卵子の老化を防止しよう!原因と予防の方法とは?【不妊症対策】

卵子も老化していく!老化防止の原因と若返りの方法とは?

女性にとって身体の老化は、肌や髪の毛などの、見た目の問題だけではありません。加齢による体の衰えは、卵子や子宮などの大事な女性の生殖機能にも影響を与え、不妊に繋がる可能性もあるのです。

今回は卵巣や子宮の老化の原因などについて解析しながら、若々しさをキープして元気な赤ちゃんを産むための秘訣などについて、ご紹介していきます。

何歳から子宮は老化していくの?

女性の場合は年齢を重ねるにつれて妊娠しにくくなる傾向があり、本格的な不妊治療を始めるのも、35歳がボーダーとされています。ただし、34歳はセーフで、35歳から急激に子宮が衰えて不妊症になるというわけではありません。

女性の生殖機能は20代をピークに、30代以降は徐々に衰え、体内に存在する原子卵胞の数が減少してしまいます。卵子の数は月経を迎える度に減少し、30代後半では約100個、40代では約50からの原子卵胞からの排卵しか見込めないため、年齢を重ねるにつれ妊娠しにくくなっていくのです。

卵子の老化の原因とは?

頭痛・めまい(女性)

原子卵胞の残りが少なくなる以上に問題なのは、卵子の機能の衰えです。卵巣は生活環境の影響を受けやすく、質が低下が起こりがちです。

加齢

卵子は原始卵胞から細胞分裂を繰り返して作り出されますが、年齢を重ねるにつれて分裂のミスリードが増えて染色体の不分離が起こりやすくなり、卵子の質が低下します。

ストレス

原始卵胞は女性の卵巣内で常に酸素や栄養を必要とし、生きています。ストレスなどで血流やホルモンの分泌に乱れが出ると、必要な栄養を受け取ることができなくなり、細胞分裂に悪影響が出ます。

女性機能系の病気

卵巣自体に病変があると、原子卵胞がダメージを受けてしまいます。子宮内膜症などの女性特有な病気も卵巣の機能を乱し、細胞分裂がスムーズに進まず正常な卵子が作れなくなります。

生活習慣

夜更かしや生活リズムの乱れ、偏った食生活などの生活習慣の乱れは、女性の体を疲労させ、元気な卵子を作る余力を奪ってしまいます。

子宮老化のサイン!?その症状とは?

お腹をおさえる女性

私たちが生きている限り、身体の老化を完全に止めることはできませんが、早い段階で対処をすれば、機能の衰えを緩やかにコントロールすることは可能です。老化の早期発見のためにも、子宮の老化の症状をよく理解しておきましょう。

月経時の異変

子宮の機能が衰えてくると、普段よりも生理痛がひどかったり、経血の量が多いなどの症状がみられます。特に、ドロドロとした血の塊が出る場合には、子宮内膜が正常に経血として分解されていない可能性が高いです。

性交渉の時の痛み

パートナーが変わったわけではないのに、性交時に普段と違う違和感がある、体の奥に痛みがある場合には、膣の奥、子宮に何らかのトラブルが起きている疑いがあります。

排便時に痛みがある

子宮は直接排便にかかわる内臓ではありませんが、大腸などの消化器官と近接しているので、子宮に何らかのトラブルが起きている場合には消化器官が圧迫されて、腹痛のような鈍い痛みが起きることがあります。

子宮老化の予防方法とは?

子宮は環境の影響を受けやすい臓器で、ちょっとしたことでどんどん老化が加速してしまいます。現代女性は社会的な責任が大きく、実年齢よりも老化が進みやすいので、将来のためにも生活を見直していきましょう。

食生活の改善

子宮を始めとする体の臓器を動かしているのは、口から食べた食物の栄養やエネルギーです。偏食や無理なダイエットで栄養不足が起きないよう、食事は3食しっかりと、バランスよく摂りましょう。

質の良い睡眠

体に疲労がたまっていると、子宮も元気をなくして衰えてしまいます。睡眠中は成長ホルモンが分泌されて体のダメージ修復が行われますから、たっぷりと休養・睡眠をとって、体を回復させましょう。

禁煙をする

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させて子宮へのエネルギー補給を妨げ、活性酸素を増やして老化を促進させます。将来は赤ちゃんを持つことを意識して、早い段階から減煙・禁煙に努めましょう。

ストレスを溜め込まない

ストレスは万病のモトとも言いますが、老化を引き起こす原因でもあります。ストレスや不安は体の機能を維持するホルモンのバランスを乱し、老化を加速させますので、ストレスをため込まないよう心掛けましょう。

出産未経験だと子宮の老化が早まる?

子宮は、目に見えない臓器。本人が自覚しないまま子宮の老化が進んでいくのですが、実は、出産回数が少ない女性ほど、子宮の老化のリスクが高いといわれています。

なぜなら、月経による疲労が子宮に大きなダメージを与えているから。妊娠中や産後の一定期間は月経が起きないので、そのぶん老化を引き起こす体の負担が減って、赤ちゃんをたくさん産む女性ほど若々しい子宮を維持できるのです。

子宮の老化と不妊症の関係

老化によって子宮の機能が衰えると、子宮内膜症などの不妊症に繋がりやすい病気にかかるリスクが高まります。

子宮の質の低下することで受精卵が子宮に着床する確率も低下しがちなので、子宮の老化は女性の不妊を招きやすいといえます。

子宮老化を防いで欲しい時に赤ちゃんを産める体にしよう

現代女性の結婚年齢や出産年齢は上がっていますか、これは決して「いつでも赤ちゃんを産める」というわけではありません。

いつかは赤ちゃんが欲しいと思うなら、早いうちから子宮や卵子を若々しく保つ生活を心掛けて、老化のスピードをできるだけコントロールしていきましょう。

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