つわりの予防方法を徹底解説【原因・対策・アイテムなど】

つわりをあらかじめ防ぐことはできない

赤ちゃんをあやす母親

妊娠初期に経験する人が多いと言われているつわり。
吐き気や食欲の低下などつらい症状が続くだけに、できれば予防したいと思う人もきっと多いですよね。

残念ながらつわりを薬などを使って防ぐことはかなり難しいと言えます。
でも、やり方によっては症状を軽減することはできるとされているんですよ。

今回はつわりの予防方法について詳しくご紹介していくことにしましょう。

つわりの症状ってどんなもの?

口を抑える女性

つわりというと吐き気が出るものだと思っている人はかなり多いと言われます。
確かにドラマなどでは吐き気によって妊娠に気付くシーンが多く、実際にもそういうことはあるのですが、実はつわりの症状は吐き気や食欲の低下だけではありません。

逆に食欲が増してしまう食べつわりや、味覚や嗅覚が変化することで急に食の好みが変わるのもつわりの症状としてかなり多いとされています。

つわりの原因は?

妊婦さん

つわりが起きる原因については科学的に完全な解明はできていません。
ただ、妊娠によってホルモンバランスが変化することが一番有力な原因と言われています。

ですが誰もが酷いつわりを経験するのかと言えば、症状にはかなり個人差がありますよね。
どうしてそういった差が生まれるのかを考えれば、つわりを軽減・予防するためのカギになると言えます。

自分のつわりの原因を把握することが一番の予防になる!

お医者さんに相談する妊婦さん

つわりの症状には個人差があるというお話をしましたが、つわりはホルモンバランスだけでなく外部からの刺激によっても反応が変わることがあります。
例えば、においに敏感になるタイプの「においつわり」を発症している人は、お味噌汁のにおいをかぐと気分が悪くなったり…
また、電車や車などに乗った時に吐き気が起きるタイプのつわりもあります。

ご自身がどういう種類のつわりを発症しているか、どんな刺激に反応して不快な症状が出るのかを把握しておけば、それがつわり予防の手段のひとつになるかもしれませんよ。

つわりの症状を予防して軽減する方法

つわりにも色々なものがありますが、それぞれの症状を軽減するための方法がいくつかあります。
ご自身のつわりの傾向がわかってきたら、ぜひ予防の参考にしてみてください。

①寝る前に軽食を摂る

つわりの症状の中には、空腹になると胸やけがするという「食べつわり」というものがあります。
もしご自身が食べつわりの症状に当てはまる場合は、なるべく胃をカラにしないことが大切。
第一の対策としては、寝る前にスープやサラダなどの簡単な食事を摂るのが効果的と言われています。

②小まめに食事を摂る

こちらも食べつわりの対策。
通常の頻度で食事をしていると、消化が進む中でどうしても胃の中が空っぽになるため、吐き気が出てしまうことがあります。
これを防ぐためには小まめに食事を摂るといいかと思いますよ。

③食べたい時に食べられる物を食べる

ここからは全てのつわりの症状に対する対策になります。

食欲が低下するつわりも、反対に食べなければ気持ち悪くなってしまうつわりも、いずれにしても食事の時間が不規則になりがちですよね。
妊婦さんの多くは「もっと規則正しくバランスの良い食事をしなければ」と思ってしまうかもしれませんが、どうしてもつらい時にはご自身の気持ちを優先してOKです。
食べたい時に、食べたい物を食べる。
つわりで苦しい時には、それで大丈夫ですよ。

④体を締め付ける服装をしない

ブラジャーやきついウエストのスカートなど、体を締め付ける服装は胃や腸に負担をかけるため、つわりを悪化させるおそれがあります。
つわりの症状が出始めたら、いつもよりもゆったりとした服装を心掛けて症状を予防することをおすすめします。

⑤周りの人に協力してもらう

お腹を包み込む妊婦さんと夫

つわりは病気ではないとは言え、吐き気が続くのは非常につらいことと思います。
食事が普通に摂れないことも、周りに理解してもらう必要がありますよね。
ぜひ、周りに申し訳ないなどと思わずに、しっかりと事情を説明して協力を求めましょう。

⑥たんぱく質と複合炭水化物を食べる

実はつわり軽減には、たんぱく質や複合炭水化物が効くと言われています。
たんぱく質は卵や肉、大豆など。
複合炭水化物はお米やうどん、パンなどのいわゆる主食と呼ばれるものです。
もちろん無理に食べなくて大丈夫ですが、こうしたもので食べられそうなものがあれば積極的に食べてみるといいかもしれません。

⑦吐いた後は歯を磨こう

どんなに予防しても、つわり期間中にはどうしても吐いてしまうことがあるかと思います。
嘔吐すると胃酸の関係で口の中が酸性になり、これが虫歯を招いてしまうことがありますので、ぜひ吐いてしまった後は歯を磨くことを心掛けてください。
ただ歯磨きによってまた吐き気が出てしまう人もいるかと思いますので、そういう場合はうがいだけでも構いません。

⑧病院でお薬を出してもらう

OKを出す女医さん

つわりの症状にどうしても耐えられない時は、産婦人科で相談すると吐き気を止めるお薬を出してもらうことができます。
妊娠中に薬を使うのは気が引ける人もいるかと思いますが、産婦人科で処方してもらえるお薬は妊娠に悪影響が出にくいものですから、ぜひ安心して相談してくださいね。

⑨宅配サービスなどを活用しよう

つわり中はご自身で買い物をしたり料理をしたりといった行動がなかなかできないかと思います。
こういう時だからこそ使えるシステムはフル活用しましょう。
スーパーやコンビニの買い物代行サービスや、食事の宅配など積極的に使っていくことをおすすめします!

⑩水分を多めに摂る

吐き気がが起きたり、実際に吐いてしまう場合、体は水分不足に陥りがちです。
ですが妊婦さんにとって、水分不足は栄養不足よりも深刻。
人は水分がないと生きていけませんから、ぜひつわり中の水分補給は多めに摂るように心掛けましょう。
どうしてもつらい時には氷をなめると、吐き気予防にも効果があると言われています。

つわりの吐き気を緩和してくれる栄養素はこれ

葉酸の食材

先ほど、たんぱく質や複合炭水化物にはつわり予防効果があるというお話をしましたよね。
実は単独の栄養素でもつわり予防効果が期待できるものがあります。

まずはビタミンB6、B2、B12といったビタミンB群。
そしてビタミンKもつわりの吐き気予防に効果があるとされています。
またこちらは漢方薬なのですが、小半夏加茯苓湯もつわり予防効果があるため、病院で処方を受けられることがあるんですよ。

つわり予防におすすめのアイテム

つわり予防には特定の栄養素に効果があることがわかりましたが、吐き気があるのに食べ物を食べるのはしんどいですよね。
こうした時はサプリメントや健康ドリンクを利用するのもおすすめです。
つわりの予防目的で製造されていませんが、効果のある栄養素が配合されているため、つわり対策のグッズとして機能することが期待できます。

①マカナ

マカナは、マカをはじめ葉酸やビタミンなどがバランスよく配合された妊活サプリです。
さきほどご紹介したビタミンB群が配合されていますので、つわり予防にある程度効果が期待できると言われているんですよ。
錠剤ですのでつわり中でも飲みやすいですし、ひとつ持っておくと安心かもしれません。

②若榴da檸檬

若榴da檸檬はザクロや青レモン等の果物や野菜を酵素化し、体に吸収しやすくした健康ドリンクです。
栄養面でもつわり軽減効果があると思われるのですが、果物由来の味が吐き気軽減に効く可能性もありそうです。

③ミネラル葉酸グリーンスムージー

ミネラル葉酸グリーンスムージーは名前の通り葉酸を主体にした健康ドリンクですが、妊婦さんの体を考慮してビタミンやミネラルもバランス良く配合されています。
もちろんつわり予防に効果のあるビタミンB群も入っていますし、食欲がない時でも飲みやすい味に工夫されているんですよ。

つわりの時に異変を感じたらすぐにお医者さんに行こう!

これまでご紹介したようにつわりはある程度軽減できる可能性があります。
ですが、どうしてもつらさが緩和できない…という時には、ぜひ産婦人科で相談してみてください。
つわりが酷い時には妊娠中の何らかの異常が隠れていることもありますので、そういったことに早く気付くためにも、我慢できないほど症状が重い時にはお医者さんの力を借りてくださいね。

つわりを予防して辛い期間を乗り越えよう!

つわりの予防方法について、いかがだったでしょうか。
症状を完璧になくすことはできなくても、症状を軽くすることはできるということがわかりましたよね。

つわりは妊婦さんなら誰でも経験するものですが、ご自身の症状と向き合えばうまく付き合うこともできます。
ぜひ今回の記事を参考に、つらい期間を乗り越えてください。
そして、元気な赤ちゃんを産んでくださいね!