つわりの時にお寿司食べても平気?懸念点はある?

つわりの時でもお寿司は避けたほうが無難です

スムージーを飲む女性

つわりの症状がある時は、手軽にさっぱりとした食べ物が欲しくなります。
また、酸っぱい味も好まれる傾向にありますよね。
お寿司はこれらの条件を満たしているので、つわりの時には適していそうですが…

でも、つわりの時にはお寿司は避けたほうが無難。
注意点さえ守ればある程度は大丈夫ですが、あまり気軽に食べるのはやめたほうが良さそうです。

今回はつわりの時のお寿司との付き合い方に迫っていきましょう。

つわりとお寿司に関する声

エビ

つわりの時にお寿司が食べたくなったという先輩ママもかなり多い様子。
体験談をご紹介しますね。

つわりと共にオリーブオイル系の料理はすべて受け付けなくなってしまいました。変わりに、食べたくなるものは卵ご飯やお味噌汁、梅干など日本食ばかりです。やはり日本人なのだなぁと実感しております。お肉系もさっぱり食べられないのですが、どうしても食べたいと思うのが御寿司なんです。

出典:つわり掲示板 e-妊娠

私もつわりが始まって毎日お寿司食べてましたよ~。ただ、病院の先生から マグロは水銀があるから週に1回程度にしてね!と言われていたので、それは守ってました。私の場合、酢飯が食べたかったのでサラダ巻きを食べたり少し生物は避けてたような気がします。それでも、週に1度は生物も食べてます。適度にですが・・・

出典:つわり掲示板 e-妊娠

週一にすしで少し食べるくらいなら大丈夫みたいですよ~

出典:プレママの部屋 | わいわい伝言板 | ママのはじめてサポートサイト | ピジョンインフォ

お寿司は普通に食べてました。刺身なんかもパクパク食べてました。 食べたくなったものを食べれるだけ食べていました。

出典:つわり掲示板 e-妊娠

つわりの時でも気にせずお寿司を食べていた人、逆に特定のお寿司には気を付けたいたという人まで色々ですが、いずれにしてもつわりの時にお寿司が食べたくなるというのはよくあることのようです。
皆さん元気な赤ちゃんを出産されているようですので、あまり気にしなくても良さそうなのですが、真相はどうなのでしょうか。

そもそもつわりって何?

考える妊婦さん

つわりは、妊娠5週目くらいの初期に吐き気や食欲不振など様々な感覚を伴って起きる症状のことを言います。
原因についてはまだ科学的に解明されていないのですが、妊娠による極端なホルモンバランスの変化が体に負担をかけているためと考えられているんですよ。

12週目くらいまでが症状のピークで、それを過ぎると徐々に治まり、16週目以降はあまり症状を感じないという人も多いようです。

つわりの時にはお寿司を食べたくなるケースがある

女性

つわりの症状は吐き気が主ではあるのですが、同時に味覚にも大きな変化が起き、多くの方に強い偏食が起きるとされています。
個人差はあるものの酸味のある味への偏食を経験する方が多く、こうした時にお寿司の酢飯の味はちょうどいいんですね。
ですからつわりの時にお寿司を食べたくなるケースはかなりあると言われているんですよ。

つわりの時にお寿司を食べる懸念点

RISK

酸味があってさっぱりしていて…
お寿司はつわりの時にはむしろ良いとも思えるのですが、どうしておすすめできないのでしょうか。
理由をご紹介します。

①食中毒・感染症の恐れ

卵やアナゴなど火が通ったネタもありますが、やっぱりお寿司と言えばお刺身ですよね!
でも、妊娠中に生ものを食べるのはちょっと危険。
妊娠中は免疫が下がっていますので、普段は感染しないような食中毒や感染症にかかりやすくなります。
菌は目には見えませんので、食べてみてからでないと結果がわからないというのも怖いところなんですよ。

②塩分・糖分の過剰摂取

お寿司はお米の部分に塩分が含まれていますし、お醤油や塩をつけることでさらに塩分量が上がります。
またお米の味付けには実は砂糖も使われていますので、糖分もちょっと心配。

塩分や糖分の摂りすぎは血圧の上昇や肥満を招きますので、妊娠中毒症に発展するおそれがあります。
健康管理の重要な妊娠中はできるだけ制限したほうが良いと言えるんですね。

③水銀の蓄積

先ほどの体験談にもありましたが、魚によっては水銀を多く含有しているものもあり、妊娠中には医師から注意を受けることがあるかもしれません。
最初から知っていればいいのですが、知らずに食べてしまう危険もありますので、どうしても魚が食べたい時は事前に調べておいたほうがいいかもしれませんよ。
細かいところまで覚えきれないという人は、元からお寿司は避けることをおすすめします。

妊娠中に注意すべき魚

魚には注意すべきものがあるというお話をしましたが、妊娠中に特に避けた方が良い魚の一部をご紹介しておきますね。

①水銀の蓄積量が多い魚

キンメダイは一時期水銀のことで有名になったので知っておられる方も多いかもしれませんね。
水銀が心配な魚は他にもあり、マグロ、カジキ、カサゴ、サメなど。
また食べる機会はあまりないかもしれませんが、クジラやイルカも水銀含有量が多いため妊娠中は注意すべきと言われています。
もし心配な場合は、お店の人に聞いてから注文するといいと思いますよ。

②レチノールが多く含まれた魚

レチノールとは動物性のビタミンAのことなのですが、実は妊娠中はレチノールの過剰摂取は控えたほうが良いと言われています。
レチノールは健康に役立つ成分なのである程度は必要なのですが、普通の食事でも十分摂取できます。
もし摂りすぎると胎児の発育不良や奇形の恐れがありますので気をつけてください。

レチノールが多く含まれる主な魚はあんこう、アユ、うなぎです。
精力がつきそうなので妊娠中に食べたくなる人もいるかと思いますが、適量に留めることをおすすめします。

妊婦さんでも安心して食べられるお寿司は?

お寿司

お寿司はつわり中におすすめできないというお話をしてきましたが、ちゃんと気をつければつわり中でも安心して食べられるお寿司もあるんですよ。

①巻物

お寿司がつわり中に危険と言われるのは、生の魚を使っているから。
つまり生魚が使われていないお寿司でしたら、ある程度食べても大丈夫です。

例えば巻物。
かっぱ巻きや納豆巻き、梅、たくあんなど、巻物は生魚が入っていないものが多くありますので、つわり中でも比較的安心して食べられますね。
アボカドのように魚っぽい味の具もありますから、こうしたものを中心に食べれば十分お寿司が楽しめそうです。

②加熱済みのネタ

魚介類のネタでも、加熱してあるネタなら生魚特有の危険はありません。
例えば焼き鯖、ボイル済みのカニ、エビなど、加熱してあるネタもお寿司にはたくさんあります。
エビやカニならそのままのネタだけではなくマヨネーズで和えたものもありますので、お寿司の気分がしっかり味わえますよ。
魚介だけでなく、卵も加熱済みのネタとしては定番。
けっこう色々な種類がありますね!

③ちらし寿司・稲荷寿司

お寿司というと握られた一口サイズのものを連想する人も多いかもしれませんが、実はちらし寿司もれっきとしたお寿司です。
ちらし寿司なら生魚を使わなくても豪華になりますし、見た目でも楽しめますね。

またちょっと盲点なのが稲荷寿司。
見た目は地味かもしれませんが酢飯と油揚げの甘さがクセになります!
でも、食べ過ぎには注意してくださいね。

お寿司を食べる際はお店選びも慎重に!

PCと女性

 

つわり中でもネタに気をつければお寿司が楽しめることがわかりましたね。
でももうひとつ、お店選びにもしっかり注意してください。

最近は気軽にお寿司が楽しめるお店も増えてきましたが、つわり中はぜひ、ネタの鮮度や店内、厨房の衛生など、お寿司を扱うのに適した心構えを持っている店を厳選することをおすすめします。
加熱してあるお寿司でも人の手が介しますので、食中毒防止のためにもぜひ心掛けてください。

また回転寿司に行く場合は、回っているものではなく新しく注文して握ってもらったほうが無難。
これもやはり衛生的な理由です。

つわりの時にお寿司を食べる際は注意点を意識して!

いかがだったでしょうか。
注意点はいくつかありましたが、これらに気をつければつわり中でもお寿司を楽しむことは十分可能ですよ!

衛生の問題をクリアすればあとは魚の種類だけですが、もしネタの水銀量について気になることがあれば、遠慮なくお店の人に聞いてみてください。

お寿司についてしっかりした知識を持って、つわり中の食事も楽しんでいきましょう!