レバーは妊活におすすめ?【葉酸や鉄分の含有量は?】

妊活にレバーはおすすめ!

妊活に効果的な食材はいくつかありますが、レバーはその中でも特におすすめのもの。レバーには妊活に役立つ成分が豊富に含まれますが、具体的にはどういったメリットがあるのでしょうか。

今回は、レバーの持つさまざまな妊活効果について詳しく解説していきます。また、妊活にレバーを取り入れる際の注意点についてもご紹介します。

鶏レバー・牛レバー・豚レバーの基本的な栄養とカロリー

鶏レバー、牛レバー、豚レバーともに共通しているのが、鉄分と葉酸を多く含んでいるという点です。レバーに含まれる鉄分は「ヘム鉄」というもので、体への吸収率が非常に高いという特徴があります。

葉酸は特に鶏レバーに多く、100gあたり1,300μgもの葉酸が含まれます。その他、3種類ともビタミンA、Bが多いのも特徴です。

レバーのカロリーは鶏が100gあたり111kcal、牛が132kcal、豚が128kcalほどとなっています。

レバーが妊活にオススメな理由

妊婦さん

種類にかかわらず、レバーは妊活におすすめの食材です。どんな点が妊活に向いているのか、そのメリットについて見ていきましょう。

①葉酸が含まれている

レバーには葉酸が豊富に含まれています。葉酸の摂取は妊娠前から推奨されていますから、レバーを食べるのは妊活に効果的と言えます。

牛や豚についてもそうですが、特に鶏レバーは葉酸が豊富となっています。

②生理不順を改善してくれる

鉄分が不足すると貧血を起こし、生理不順を招く原因にもなります。生理不順は妊活する上で大きな障害ですから、鉄分の摂取は妊活において重要なポイントと言えます。

レバーには鉄分が多く含まれており、生理不順の改善や貧血予防にも効果的です。

③免疫力を上げてくれる

レバーには鉄分や亜鉛などのミネラルが豊富に含まれますが、これらは免疫細胞の生成に欠かせない成分。また同じくレバーに豊富なビタミンAは、皮膚や粘膜を保護して細菌などの侵入を防ぐ効果があります。

こうした免疫力の向上により、妊娠の確率アップにもつながります。

④体に栄養を運んでくれる

レバーに鉄分が多いことは何度も述べましたが、これによって体に栄養を運ぶ機能が高まり、妊活に役立ちます。

鉄分は、赤血球のヘモグロビンの材料となる成分です。つまり鉄分をしっかり摂ることは血液量の増加につながり、血液が増えると、体に運ばれる酸素や栄養の量も増えるというわけです。

⑤女性ホルモンの分泌を助けてくれる

妊活する上で、女性ホルモンの正常な分泌は欠かせません。その女性ホルモンの分泌に関わっているのが、ビタミンB6です。

ビタミンB6は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの代謝を促進する働きが。一方レバーにはビタミンB6が多く含まれますから、レバーを食べるとホルモンバランスが整えられ、妊活に効果が見込めます。

⑥精子の運動率を上げてくれる

亜鉛は「セックスミネラル」と呼ばれるほど、性機能に関わりが深い栄養です。

男性の精子には、高濃度の亜鉛が含まれています。つまり積極的に亜鉛を摂ることで、精子の量や運動率を上げることができるのです。

その点レバーには亜鉛が多く含まれますから、男性の妊活に効果的です。

⑦活性酸素を減らしてくれる

妊活の大きな妨げとなるのが、活性酸素の存在です。活性酸素は大量に発生すると細胞を傷つけるのですが、卵子もまた劣化の危険があります。

一方レバーに多く含まれるビタミンAは、活性酸素を抑える抗酸化力に優れた成分。この働きによって卵子の質を保持し、妊活に役立ってくれます。

鶏レバー・牛レバー・豚レバーそれぞれの葉酸と鉄分の含有量

妊婦

鶏レバーに含まれる鉄分の量は、100gあたり9.0mgほど。牛レバーは4.0mgで、3つの中では最低です。鉄分の量が最も多いのは豚肉で、100gあたり13.0mg含まれています。

一方葉酸については、前述のように鶏レバーが100g中1,300μgと圧倒しています。次いで牛レバーが100g中1,000μg、豚レバーが810μgという順番となっています。

レバーを妊活に活用する際に気をつけること

考える妊婦さん

このように妊活にメリットの多いレバーですが、注意すべき点もあります。続いてはレバーを食べる際気をつけたいポイントについて見ていきましょう。

①食べ過ぎに注意

レバーには葉酸が多く含まれ、妊活に有利なのは前述の通りです。しかし、葉酸はいくら摂ってもよいというわけではなく、摂取の上限があります。

葉酸の摂取上限は1日約1,000μgほどで、これ以上摂ると副作用の危険が。レバーの食べ過ぎは葉酸の過剰摂取につながるので、くれぐれも食べる量には注意しましょう。

②妊娠後はビタミンAの摂取しすぎに注意

レバーの食べ過ぎが要注意なのは妊活中もそうですが、妊娠後は特に気をつけないといけません。

レバーにはビタミンAが多く含まれますが、妊娠初期にビタミンAを摂りすぎると、赤ちゃんの発育に影響を与える危険があるのです。妊娠後にレバーを食べる際は、豚レバー・鶏レバーは1日5gほど、牛レバーは70gほどにしましょう。

③レバーが苦手な人が無理をして食べる必要はありません

レバーが妊活に効果的と言っても、嫌いなものを無理をして食べる必要はありません。

レバーは独特の食感や味が人気ですが、人によってはそれがダメという場合も多くなっています。そうした人は無理にレバーを食べるのではなく、ほうれん草など他の食材で代用したり、サプリメントで補うなど工夫しましょう。

妊活で足りない栄養は妊活サプリで摂取しよう

葉酸サプリ

妊活を効果的に進めるには、バランスの良い栄養摂取が欠かせません。それにはレバーだけでなく他の食材も必要ですが、それでも足りない栄養はサプリメントで補いましょう。

妊活サプリには、食事からでは摂りにくい葉酸はもちろん、ビタミンやミネラルなど豊富な栄養が配合されています。しかも1日数錠飲むだけという手軽さですから、毎日忙しい人にもピッタリの栄養補給法です。

妊活にうまくレバーを取り入れよう

いかがでしたか?レバーはお酒のお供としてだけでなく、妊活にも大きく役立ってくれます

豊富な鉄分は貧血予防や生理周期を整えるのにも有効ですし、妊娠中必要な葉酸もたっぷり。ただし食べ過ぎると葉酸やビタミンAの過剰摂取につながるので、量には注意が必要です。

レバーのメリットをうまく取り入れつつ、妊活を効果的に進めていってください。