こどもと母親の血液型が違うとつわりが重い?その関係性は?

血液型とつわりに重さに関係性は認められていません

バツをする妊婦さん

「つわりの重さと血液型には関連がある」という噂をご存知でしょうか。具体的には「子供と母親の血液型の違いによって、つわりの重さが変わってくる」というものです。

妊婦さんたちの話題に上ることも多いこの噂ですが、もちろん医学的には何の根拠もありません。

では、実際につわりの重さはどうやって決まるのでしょうか。今回はそうした点について詳しく解説していきます。

そもそもつわりって何?

吐き気のする妊婦さん

つわりとは、妊娠初期の妊婦さんに現れるさまざまな症状を言います。

主な症状としては、吐き気や嘔吐、頭痛、眠気、倦怠感や、食べ物の好みの変化などがあります。症状には個人差があり、ほとんどつわりがない人もいれば、重症化して入院する人もいます。

つわりの期間も個人によって異なりますが、大体妊娠5~7週あたりに始まり、妊娠5~6ヵ月まで続くケースが多いようです。

つわりと血液型に関する声

血液中

冒頭でも見たように、つわりの重さは母体と胎児の血液型に関係しているのではないかという声があります。ここではそうした噂に対する、妊婦さんたちのの意見を聞いてみましょう。

不安でたまらい中、お腹の中の子供と母親の血液型の違いでツワリの重い軽いが少し影響あると聞いて、 私のママ友達20人以上アンケートとってみました。 面白い結果に、 同じ血液型(またはO型ママからB型子供)のママさんはツワリが全くない〜軽めでした。

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私は子供と同じ血液型ですが、人格が壊れるくらいのつわりでした。友人も同じ血液型ですが、つわり強かったようです。

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私はB型で、娘はO型です。 食べつわりだったので、空腹の時以外は、何とも無かったので、軽い方だと思います。 母(B型)が私を産んだ時も、食べつわりだったそうです。

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ところで、私はAOB式では子供と型が同じですが、RH式では私が−、子供がプラスです。ちなみに性別は一緒です。 母(RH+)と姉(+)と私(−)はAOB式血液型が同じですが、私を産むときだけつわりがきつかったそうです。関係あるのでしょうか?

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私はA型で、娘の時はつわりがほとんどなくて娘はO型です。息子の時は毎朝トイレで・・・ってくらいでO型です。 O型の友人はA型の息子さんでかなりきついつわりがあったそうで(2ヶ月で体重が8キロ減った)、ほかのO型の友人は点滴を打ったくらいのつわりで娘さんはO型でした。

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以上がつわりの重さと血液型の関係性についての、妊婦さんの意見でした。

「母親と子供の血液型が同じだと、つわりが軽い」という声もあれば、「子供と同じ血液型だったけど、つわりは重かった」という人もおり、意見はまちまちのようです。

本当のところどうなのかについては、以下で見てみましょう。

つわりの重さと血液型の違いは関係ありません

バツを持つ女性

上で見たように、巷では「母親と子供の血液型の違いがつわりの重さに影響する」という噂があるようです。果たしてこれは本当なのでしょうか?

結論を言うと、前述のようにこうした噂はほとんど根拠がないと言えます。裏付けとなるような科学的データは報告されていませんし、そもそも血液型とつわりには何の関係もありません。

これらはあくまでも噂にすぎず、信ぴょう性は限りなく低いと言って良いでしょう。

人によってつわりの重さに違いがでるのはなぜ?

考える妊婦さん

しかし前述のように、つわりの重さが人によってかなり異なるのは事実です。血液型が原因でないなら、一体何が原因なのでしょうか?

これについては残念ながら、詳しいことはまだ解明されていません。ただ仮説として、ストレス耐性が低い人ほどつわりの症状が重くなりやすいということが言われています。

また血流の悪さや、体温の低さなどもつわりの重さに関係するという説があります。

つわりが起こる原因は?

頭痛・めまい(女性)

そもそも、つわりはなぜ起こるのでしょうか。

この点についても詳しい医学的要因がつかめていないのが現状ですが、以下の3つの様なことが、主な仮説として言われています。

①ホルモンバランスの変化

最も有力な仮説となっているのは、ホルモンバランスの変化による影響という説です。

妊娠すると、女性ホルモンの分泌バランスは大きく変化します。ホルモン分泌を司る視床下部は自律神経の中枢でもあるのですが、ホルモンバランスが乱れることで、自律神経も影響を受けるのではないかと言われているのです。

それにより体調が悪化して、つわりの症状が出るということが考えられます。

②ストレスによる影響

前述のように、つわりとストレスは関連があるのではないかと言われています。実際につわりは精神状態に左右される傾向があり、普段からストレスを感じにくい人ほど、つわりが軽いと言われています。

このことから、強いストレスにさらされるほどつわりが重くなりやすいということができます。妊婦さんは不安やストレスを感じやすい状況のため、これが体調に影響しているのではないかとも考えられます。

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③母体のアレルギー反応

もう一つ言われているのが、胎児に対する母体のアレルギー反応という説です。

妊娠は胎児をお腹の中で育てるという行為で、いわば体内に大きな異物が現れた状態。このため母体が胎児を排除しようとし、その影響で体に変調が起こるのではないかと言われています。

しかしこれでは、なぜ中期以降つわりが治まるかの説明がつかず、やはり仮説の域を出ていません。

おもいつわりを軽減させるオススメの対策法

妊婦さん

重症化する前に、何とかして抑えたいつわりの症状。ここではどうしたらつわりを軽くできるのか、その方法について見ていきましょう。

①食べたいものを食べたいときに食べる

つわり中の吐き気や嘔吐は食欲が減退して体力もなくなります。しかしそうした時に無理に食べようとすると、返って症状を悪化させかねません。

つわり中は食べたい時に食べるというのが基本で、体調に合わせて食事を摂ることでつわりの悪化を抑えやすくなります。また食べ物も、その時に食べられるものを遠慮せず食べるのがベストです。

②周囲の環境を整える

すでに述べたように、ストレスはつわりを悪化させる要因になります。ですからつわり軽減のためには、なるべくストレスのない環境を整えることが大切。家事や仕事は完璧にこなそうとせず、ある程度他人に任せるのも大事でしょう。

またつわり中は、匂いに関しても敏感になることが多くなっています。芳香剤や入浴剤を変えたり、マスクを着用するのも有効です。

③葉酸サプリを使用する

葉酸サプリの活用も、つわり対策にはメリットがあります。

葉酸サプリは葉酸だけでなく、ビタミン類が豊富に含まれるものも少なくありません。その中の1種であるビタミンB6には、吐き気を抑える効果が。これにより、つわりの吐き気やむかつきも軽減しやすくなります。

また妊娠初期の葉酸摂取は特に大事になりますから、その点でも効果的です。

オススメはベルタ葉酸サプリ

上で紹介したように、つわり中には葉酸サプリの摂取が効果的です。

中でも特にオススメなのが、「ベルタ葉酸サプリ」。こちらは体に吸収されやすい酵母葉酸を400μg含む他、ビタミン・ミネラルを27種類、野菜21種類など豊富な栄養が配合されています。

また放射線検査や無添加など、安全性に配慮されている点も特徴。もちろんつわり抑制も期待でき、妊婦さんにはメリットの多いサプリとなっています。

つわりと血液型の関係に医学的根拠はありません

このように、つわりの詳しいメカニズムはまだつかめていません。そのためいろいろな俗説が生まれ、血液型に関する噂も盛んにささやかれています。しかしはっきり言って、そうした説に医学的根拠はほとんどありません。

血液型との関係に頭を悩ますより、まずは具体的なつわり対策が必要です。ご紹介した対策法を参考に、各自に合ったつわり軽減を工夫して見て下さい。