妊娠4ヶ月から5ヶ月の時期でも葉酸は摂取した方がいい?【妊娠時期で違う葉酸の効果と摂取量】

妊娠4ヶ月・5ヶ月も葉酸は必要だった!

妊娠してから摂取していた葉酸を、妊娠4ヶ月・5ヶ月なったところで「もう、妊娠初期じゃないから」とやめてしまう女性もいますが、これはもったいないこと!葉酸は妊娠4ヶ月・5ヶ月の中期以降も、欠かせない栄養です。

今回は妊娠4ヶ月・5ヶ月に葉酸を摂取することの重要性や注意点を解説しながら、葉酸がたっぷりとれるおすすめ料理やドリンクのレシビについてご紹介していきます。

妊娠4ヶ月目と5ヶ月目はどんな時期?

妊娠4ヶ月(妊娠12~15週)以降は、妊娠中期と呼ばれています。胎盤がほぼ完成し、母体から多くの酸素と栄養を受け取りながら、赤ちゃんがふっくらと成長を始める時期ですね。母体の方は妊娠以降高かった体温が下がり、ほとんどの人がつわりの苦しみから解放されて食欲が出て、お腹が膨らんできます。

妊娠5ヶ月(妊娠第16~19週)になると胎児も母体も安定し、初めての胎動を感じる人も!赤ちゃん用品を選んだり、マタニティドレスでのオシャレを楽しんだりと、妊娠4ヶ月・5ヶ月は妊娠の喜びを味わえる時期だといえますね。

妊娠4ヶ月目・5ヶ月目の葉酸の効果はこれ!

妊婦さん

葉酸はビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、遺伝子を複製するのに欠かせない栄養です。細胞分裂を促がす作用があることから、妊娠初期には赤ちゃんの先天性の神経管閉鎖障害の発症リスクを減らすために、摂取が推奨されているんですね。

妊娠4ヶ月・5ヶ月になると胎児の体の主要部分の形成が終わりますが、今度は葉酸が母体の血中のホモシステインを抑制して妊娠中毒症を予防し、貧血を予防・改善する力強い味方になってくれます。

妊娠4ヶ月・5ヶ月目の葉酸必要摂取量は?

OKする妊婦さん

妊娠初期の場合は急激に育つ赤ちゃんを支えるために、通常の2倍、1日0.48mg(480μg)の葉酸を摂る必要がありますが、妊娠4ヶ月・5ヶ月はそれほど多くの葉酸を摂取する必要はありません。主に母体の健康を支えることが葉酸摂取の目的になりますので、妊娠中期以降は1日0.24mg(240μg)を目安に葉酸を摂取していきましょう。

過剰摂取すると喘息のリスクがある…?

葉酸は習慣的に摂るべき栄養ですが、摂り過ぎはよくありません。何故なら、妊娠中に葉酸を過剰摂取すると、赤ちゃんが喘息になるという報告例があるからです。葉酸の場合は20代女性で0.9mg(900μg)、30代で1mg(1000μg)が1日の摂取上限になりますので、上限量を超えないよう気を付けて、安全に活用してくださいね。

葉酸はどんな食材に入ってるの?

野菜を調理する妊婦さん

葉酸は緑黄色野菜をはじめとする、私たちの身近にあるごく普通の食材から摂取することができます。葉酸が豊富で妊娠中でも食べやすい食材をご紹介しますので、毎日の献立作りに役立ていきましょう。

  • ブロッコリー
  • 枝豆
  • カボチャ
  • レバー
  • 納豆などの大豆製品
  • エノキ
  • 焼きのり
  • たたみイワシ
  • バナナ
  • キウイ  など

妊娠4ヶ月・5ヶ月にオススメの葉酸料理や飲み物はこれ!

妊娠4ヶ月・5ヶ月はつわりが終わり、食べ物を美味しく食べることができる、嬉しい時期です。この時期はお産や産後の育児期間を支える健康的な体を作っておくべき、大事な時期です。葉酸を含む食材を使った、ヘルシーレシピを3つご紹介しますので、美味しく栄養を摂取して、しなやかで強い体を養いましょう。

①つぶつぶいちごミルク

つぶつぶいちごミルク

某全国チェーンのハンバーグ屋さんでも人気の「つぶつぶいちごミルク」、美味しいですよね。いちごには100g当たり0.09mg(90μg)の葉酸が含まれています。いちごと砂糖をコップの底に入れてスプーンでよくつぶし、上からそっとミルクを加えましょう。

白と赤のコントラストがきれいな、甘酸っぱくて飲みやすい、葉酸たっぷりのドリンクが出来あがりますよ。

つぶつぶいちごミルクの参考レシピ

②ほうれん草の胡麻和え

ほうれん草の胡麻和え

茹でたほうれん草には、100g当たり0.11mg(110μg)の葉酸が含まれています。ほうれん草を硬めにゆでた後ざっくりと切り、よく水気を絞ってから、すりゴマと醤油、砂糖を擦りまぜたあえ衣でサッと混ぜましょう。和食の基本、葉酸たっぷりの「ほうれん草の胡麻和え」が、簡単に出来あがります。

ほうれん草は鉄分が豊富で、貧血の予防・改善期待できます。妊娠中は積極的に活用していきたいですね。

ほうれん草の胡麻和えの参考レシピ

③豆乳クラムチャウダー

豆乳クラムチャウダー

豆乳には100g当たり0.028mg(28μg)の葉酸が含まれていますが、飲みづらいと感じる人も多いですよね。そんな時にはアサリやベーコン、ジャガイモやタマネギなどのお好みの具材を加えて、美味しい「豆乳クラムチャウダー」はいかがですか?

具材をサッとバターで炒めてから豆乳とスープの素を入れ、塩コショウで味を整えればできあがりです。体が暖まりますし、エリンギなどのキノコ類との相性も良いので、具材にプラスするとより葉酸がたくさん摂れますよ。

豆乳クラムチャウダーの参考レシピ

葉酸の摂取はサプリもオススメ!

ミルクを飲む妊婦さん

私たちは基本的に食事から栄養を摂取して生活をしていますが、葉酸は食材に含まれる量が少なく、体への吸収率が良くないため、食事からだけでは不足しがちな栄養です。調理中の水洗いや加熱で失われれしまう量も多いので、習慣的に葉酸を摂取する必要がある妊娠4ヶ月・5ヶ月のママには、葉酸サプリを活用することをおすすめします。

葉酸サプリに含まれる「モノグルタミン酸型葉酸」は体への吸収率が良いですし、必要量がしっかりと摂れますよ。調理の手間もなく楽ですし、必要以上のカロリーを摂るリスクもなく、妊娠中期でも安心して葉酸が摂取できますね。

妊娠4ヶ月・5ヶ月目も葉酸を摂取しよう!

ご紹介してきたように、葉酸は妊娠4ヶ月・5ヶ月以降でも体が必要とする、大事な栄養です。妊娠中期以降は胎児を育てるために母体は多くの負担がかかってきますから、葉酸パワーで健康を維持して、健康的な赤ちゃんうを育てて安全なお産を目指しましょう。

赤ちゃんを育てるために葉酸は日々体の中で消費されていますので、毎日コンスタントに、意識して摂取することが大事ですよ。

 

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