つわりがある時は車酔いしやすい?関連性や乗車時の対策法まとめ

つわりと車酔いに直接のつながりはない!

頑張るポーズをする妊婦さん

つわりの際の吐き気は主要な症状として有名ですよね。
このこともあってつわり中には車酔いしやすいと思っている人も多いかもしれません。

ですが、つわり時の吐き気と車酔いの吐き気には直接的なつながりはありません。
ただつわりが起きている時期には車酔いをしやすいので、気をつけていただきたい部分はあります。

今回はつわりと車酔いとの関係について、詳しく見ていくことにしましょう。

車酔いとつわりの原因は異なる

運転する妊婦さん

車酔いとつわりは吐き気があるという点では非常に似ていますが、原因は全く違います。

つわりの原因は妊娠によるホルモンバランスの変化
外的要因ではなく体の内側に原因があります。

一方車酔いは、車の振動や加速による三半規管や自律神経の乱れによって起きるとされています。
つまり外的な要因によって起きるんですね。

原因が別のところにありますので、つわりと車酔いのどちらかが起きやすいからもう一方も起きやすいというようなことはありません。
全くの別物として考えていただいて大丈夫です。

しかし、つわりの時期は車酔いしやすくなる場合があります

お腹をおさえる女性

つわりと車酔いは別物ではあるのですが、つわりの時期には普段よりも車酔いをしやすい場合はあるかもしれません。

というのも、車酔いの原因のひとつは自律神経の乱れ。
つわりが起きている時期、つまり妊娠初期には自律神経の乱れが起きやすく、これによって車酔いを招くこともあるんですね。

ただし妊娠初期のつわりの症状も人それぞれ。
妊婦さんによっては、つわりの症状は軽いけれど車酔いはひどい…というケースもあるかもしれません。

つわりがある妊娠初期に実践したい車酔い対策

眠る女性

妊娠初期にはつわりだけでなく車酔いをしやすいことがわかりましたね。
少しでも車酔いを和らげることができるよう、対策をご紹介しましょう。

①ゆったりとした服装を心がける

きついスカートやストッキングなど、体を締め付ける服装をしていると体の血行が悪くなり、自律神経を乱す原因になります。

車に乗る時はできるだけゆったりとした服装を心掛けていただくと、車酔いをある程度防ぐことができるかと思います。

妊婦さんにとってそもそも体を締め付ける服装はNGですから、車酔いだけでなく妊娠中の安全を維持するためにも心掛けてみてください。

②満腹や空腹の状態を避ける

満腹の時は胃の中身が揺れやすくなりますので、車酔いしやすいことは理解できますよね。
でも空腹時は…?

実は空腹の時は血糖値が低く、これによって脳の働きが悪くなります。
車酔いは脳の混乱が原因と言えますので、空腹も車酔いの原因になりやすいんですね。

つわりが起きている時も満腹や空腹は吐き気につながりますから、つわり期間中は満腹や空腹にならないよう気をつけることをおすすめします。

③事前に睡眠をしっかりととっておく

睡眠不足は自律神経の乱れだけでなく体のあらゆる健康状態を低下させますから、車の振動や加速に耐える力を弱めてしまいます。
また抵抗力が弱まることで、つわりの吐き気も酷くなる可能性があります。

ですから、つわり中に車に乗る機会がある時はいつも以上に睡眠をしっかり取っておきましょう。
くれぐれも車に乗ってから寝ようと思わないようにしてくださいね。

実際に車酔いが起きてしまった時の対処法は?

食材を持つ女性

どんなに気をつけても車に酔ってしまうこともあると思います。
車酔いになってしまった時はどうしたら良いのでしょうか?

①車酔いに効果のある飲み物や食べ物を摂る

車酔いの原因のひとつは血糖値不足による脳の働きの低下によるものですから、糖分が含まれたジュースを飲むことは車酔い対策に一定の効果があると言えます。
同じ理由で、飴やチョコレートを食べるのも効果的ですよ。

また、つわり中の胃のむかつきには、梅干しや生姜といった食べ物が効果的という話を聞きますが、車酔いの吐き気にも同様の効果が期待できます。

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②遠くを眺めたり目をつぶったりしましょう

車酔いになる要因として、景色が急激にめまぐるしく動くことによる脳の混乱も挙げられます。
ですから車酔いをしてきたな…と思ったら、目をつぶって視覚情報を遮断してしまうのも良いかもしれません。

また、遠くを見ることによっても視界の景色が大きく変化することを防ぐことができます。
窓際に座っていたり景色のよいところを走っている時はこちらの方法も試してみてください。

車酔いがひどい時でも酔い止めはNG

RISK

普通の人が車酔いをすると、真っ先に思いつくのが酔い止めを飲むことですよね。

ですが妊婦さんが市販の酔い止めを飲むことは避けてください。

酔い止めには抗ヒスタミン成分や副交感神経遮断作用のある成分が入っているのですが、こうした成分が胎児や妊婦にどういった影響があるのかはまだ明らかになっていません。

かなりの悪影響を及ぼす可能性もあると言われていますので、つわり中に車酔いになった場合は、先ほどご紹介した方法を試して乗り切るようにしてください。

つわりの症状をやわらげるには葉酸サプリがおすすめ

薬を見る妊婦さん

車酔いを和らげる方法をご紹介してきましたが、実はもうひとつ試していただきたい方法があります。
それが葉酸サプリ。

妊活サプリとして知られる葉酸サプリですが、葉酸と一緒に含まれていることの多いビタミンB6には吐き気を和らげたり、神経機能を正常に整える効果があります。
酔い止めにも配合されていることもあるんですよ。

さらにビタミンB6はつわり時の吐き気を防止する効果も期待できます。
つわり中の吐き気と車酔いの吐き気、どちらにも効いてくれるというわけですね。

つわりの時期に車に乗る際は対策を考えておきましょう

つわり中の車酔い対策について、いかがだったでしょうか。

どちらも吐き気という非常につらい症状が出るものではありますが、落ちついて対処をすれば、ある程度回避できることがわかっていただけたかと思います。

つわりが起きている時はできるだけ乗り物での移動は避けたいものですが、どうしても…という時は対策を万全にして、できるだけ車酔いしないようにしていきたいですね。

ぜひ今回の記事を役立てていただければと思います!

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