妊娠超初期の下痢と腹痛は危険!?【原因と対策を解説】

妊娠超初期に下痢や腹痛になるのはなぜ!?

お腹をおさえる女性

妊娠超初期とは妊娠0~4週目までで、最終月経開始日を0日とした排卵と着床前も含む期間です。この妊娠超初期に下痢や腹痛の症状がでる場合があり、生理前の症状なのか判断に悩むとろこです。
受精卵が着床する際に腹痛を感じたり、排卵時に高温期になることで下痢になるので妊娠を希望する女性は体のサインを見逃さないようにしましょう。

生理が来ない時の下痢や腹痛は妊娠超初期のサイン!

妊婦さん

妊娠超初期は本人に自覚はもちろんなく、妊娠検査薬でもまだ反応がでない時期になります。
妊娠超初期に体が発信する症状として、下痢や腹痛があげられPMS(月経前症候群)や風邪と見分けがつきにくいので慎重な判断が必要です。妊娠を望んでいる女性であれば妊娠超初期の頃でもむやみに市販薬などを飲んだりしないかもしれませんが、予期せぬ妊娠の場合は妊娠超初期であることに気づかない場合もあります。
生理が来ない時の下痢や腹痛は妊娠超初期のサインかもしれないことを覚えておきましょう。

妊娠超初期に腹痛や下痢になる原因

お医者さんに相談する妊婦さん

妊娠超初期になぜ下痢や腹痛になるのか不思議ですね。どうして下痢や腹痛になるのか調べてみました。

自律神経の乱れ

妊娠したことにより、自覚症状がなくても妊娠超初期になるとホルモンの分泌に影響を与え自律神経が乱れる原因となってしまいます。
自律神経が乱れると下痢や腹痛だけではなく、吐き気やだるさ、眠気など様々な症状がでます。

黄体ホルモンの増加

妊娠超初期になると、卵巣中の黄体が刺激され黄体ホルモンの分泌が増えることによって妊娠初期症状があらわれます。
黄体ホルモンは子宮内膜や子宮筋の働きを調整したり、また乳腺の発達などを促す役目を果たしてくれます。

こんな腹痛や下痢が続く時は要注意!

お腹をおさえる女性

一言、下痢といっても様々な症状があり、妊娠超初期の症状ではなく病気として注意が必要な場合もあります。

1日に何度も水のような下痢が続く

妊娠超初期に腹痛と下痢の症状があらわれるのはよくあることですが、水のような下痢が1日に何度もあるようなひどい下痢の症状は考えにくいです。
妊娠中の妊婦は免疫力が低下するため、ウイルスや菌に感染している可能性もあるためこのようなひどい下痢の場合は、自己判断せず病院へ行くことをお勧めします。

激痛や出血を伴う

妊娠し着床することで着床出血と着床痛が妊娠超初期にあらわれることがあります。
出血や痛みの度合いは人それぞれですが、出血量が多かったり、激痛を伴う場合は子宮外妊娠や絨毛膜下血腫といった、何らか別のトラブルを疑う必要性があります。
けして軽視せず、病院を受診しましょう。

痛みが続く、またはどんどんひどくなる

妊婦は様々な痛みや不快な症状に悩まされることが多く、妊娠初期から不安を抱えることがたくさんあります。
しかし、どんどん激しくなる痛みや長引く痛みはあきらかに体からのSOSです。
腹痛の原因として膀胱炎・尿道結石・子宮筋腫・子宮腺筋症・卵巣腫瘍等の疑いもあるので我慢もほどほどに病院で診てもらいましょう。

妊娠初期の下痢で流産の危険性も!?

妊婦さん

妊娠初期の下痢や腹痛は、よくある症状なので流産の危険性は少ないのですが、激しい腹痛や不正出血が続く時は注意が必要です。
ホルモンの影響で自律神経が乱れ、胃腸が弱っているせいではなく、切迫流産の兆候である可能性もあります。
腹痛も出血もいつもと違うなと感じたら必ず産婦人科を受診しましょう。

妊娠中の下痢や腹痛を軽減するための対処法

お医者さんと女性

では妊娠超初期の下痢や腹痛にはどう対処したらいいでしょう。妊婦になって感じる様々な体の変化にうまく対処していきましょう。

こまめな水分補給

下痢になると体から水分がどんどん失われていきます。腹痛のため、水分補給を控える傾向にありますがこまめな水分補給を怠ると脱水症状が心配になります。
腹痛なのでお腹を冷やすのが心配な場合は、ぬるま湯を飲んで水分を補給しましょう。

胃腸への負担を減らす

下痢が続く時は、胃腸を休めることが大切です。食物繊維を多く含む食品や強い香辛料、コーヒーなどのカフェイン等を控えましょう。
妊婦はそれでなくとも腹痛などの症状には神経をつかいます。刺激物を避け、症状の改善に努めましょう。

お腹を温める

妊婦にとって腹痛に限らず体を冷やすことは避けたいものです。特に下痢や腹痛の症状がある場合は、お腹まわりを温めると痛みが和らぎ楽になります。
ひざ掛けやカイロなどで体を温める対策をとりましょう。手の平をおへそに置くだけでもかなり症状が楽になります。
妊娠超初期から、妊婦には冷えは大敵であることを忘れないようにしてください。

産婦人科で処方された薬を飲む

妊婦になったら市販薬を迂闊に飲んだりすることはけしてしないようにしてください。どんな影響があるのかわからないため、飲んだあとに下痢や腹痛などの症状が改善されても服用したことへの不安が残ってしまいます。
安心して飲むことができる産婦人科で処方された薬を服用するようにしましょう。

貧血防止の薬が下痢の原因になることも!

血液中

妊婦になると、貧血に悩む女性は多く産婦人科で鉄剤を処方されることもあります。貧血は妊婦にとってもまたお腹の赤ちゃんにとっても改善が必要な症状です。
しかし残念ながら貧血改善のために病院から処方される鉄座には副作用が少なからずあります。胃腸の粘膜に刺激を与えてしまうことがごく稀にあり下痢の原因となってしまう場合があります。貧血の対処が優先ですが副作用を感じた場合は医師に相談をしてみてください。

妊娠初期の下痢や腹痛に悩んだら病院へ!

いつもと違う下痢や腹痛は妊婦にとって見逃してはいけないサインです。妊娠超初期であれば、妊娠の自覚がまだないので尚更です。
妊活中の女性は意識して生理前の下痢や腹痛にはアンテナをはっておきましょう。
妊婦は素人判断や無用に痛みを我慢することは、流産などの危険を高めてしまいます。不安や悩みがある場合は早めに病院を受診することをお勧めします。