みかんはつわりを悪化させる?【わかりやすく解説】

つわりはみかんと相性があまり良くない

考え込む女性

つわり中は、なぜか特定のものが食べたくなったりします。その中で、無性にみかんが欲しくなったという人も少なくありません。しかし、つわり中のみかんには少々注意が必要な点もあるのです。

今回は、つわり中みかんを食べる際の注意点について詳しく解説。また、みかんの代わりになる食べ物もあわせてご紹介します。

つわりの時にみかんを食べたかった人たちの声

妊婦さん

つわりの時にみかんが食べたくなったという人は少なくありません。以下の声はある妊婦さんの質問に答えたものですが、そうした人の体験を見てみましょう。

つわりと戦っている妊婦なんですが みかんとかなら 食べれるかなって思います。 でも柑橘系はつわりを酷くするって たまに聞くのでそれは本当なのか 教えて ください(´・ω・`)

出典:柑橘系のものがつわりを酷くするって本当ですか?つわりと戦っている妊婦なん… – Yahoo!知恵袋

私は妊娠中親戚に大量に夏みかんを貰い、 つわり中かなり食べましたが大丈夫でしたよ! それどころか、妊娠中にかなりひどかった便秘解消にとてもよく効いて、 私的には神のような存在でした。

出典:柑橘系のものがつわりを酷くするって本当ですか?つわりと戦っている妊婦なん… – Yahoo!知恵袋

因みに私は柑橘系で酷くなることはなかったですよ。寧ろ好んで食べてました^^

出典:柑橘系のものがつわりを酷くするって本当ですか?つわりと戦っている妊婦なん… – Yahoo!知恵袋

以上、つわりの時にみかんが食べたくなったという人の声でした。皆さんみかんを好んで食べたり、便秘解消してありがたかったとのこと。

これ以外には、特定のオレンジ100%ジュースしか受け付けなかったという人もいました。みかんの酸味や水分が、つわりに効くという人も多いようです。

みかんの栄養素について

みかん

みかんと言えばビタミンCというほど、みかんの実にはビタミンCが豊富に含まれています。

またクエン酸やβクリプトキサンチンも、同じくみかんの実に含まれる栄養です。βクリプトキサンチンはガンを予防する効果があるとされ、最近注目を集めています。

一方、袋や筋の部分にはペクチンやヘスペリジンが含まれ、コレステロール値を下げたり血管を丈夫にする効果が。みかんには、他にもビタミンB群やビタミンE、カリウムといった成分が含まれています。

みかんがつわりにあまり良くないと言われる理由

RISK

みかんは健康食品と言われる一方で、つわりにはあまり良くないという声があります。一体なぜなのか、その理由について見ていきましょう。

①糖分が多い

みかんの糖分は、100gあたりおよそ11gほど。1個分だと約8.3gになります。これは果物類の中では比較的低い数字で、本来ならそれほど気にするレベルではありません。

ただし、量が多いと糖質過多で妊娠糖尿病などの恐れもあるので、つわり中の食べ過ぎはNGです。

②下痢になりやすい

みかんは約87%が水分で、大半は水で出来ています。そのため、大量に食べてしまうとお腹をこわす恐れがあります。

つわりの時は食が偏ってしまう傾向がありますが、かといってみかんを食べ過ぎると、下痢になってしまうかもしれません。下痢が続くと脱水症状を起こし、お腹の赤ちゃんにも良くありません。

③トイレが近くなりやすい

上記のように、みかんのほとんどは水分から出来ています。またみかんにはカリウムが含まれていますが、カリウムには体の水分量を調節し、余分な水分を尿として排出する働きが。

このため、みかんを食べ過ぎるとトイレの回数が多くなるという弊害があります。

④体が冷えやすい

みかんには体を冷やす効果もあります。冷えは体にとってよくありませんが、妊娠中はなおさらです。

冷えによって血行が悪化し、胎児への栄養補給が滞って、常位胎盤早期剥離や切迫早産などを起こす可能性もあります。

⑤吐き気がきやすい

つわり中はみかんのような柑橘系を食べると、気分が悪くなって吐き気を催すこともあります。

しかしこれについては、実際は人によってかなり異なります。みかんの酸味がダメという人もいれば、前述のようにまったく平気だったという人もおり、一概にそうとは言えません。

個人差があるのでみかんを食べられる人は食べて大丈夫!

妊婦さん

上で見たたように、つわり中のみかんにはデメリットもあります。ではつわり中みかんはNGなのかというと、決してそうではありません。

これも上で述べたように、つわりの症状は人それぞれです。みかんが全くダメという人もいれば、逆にみかんしか食べたくないという人もいます。後者の人にとっては、みかんを食べることが最も良い方法なのです。

ですからつわり中みかんを食べたいという人は、無理をせずしっかり食べておきましょう。

みかんの1日に食べて良い量は?

OKを出す妊婦さん

繰り返し述べたように、つわり中のみかんは食べ過ぎに注意が必要です。では、どれくらいが適量なのでしょうか。

1日の果物の推奨摂取量は、約200gほどとされています。みかんは1つ100g程度ですから、数にすると1日2~3個程度が適量でしょう。

妊娠中も、基本的にこの量を守るようにしましょう。つわり中は一気に食べず、小分けにしながら少しずつ食べた方が良いかもしれません。

みかんを食べる時は農薬に少し注意してみよう

考える妊婦さん

ところでみかんを食べる時、多少注意が必要なのが農薬の問題です。

有機栽培でない限り、農作物には農薬が使われています。普段もそうですが、妊娠中は特にこの点には注意したいところでしょう。

もちろん過剰に神経質になる必要はありませんが、赤ちゃんのためにより安心なものを食べたいという妊婦さんは、有機栽培のみかんを選んだ方が良いでしょう。

酸っぱいものが食べたい時にみかんの代わりになるもの

つわり中に酸っぱいものが食べたくなるけどみかんがないという時、代わりになる食品があります。次はそうした食べ物について見ていきましょう。

①梅干し

つわりというと何となく梅干しが効くイメージがありますが、これは科学的根拠はありません。ただ、みかんのような酸味のあるものを食べたいときには有効です。

また梅干しに含まれるクエン酸は食欲を増す効果がありますから、吐きつわりなどがひどい妊婦さんには梅干しはオススメの一品です。

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②トマト

トマトも酸味の強い食べ物で、つわりの気分悪化に効くという人が多くいます。さらにトマトは非常に栄養価が高く、食が偏りがちなつわり中には効果的な食べ物。

ただ、みかん同様食べ過ぎると冷えや下痢の原因になることもあるので、注意が必要です。

つわりの時にみかんを食べ過ぎていると感じたらお医者さんに相談してみよう

お医者さんと妊婦さん

つわり中どうしてもみかんが食べたくなって、ついつい食べ過ぎてしまったということもあるでしょう。そうしたことが続いて心配なときは、悩まずにお医者さんに相談してみるのが大切です。

前述のように糖分過多の可能性もありますし、問題ないかどうか確かめてもらうのが良いでしょう。また専門家からつわり中のアドバイスなどももらえるので、気になる時は一度診てもらってください。

つわり軽減には妊活サプリを摂取しよう

つわりがなぜ起こるかは諸説あり、軽減法も人それぞれとなっています。ただビタミンB6の摂取がつわり軽減に効くという説は、かなり有力と見られています。

そこでオススメなのが、葉酸サプリの「マカナ」です。葉酸の他に国産のマカや金時しょうがなどを配合したサプリですが、ビタミンB6もしっかり配合されています。

それ以外にも多くの栄養が含まれており、つわり中の栄養不足にぴったりなサプリとなっています。

つわりの時はみかんの食べ過ぎに注意!

このように、妊娠中みかんが食べたくなる妊婦さんは少なくありません。みかんは適量ならつわり中も効果的な食べ物ですが、食べ過ぎた時が問題です。糖分過多や下痢、冷えなどのデメリットがあるのです。

こうしたことを防ぐには、1日の量を2~3個ほどに抑えるのが大切。みかんを食べる時は1つずつゆっくりと、時間をかけて食べるようにしましょう。

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