つわり中に冷やし中華が食べたい!注意点はある?

つわり中の冷やし中華は注意点に気を付けて!

暑い季節になると、急に食べたくなるのが冷やし中華。特につわり中の妊婦さんにとっては、「口にできる数少ないものの一つが冷やし中華」という人も少なくありません。

しかしつわり中の冷やし中華には、多少の注意点もあるのです。

今回はつわり中に冷やし中華を食べる際のポイントや、おすすめの冷やし中華レシピなどについて解説していきます。

つわりと冷やし中華に関する声


まずは、つわりと冷やし中華に関する妊婦さんたちの口コミについて見ていきましょう。以下にそうした口コミを集めてみました。

具なし冷やし中華ばかり食べてるよ。 あとは青じそドレッシングで大根サラダ。

出典:つわり中食べたいものが思いつかない | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

スイカ、バナナ、グレープフルーツ、ざるそば、冷やし中華。。。 日によって食べられる物が違うので本当困ります。

出典:つわりの時の食事 | ガールズちゃんねる – Girls Channel –

私は、2月・3月辺りは冷やし中華ばかり食べてました。まだ寒くて季節外れだったし、家族の反応は良くなかったですけど。なぜか、これだけは作って食べることができました。

出典:つわり(ID:354642)3ページ – インターエデュ

以上、つわり中の冷やし中華に関する妊婦さんたちの声でした。このように、つわり中でも冷やし中華なら食べられたという人は多いようです。

つわり時に食べられるものは個人差がありますが、冷やし中華の酸味や冷たさが食べやすいという人は少なくないようでした。

そもそもつわりって何?

口を抑える女性

つわりとは、妊娠初期に起こるさまざまな症状の総称です。主な症状としては、吐き気や嘔吐、頭痛、眠気、倦怠感、食べ物の好み変化や、匂いに対する過敏な反応などがあります。

つわりの時期は個人差がありますが、大体妊娠4~6週ごろから始まり、12週ごろに収まり出すのが通常です。

原因はまだはっきりしておらず、ホルモンバランスの変化や胎児に対するアレルギー反応など、さまざまな説が言われています。

冷やし中華の基本的なカロリーと栄養素

冷やし中華の具材に含まれる栄養は、次のようなものです。

ゆで卵はたんぱく質やビタミンA、B群などのビタミン類、鉄やナトリウムなどのミネラル類をバランスよく含んでいます。

焼き豚にはビタミンB1が豊富ですが、ねぎに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率を高めるので、両者の相性は抜群。また、たれには酢酸が多く含まれます。

冷やし中華のカロリーは1皿約485kcalで、100gあたりだと124kcalほどとなっています。

つわり中に冷やし中華を食べたくなる理由

妊婦さん

前に述べたように、つわり中は食べ物の好みが急変化することが多くなっています。何を好むかは個人によってかなり差がありますが、多くの場合、しょっぱいものや口がさっぱりするものが好まれる傾向があるようです。

その点冷やし中華は、たれに酸味や塩味が効いていますし、食べた後も口の中はさっぱり。冷たいのでむっとする匂いもなく、またつるりとしたのどごしも、食べやすさのポイントとなっているようです。

つわり中に冷やし中華を食べる際の懸念点

考える妊婦さん

一方つわり中に冷やし中華を食べることには、気になる点もいくつかあります。続いてはそうした懸念点について見ていきましょう。

①塩分を過剰に摂取する恐れがある

冷やし中華の塩分量は、レシピなどによっても異なりますが、大体3.5~4gほどとなっています。これはかなり高い量で、妊婦さんが塩分を摂りすぎると「妊娠高血圧症候群」を引き起こす恐れがあります。

妊娠高血圧症候群は妊婦さんに高血圧や蛋白尿などの症状が出る病気ですが、重症化すると母体のけいれんや脳出血などの他、胎児の発育不全や機能不全、場合によっては死産などの可能性もあります。

②身体を冷やす恐れがある

冷やし中華にはトマトやキュウリなどが具材としてよく使われますが、これらには体を冷やす作用があります。

これらの野菜は水分が多い上に、カリウムを多く含んでいます。カリウムは利尿作用を持つことから、体の熱を奪いやすいのです。

妊婦さんの冷えはつわりを悪化させたり、難産や逆子の可能性を高めると言われているので、こうした具材の食べ過ぎには要注意です。

妊娠中に冷やし中華を食べる時に注意したい点

頑張るポーズをする妊婦さん

上記のような懸念点を踏まえた上で、つわり中に冷やし中華を食べる際注意すべき点について見ていきましょう。

①塩分の摂取を抑える

前述のように、冷やし中華には塩分が多く含まれます。そのため、できるだけ塩分量を減らす工夫が必要になります。

特に塩分が多いのは、たれの部分です。ですので、なるべくたれを付けすぎないようにするのが大切。麺や具材を中心に食べ、たれは量を減らしたりしっかり残すよう気をつけましょう。

また自作の減塩たれを作ってかけるのも、塩分量を減らす上では効果的です。

②身体を冷やす具材を少なめにする

これも前述のように、冷やし中華にはトマトやきゅうりなど、体を冷やす具材が比較的多く入っています。ですから極力そうした具材を減らすことで、体の冷えを防ぎやすくなります。

また、体を温める具材を取り入れるのも効果的です。体を温める食材としてはミョウガや生姜などがありますが、他にごぼうやかぶといった根菜類も、体を温める効能があります。

つわり中の妊婦さんにオススメしたい冷やし中華のレシピ

それではここで、つわり中の妊婦さんにおすすめの冷やし中華レシピをご紹介しておきましょう。いずれもおいしくて食べやすいものばかりなので、ぜひ参考にして見て下さい。

①ジャージャー麺風冷やし中華

まず最初にご紹介するのは、「ジャージャー麺風冷やし中華」です。材料は冷やし中華麺に豚ひき肉、ねぎ、しょうが、にんにく、テンメンジャン、トウバンジャンなどです。

ジャージャー麺風でタレを使わないため、減塩効果はバッチリ。また生姜が使われていることから、体を温める効果もあります。生姜にはさらに、つわりの吐き気を抑える効能もあります。

ジャージャー麺風冷やし中華のレシピはこちら→

②ごまだれピリ辛冷やし中華

続いてご紹介するのは、「簡単ごまだれピリ辛冷やし中華」です。こちらは市販のごまだれ冷やし中華を使ったレシピで、材料は他にラー油と白ごま、またお好みの材料を加えてOKです。

市販のものを使うので、作り方も簡単。お好みの具材を上に乗せ、ごまだれをかけた後にラー油と白ごまをかければ完成です。

ごまには不飽和脂肪酸が多く、妊婦さんの血液をサラサラにしてくれます。またタンパク質も豊富なので、胎児にとっても効果的です。

ごまだれピリ辛冷やし中華のレシピはこちら→

③照り焼きチキンの冷やし中華

最後にご紹介するのは、「照り焼きチキンの冷やし中華」です。材料は鶏もも肉にカンタン酢、レモン汁、ごま油、中華麺など。

こちらの特徴は、何といっても鶏もも肉を使っている点にあります。鶏肉には鉄分が多く含まれますから、妊娠中の貧血予防には効果的。また良質なタンパク質も豊富なため、赤ちゃんの成長にとってもメリットがあります。

照り焼きチキンの冷やし中華レシピはこちら→

つわり中には葉酸サプリもオススメ!

ベルタ葉酸サプリ

食が偏りやすいつわり中だからこそ、栄養バランスには気をつけたいところ。そこでおすすめなのが、栄養豊富な葉酸サプリの摂取です。

葉酸は造血作用や胎児の正常な発達を促す作用があることから、妊婦さんには必須の栄養とされています。また葉酸サプリにはビタミンB6も含まれますが、こちらの栄養はつわりの吐き気を軽減する効果が知られています。

注意点を意識して冷やし中華でつわりを乗り切りましょう!

以上のように、つわり中は冷やし中華を食べたくなる妊婦さんが多くなっています。

しょっぱくて口がさっぱりする冷やし中華は、比較的胃の中に納まりやすい食べ物。その一方で塩分過多や冷えなどの問題はありますが、つわり中の頼もしい栄養源なのは間違いありません。

減塩や具材選びに注意して、美味しい冷やし中華でつわりを乗り切って下さい。