つわり対策にガムは効果的?【徹底解説】

つわり対策にガムはある程度オススメ!

妊娠初期になると、多くの妊婦さんを苦しめるのがつわりの症状。つわり対策としてはいろいろなものがありますが、その一つが「ガムを噛むこと」です。

では、ガムを噛むことでつわりにどんな効果があるのでしょうか。今回は、つわり対策としてのガムのメリットなどについて詳しく解説していきます。また、つわりにおすすめのガムについても紹介します。

つわり対策にガムを使用していた人の声

妊婦さん

まずは、つわり対策としてガムを使用していたという人の声を聞いてみましょう。つわりにガムはどう役に立ったのでしょうか。

次女の時のつわりでは、キシリトールガムが大活躍でした。箱買いしてました。 口の中に溜まる唾液を胃に入れてしまうと気分が悪くなるので、こまめに吐いていたのですが、外で唾を吐くことが出来なくて困っていた時に出会ったのがこの方法です。

出典:komachi.yomiuri.co.jp

妊娠中からキシリトールガムを1日5個かみ続けてると、産後、キシリトールガムをやめてもその後1年は口腔内の虫歯菌が繁殖しない!!っていうデータあり。  赤ちゃんに虫歯菌がうつるのを防げる!!!

出典:ameblo.jp

以上、つわり対策にガムを使用していたという人の声でした。

つわり中は唾液の量が増えることが多く、しかも飲み込むと気分が悪くなってしまいます。ガムを噛むと唾液を飲まずにすみ、しかも虫歯菌が退治できて一石二鳥ということのようです。

つわりの原因と症状とは

妊婦さん

つわりは悪阻(おそ)とも呼ばれますが、妊娠初期の妊婦に起こる気分や体調の変化を言います。

原因についてははっきりわかっていませんが、ホルモンバランスの変化という説や、胎児が異物とみなされるためという説などが言われています。主な症状としては、吐き気や嘔吐、唾液量の増加、倦怠感、頭痛などがあります。

また、特定の食べ物や匂いに反応して気分が悪くなる「においつわり」などもあります。

つわり対策にガムを食べるメリット

OKを出す妊婦さん

続いては、つわり対策にガムを噛むメリットについて見ていきましょう。ガムを噛むとどんな良いことがあるのしょうか?

①虫歯の予防が期待できる

つわり中に限らず、ガムを噛むことは虫歯予防につながります。

最近はキシリトール配合のガムが主流になっていますが、キシリトールガムは虫歯菌の繁殖を抑えるとともに、歯垢をサラサラにして落としやすくし、虫歯になりにくくしてくれます。

②食べ過ぎを防いでくれる

ガムによるダイエットというものがありますが、実際にガムを噛むことは妊娠初期の空腹を抑えるのに役立ちます。噛むことで満腹中枢が刺激されるためですが、これによって食べ過ぎを抑えることができます。

特に空腹感が激しくなる「食べつわり」の場合には、体重管理の上でもガムは有効な対策法でしょう。

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③消化を助けてくれる

ガムを噛むと唾液の分泌量が増えます。それによって食べ物の消化を助け、胃腸の負担を軽くしてくれる効果があります。

ですから、食後にガムを噛むのは消化を助ける上でとても効果的。口の中もさっぱりさせられ、つわりの気分悪化も防げます。

ガムによく入っている成分とその懸念点

考える妊婦さん

ところで、ガムにはどんな成分が含まれているのでしょうか。ガムに含まれることが多い成分と、妊婦さんへの注意点について見てみましょう。

①ガムベース

ガムの主成分となるのは「ガムベース」と呼ばれるものです。これは本来植物性樹脂が使われていましたが、現在では酢酸ビニル樹脂というプラスチックが使われることが多くなっています。

もちろん安全性は保証されていますが、飲み込むと消化器系に悪影響を与える恐れもあります。

②アラビアガム(増粘剤)

アラビアガムとは増粘安定剤のことで、お菓子類などに粘り気を与える際に使われます。水溶性の食物繊維の一種ですが、日本では食品添加物として指定されています。

ガムにはこのアラビアガムが使われることが多くなっていますが、場合によってはアレルギーを引き起こすこともあります。

③果糖ブドウ糖液糖

こちらは甘味料の一種で、ゼリーやアイスクリームなど多くの食品に使われています。原料のトウモロコシから作られたフルクトース(果糖)で、摂りすぎると肥満や糖尿病、血圧上昇など健康に悪影響を与える危険もあります。

④キシリトール

前述のように、ガムと言えば最近はキシリトール入りが主流となっています。キシリトールは甘味料の一種ですが、虫歯菌の餌になることがありません。そのため虫歯予防に役立ちますが、一方でお腹が緩みやすいという特徴も。

つわり対策で噛む際も、キシリトールガムを噛みすぎると下痢などのおそれがあります。

⑤アスパルテーム-Lフェニルアラニンメチルエステール

アスパルテームも甘味料の一種で、砂糖の200倍もの甘さがあると言われています。

そのためダイエット飲料などに少量使用されることが多くなっていますが、過剰に摂取すると肝機能障害や脳障害といった症状や、精神疾患を引き起こすおそれもあると言われています。

⑥マルチトール

マルチトールは別名「麦芽還元糖」とも呼ばれるもので、やはり甘味料の一種です。

マルチトールは性質が変化しにくく保存性も高いため、ジャムなどの食品によく用いられます。比較的安全性の高い成分ですが、血糖値を変動させたりお腹をゆるくさせるなどの作用もあります。

過剰摂取に注意すれば問題なし!

OKする妊婦さん

と、上の項ではガムに使われる成分とその注意点などを述ましたが、それらはいずれも過剰に摂取した場合のことです。

実際にはこれらの成分がガムに含まれる量はわずかですから、過剰に食べ過ぎるのでなければほとんど問題はありません。ですので1日の摂取量(通常14粒程度)さえ守っていれば、つわり対策でガムを食べても大丈夫なのです。

つわり対策にガム3選!

それではここからは、つわり対策におすすめのガムについて見ていきましょう。どんなタイプのガムが、つわり対策に効果的なのでしょうか。

①キシリトール100%ガム

キシリトールは自然由来の甘味料で、人工甘味料ではありません。そのため、妊婦さんも比較的安心して摂取できます。ですので、キシリトール100%ガムはつわり対策にもおすすめでしょう。

ただ、歯医者さんによっては遺伝子組み換えの問題で推奨しない場合もあるため、かかりつけの歯科医に確認してみましょう。

②ノンカフェイン系ガム

妊婦さんが気をつけるべき成分として、カフェインがあります。特に妊娠初期は胎児の発育に影響を与える恐れもあるため、カフェインの含有には気をつけなくてはいけません。

つわり中は、ガムもノンカフェインのものを選ぶよう注意しましょう。

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③ノンシュガー・ノン果糖ぶどう糖液糖系ガム

妊婦さんは糖分の摂りすぎにも注意しなければなりません。妊娠中の糖質過多や体重の増加は、妊娠糖尿病を引き起こす原因になります。

砂糖はもちろん、果糖ブドウ糖液糖も体重増加のおそれがあるので、これらが含まれないガムがつわり対策としておすすめです。

つわり軽減には葉酸サプリも使ってみよう

つわり対策としてガム以外に有効なのが、葉酸サプリの摂取です。

中でも「ベルタ葉酸サプリ」は、葉酸400μgに加えビタミン・ミネラルなどさまざまな栄養をバランスよく配合。その中にはつわりに効くとされるビタミンB6などの栄養もしっかり含まれています。

また出産経験のある女性社員によるサポートも受けられますから、つわり中の妊婦さんも安心です。

ガムを有効活用してつわり対策しよう!

以上のように、ガムを噛むことはつわり対策グッズとしてある程度有効です。空腹感を抑えるのにも役立ちますし、消化を助け胃腸の負担を軽くしてくれる効果も。もちろん虫歯予防にもなりますから、いくつものメリットを得ることができます。

つわりの不快感を紛らわせるものを探している妊婦さんは、ぜひガムを有効活用して見て下さい。