つわり対策には生姜が効果的?【食べ方やレシピ付き】

つわり対策に生姜は有効!

妊娠初期に多くの妊婦さんを悩ます「つわり」。なかなか吐き気が治まらないという人も多いでしょうが、そうした症状に生姜が効くということをご存知でしょうか。

実は生姜には、つわりの吐き気やむかつきを抑える作用があるのです。

今回は、つわり対策に有効な生姜のパワーについて詳しく解説します。また、先輩妊婦さん達の生姜レシピもあわせてご紹介します。

つわりの症状・原因・期間について

吐き気のする妊婦さん

つわり(悪阻)は妊婦さんの大半が経験する、妊娠初期の症状です。症状のタイプはいくつかありますが、代表的なものは「吐きつわり」です。

これは吐き気や嘔吐を伴うもので、食事の有無に関わらず常に気分の悪い状態が続きます。この他に空腹時に吐き気を感じる「食べつわり」や、特定の匂いに対して気分が悪くなる「匂いつわり」などがあります。

つわりの詳しい原因についてはまだ解明されていませんが、ホルモンバランスの変化が影響しているとの見方もあります。つわりが始まるのは妊娠5~6週目ごろからで、大体12~16週目ごろまで続くのが一般的となっています。

生姜の主な栄養素は?

妊婦さん

生姜の独特な香りは、シネオールという成分によるものです。これには食欲増進や消炎作用があります。

一方ジンゲロールとショウガオールという成分は、生姜の辛み成分になります。これらは強い殺菌作用があり、寿司にガリ(生姜)がついてくるのは、この殺菌作用で食中毒を防ぐ意味合いがあります。

またショウガオールは血行を促したり、新陳代謝を促進する働きがあります。

生姜がつわり対策にオススメな理由

妊婦さん

前にも述べたように、生姜はつわり対策として効果的な食材です。では生姜のどういった点がつわりに良いのか、それについて見ていきましょう。

①シンゲロールが入っている

生姜にジンゲロールという辛味成分が含まれることは上で述べましたが、このジンゲロールには吐き気や頭痛を抑える効果があります。

吐き気や頭痛はセロトニンという神経伝達物質が関係して起こるのですが、ジンゲロールはこのセロトニンの働きを抑制し、吐き気を抑えてくれます。

②ショウガオールが入っている

ショウガオールもまた生姜の辛味成分の一つですが、やはりつわりの吐き気を抑える効果があります。ショウガオールには消化を促進する働きがあり、胃のムカムカを抑えるのに役立つのです。

またショウガオールには血行促進作用もありますから、妊娠中の冷え対策としても効果的です。

③摂取する方法がたくさんある

生姜は生でも食べられますし、煮物や炒め物にしても大丈夫な食材です。また粉末状にしたり、生姜湯にして飲んでもOK。

こうした多様な摂り方ができるのも、つわり対策に有効な点でしょう。それぞれの症状に合わせて摂り方を変えられますし、飽きずに摂ることができます。

生姜は1日にどのくらい食べていいの?

考える妊婦さん

海外の研究では、生姜を1日1g、4日間食べ続けると吐き気が収まる可能性があるとされています。

また生姜の適量としては、1日10gが良いということも言われています。これは生姜1かけほど、大体親指の第一関節までの大きさに当たります。これくらいの量であれば、特に無理なく摂ることができるでしょう。

逆に摂りすぎると、下痢などの副作用も起こりうるので要注意です。

つわり時の生姜の食べ方

それでは実際に、つわりの時どのようにして生姜を食べればよいのでしょうか。効果的な摂取法について見てみましょう。

①生姜湯で飲む

生姜湯は、つわり中でも簡単に作れて便利です。作り方は、すりおろすかスライスした生姜をカップに入れ、お湯を注げば出来上がりです。

ジンゲロールの吐き気抑制効果を期待するなら、生姜は加熱せず、お湯も60℃以下にしておくとよいでしょう。

②粉末状の生姜を飲む

こちらはやや手間のかかる方法ですが、まず茹でた生姜をざるにあげて水分を切り、オーブンで加熱します。その後粗熱を取ってから、フードプロセッサーで細かく刻めば生姜粉末の出来上がりです。

保存しておけば、ハーブティーなどに振りかけるなどしてすぐに使うことができます。

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③炒め物などのご飯に入れる

生姜を煮物や炒め物に入れるのも効果的でしょう。この場合は加熱によってジンゲロールがショウガオールに変化し、消化促進の効果が見込めます。野菜と一緒に炒めたり、鍋料理に使うのも良いでしょう。

ショウガオールは前述のように血行促進効果がありますから、体を温めたい時にも効果的です。

他の妊婦さんのつわり時の生姜レシピを参考にしてみよう

OKする妊婦さん

生姜がつわりに有効ということは、これまで見てきてよくわかりました。でも、具体的にどう利用すべきか迷ってしまうという人も多いでしょう。

そこで同じようにつわりに苦しんだ人が、どういう風に生姜を利用していたかを見てみましょう。いろいろな生姜レシピを見ることで、自分に合う利用法が見つかりやすくなるはずです。

以下にそうしたレシピを挙げていますので、参考にしてみてください。

他の妊婦さんのつわり対策生姜レシピをチェックしてみる→

しょうがと一緒に出来るつわり対策方法

頑張るポーズをする妊婦さん

つわりの対策になるのは、生姜を摂ることだけではありません。他にもできるつわり軽減法をご紹介しましょう。

①ビタミンB6を含んだ食材を食べる

つわりの症状は、前述のように人によってまちまちですが、吐き気を抑えるにはビタミンB6の摂取が効くと言われています。

ビタミンB6はパプリカやモロヘイヤといった野菜や鶏肉、大豆やバナナなどに多く含まれます。また同時にビタミンB2を摂ると、ビタミンB6の吸収率を上げることができます。

②就寝前に少し食べておく

夕食から就寝時まで何も食べない場合、寝るときになって気分が悪くなることがあります。そうしたことを防ぐために、寝る前に何か軽く食べておくのも良いでしょう。

スープのようなカロリーの低いものであれば、それほど体重の増加を気にする必要もありません。

③葉酸サプリを摂取する

つわり対策としては、きちんとした栄養の摂取も欠かせないところです。つわり中はどうしても食が偏ってしまい、栄養も不足しがち。そこで葉酸サプリを利用することで、足りない栄養を補給することができます。
また、多くの葉酸サプリにはビタミンB6 が含まれているので、つわり対策グッズとしても有効です。

錠剤なので、つわり中でも比較的飲みやすいというのもメリットでしょう。

つわり軽減におすすめの葉酸サプリはコレ

つわり軽減におすすめの葉酸サプリは、株式会社ビーボの「ベルタ葉酸サプリ」です。

こちらは、通常の合成葉酸より吸収率の高い「酵母葉酸」を配合したサプリメント。またビタミン・ミネラル27種類や野菜21種類、アミノ酸20種類など多くの成分を配合しているのもポイントです。

さらに粒のサイズが小さい上に臭いも少ないため、つわりの時も飲みやすくなっています。

生姜を上手に用いてつわりを対策しよう!

いかがでしたか?生姜はジンゲロールやショウガオールなど、つわりの吐き気を抑えてくれる成分が含まれています。また利用法も幅広く、生姜湯にしたり粉末状にしたりと、一人一人に合わせた摂り方が可能。

さらに血行促進や消化促進などの効果もありますから、妊娠中はつわり対策だけでなく、健康維持にも生姜を上手に活用したいところです。