持って産まれてくる可能性が高いとか!? 偏った食事はいけないですよ~。

出典:妊娠中の食事19週1日の妊婦です最近、お豆腐が大好きでよく食… – Yahoo!知恵袋

以上、妊娠中の豆腐に関する妊婦さんたちの意見でした。「豆腐が好きでよく食べる」という人から、「食べ過ぎは良くない」という人までさまざまのようです。

豆腐の適量や注意点などについては、のちほど詳しく解説していきましょう。

豆腐の主な栄養成分とカロリー

続いては、豆腐の主な栄養やカロリーについて見てみましょう。豆腐の原料である大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほどたんぱく質を多く含んでいます。またリノール酸という脂質も多く、これには高血圧予防などの効果があります。

他にも脂肪代謝機能を持つレシチンや、抗酸化作用のあるサポニン、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持つイソフラボンなどが含まれています。

一方豆腐のカロリーは、100gあたり約56kcalとなっています。

豆腐が妊婦さんにオススメな理由

妊婦さん

それでは今度は、豆腐のどういった点が妊婦さんにおすすめなのかについて見ていきましょう。以下の様なポイントが、その主な利点となっています。

①妊娠中でも食べやすい

豆腐はさっぱりした味で水分も多く、妊娠中でも食べやすいというメリットがあります。

特に妊娠初期は、つわりのために食べられるものも限られますが、淡泊な豆腐なら妊婦さんも比較的受け付けやすくなっています。また匂いも少ないので、強い匂いがダメという妊婦さんにも適しています。

②大豆たんぱく質が含まれている

豆腐には、前述のように大豆たんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質と言えば、人間の体の大部分に必要な成分。もちろん赤ちゃんの成長にも不可欠で、妊婦さんは1日50~75gのたんぱく質摂取が求められています。

こうした点で、たんぱく質の豊富な豆腐はとてもメリットがあるわけです。

③カルシウムが含まれている

豆腐にはまた、カルシウムも多く含まれています。カルシウムは、人間の骨や歯にとってなくてはならない成分。やはりおなかの赤ちゃんにも欠かせません。

ですから妊娠中は、豆腐を食べてカルシウムをしっかり補給しておきたいところです。

④サポニンが含まれている

豆腐の苦味成分であるサポニンには、血管の脂肪を洗い流したり活性酸素を抑制するなどの作用があります。これによって血流が改善され、冷え性の改善に役立ちます。

血行不良や冷えに悩む妊婦さんにとっては、非常にメリットのあるところでしょう。

⑤レシチンが含まれている

豆腐に含まれるレシチンは、血流の流れを良くするとともに、脳の働きを活性化する作用があると言われています。こうした作用により、赤ちゃんの脳の発育を促す効果が期待できます。

妊婦さんにとっても血流改善が見込めるので、一石二鳥と言えるでしょう。

⑥イソフラボンが含まれている

大豆イソフラボンは、前述のように女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持つことが知られています。この働きにより、肌や髪を健康で美しくする効果が期待できます。

後程述べるように摂りすぎには注意が必要ですが、適量なら妊婦さんにもプラスの効果があります。

妊婦さんが豆腐を食べる時に気をつけること

考える妊婦さん

上記のようなメリットがある一方、妊娠中の豆腐食には注意点もあります。続いてはそうしたポイントについて見てみましょう。

①カロリーの過剰摂取に注意

普段もそうですが、妊婦さんは特に肥満に注意する必要があります。妊娠中の肥満は、妊娠糖尿病や難産などのトラブルの原因となります。

豆腐自体のカロリーは低めですが、ご飯と一緒に食べる時は要注意。ご飯のカロリーはかなり高いため、食べ過ぎると肥満のリスクが増大します。

②大豆イソフラボンの過剰摂取に注意

前に述べたように、妊娠中の大豆イソフラボンの摂取量には注意が必要です。大豆イソフラボンはフラボノイドの一種ですが、そのフラボノイドは、場合によっては胎児のDNA構造に影響を与える可能性もあるのです。

それにより赤ちゃんの遺伝子に異常が起きるおそれもあるため、妊婦さんは豆腐など大豆製品の食べ過ぎに気をつけなくてはなりません。

③他の食べ物との組み合わせにも注意

豆腐は比較的どんな食材にも合いますが、中には避けた方が良い食べ合わせもあります。

豆腐との食べ合わせが良くない食材には、タケノコや羊肉、蜂蜜、ネギなどがあります。これらは結石症や黄疸といった病気のリスクがあるので、妊娠中にも十分注意しましょう。

他の妊婦さんの豆腐レシピも参考にしよう

妊娠中の食事に豆腐を取り入れたいという妊婦さんは、他の妊婦さんのレシピを参考にするのがおすすめです。

周囲に出産経験者や妊婦さんの知り合いがいる場合は、そうした人に聞いて見るのも良いでしょう。

また、ネットでレシピを検索してみるのも有効です。多くの人がさまざまな豆腐レシピを公開していますから、自分に合う料理を試して見ることができます。

他の妊婦さんの豆腐をチェックしてみる

妊娠中は葉酸サプリで栄養を補える

葉酸サプリ

このように豆腐はさまざまな栄養を含んでおり、妊婦さんにも多くのメリットがあります。しかし、それだけではまだ十分ではありません。妊娠中にしっかりした栄養補給を目指すなら、葉酸サプリを活用してみましょう。

葉酸サプリは妊娠中欠かせない葉酸だけでなく、ビタミンやミネラルなども過不足なく摂取できます。豆腐とともに取り入れることで、妊婦さんの健康や赤ちゃんの成長にも役立ってくれるはずです。

妊娠中の豆腐は他の食材とのバランスがカギ

以上のように、豆腐はたんぱく質やレシチン、サポニンなどの栄養により、妊婦さんや赤ちゃんにさまざまな効果があります。その一方で、食べ過ぎるとイソフラボン過剰摂取の心配もあるので要注意。

また豆腐だけでは栄養が偏りますから、他の食材との組み合わせも重要になります。他の大豆製品の摂取量も考えつつ、バランスのよい食事を心がけましょう。