妊娠後期のつわり対策方法まとめ【徹底解説】

妊娠後期にもつわり対策が必要!

妊婦さん

つわりというと、妊娠初期に出る症状だと思っている人が多いかと思います。

でも、実は妊娠後期にもつわり対策が必要だって知っていましたか?
妊娠初期で治まるから安心と思っていた人も、これはちょっと心配になってしまいますね。

そこで今回は妊娠後期のつわりとはどういうものなのか、そして対策をするにはどうしたら良いかなどを詳しくご紹介していくことにしましょう。

妊娠後期ていつのこと?

聴診器をあてられる妊婦さん

妊娠後期とは妊娠期間の最後のほうのことを言います。
具体的には8~10ヶ月目のことを指すんですよ。
いよいよもうすぐ出産という時期ですし、このくらいの期間は陣痛が来るまで安定しているイメージを持っている人も少なくないかもしれません。

でも、この時期につわりが起きる人もいます。
安心して出産を迎えるためにも、対策を知っておきたいですね。

妊娠後期のつわりも人によって強弱がある

若い妊婦さん

妊娠初期のつわりの症状も人によって色々ですが、妊娠後期のつわりについても同じことが言えます。
つわりの種類も去ることながら、つわりの強弱にもかなりの個人差が表れるんですね。

症状が強く出てしまうと妊娠初期のつわりに匹敵するというケースもありますし、逆に全くつわりが起きない人もいるんです。

妊娠後期のつわりの原因

妊娠初期のつわりの原因はホルモンバランスによるものだと言われていますが、完全に解明されていない部分もあります。

それに比べて、妊娠後期のつわりの原因ははっきりしたものが提唱されているんです。

妊娠後期のつわりの原因は、子宮が大きくなったことによる胃の圧迫です。
胃が刺激されることで吐き気や胃もたれなどの不快な症状が出るのが、後期つわりの特徴なんですよ。

妊娠後期のつわりの症状

口を抑える女性

大きくなった子宮によって胃が圧迫されて起きる妊娠後期のつわり。
具体的にどういった症状があるのかを見ていきましょう。

①胃痛や胃酸の逆流

妊娠後期のつわりの症状として特徴的なのが、胃痛や胃酸の逆流が起きることです。
こうした症状は妊娠初期にはあまり経験したことがない人も多いと思いますが、妊娠後期は胃が圧迫されることによってこうした症状が起きやすくなると言われています。

②ゲップや胸焼け

胃が圧迫されるということは、胃の中の体積が減ってしまうことですよね。
これによってゲップや胸焼けといった症状が起きる人もいるようです。
ただこうした症状がつわりだとは気付かず、食べ過ぎや単なる胃の不調だと思っているケースも多いかもしれません。

③吐き気

胃が刺激されることによって起きる症状として、やはり吐き気も考えられます。
とは言え妊娠初期と後期ではつわり時の吐き気のメカニズムが違いますので、後期に起きる吐き気は感覚的なものではなく、より胃の不快感を伴うものになる可能性があります。

④倦怠感

胃は内臓の中でもかなり大きな役割を担っていますので、胃が不調になることで倦怠感が表れる人もいるかもしれません。
妊娠後期のつわりは初期のものと同じく個人差がかなりあるものですから、胃の不快を感じずに倦怠感だけが出ることも考えられます。

⑤体のむくみ

妊娠後期のつわりによって胃の不調が続くと、それが体のむくみになって表れることもあります。

むくみは妊娠中の女性に起きやすい現象ですから、つわりによるものだとわからないまま出産を迎える人も多いかもしれませんね。

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妊娠後期のつわり対策

女性

それでは、妊娠後期のつわりが起きてしまった時にはどういった対策をすればよいのでしょうか。
ご自身でできるものを集めてみましたので、できることから始めてみてください。

①妊娠前期中期のつわり対策を継続する

妊娠後期のつわりの原因は初期のものとは違うものの、吐き気や胃の不快感といった症状には共通項があります。
ですから妊娠前期・中期に起きたつわりの対策を継続するのも有効ですよ。
具体的には、食べられる時に食べる、胃に強い刺激のあるものは食べないなどが良いかと思います。

②食後は横にならないようにする

つわりが起きている時の食事は体力を使いますが、妊娠後期のつわりが起きている時には、食後すぐに横にならないことをおすすめします。
食べた後すぐに横になってしまうと胃液が逆流するおそれがあり、つわりの症状を悪化させるおそれがあるんですよ。

③食事中は飲み物を飲みすぎない

こちらも妊娠初期のつわり対策として実行していた人は多いかもしれませんが、食事中に水分を摂りすぎないこともつわり対策としては有効です。
水分を摂りすぎると胃酸が薄まってしまうため、消化機能が下がってしまいます。
消化を良くするためにはあまり飲み物を飲みすぎないようにするといいかと思います。

④炭酸飲料やコーヒーを控える

炭酸飲料やコーヒーは胃への刺激が強いため、つわりの症状が起きている時にはあまりおすすめできません。
またコーヒーはカフェインが含まれているため、妊娠中のトラブル対策のためにも今は控えていただくのが良いですよ。

⑤胃に刺激が強いものを控える

炭酸飲料やコーヒー以外にも、胃に刺激が強いものを食べることは、つわりの症状を悪化させるおそれがあります。
辛いものやアクの強いものなど、胃に負担がかかりそうなものはつわりの症状が治まってから食べることをおすすめします!

⑥お腹を締め付けない服装をする

妊娠後期のつわりは胃の圧迫によって起きるものですから、それ以上胃を圧迫しないことも良い対策になります。
具体的には、お腹を締め付けないような服装をすること。
ただ、妊娠後期にお腹を締め付ける方はあまりいないと思いますので、対策の参考程度に覚えておいてください。

⑦食後にガムを噛む

ガムを噛むことがつわり対策?と思う人もいるかもしれませんね。
でも、これには明確な理由があります。

ガムを噛むと唾液が分泌されますが、この唾液にも消化機能があるんです。
胃の機能が弱くなった時には、唾液の力を借りることも有効な対策なんですよ。

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⑧消化に良い食べ物を小分けにして食べる

妊娠後期のつわり対策は、とにかく胃に負担をかけないことが鉄則です。
そのためには、消化の良い食べ物を少しずつ摂っていただくのが一番良いかと思います。
少し食事に時間がかかるかもしれませんが、今だけの辛抱ですからできるだけ気持ちをゆったりさせて食事と向き合っていきましょう。

⑨病院で指示を仰ぐ

つわりの症状が重く、これまでご紹介した対策ではどうしても対処できない…
そんな時は、病院で指示を仰いでいただくのも良いかと思います。
産婦人科医は色々なつわりの症状を見てきていますから、あなたのつわり対策として最も適切な方法を指導してもらえますよ。

⑩葉酸サプリを飲む

妊娠中の栄養バランス対策として大活躍する葉酸サプリですが、妊娠後期にはやめてしまったという女性もいるかもしれませんね。
でも、実は葉酸サプリに含まれるビタミンB6にはつわりの症状を軽減する効果があると言われていますので、つわり対策のグッズとして役立つ可能性があります。
完全に効くわけではありませんが、もう一度試してみる価値はありますよ。

消化の良い食べ物にはどんなものがある?

妊娠後期のつわり対策として、消化の良い食べ物が有効だというお話をしましたね。

消化の良い食べ物を具体的にあげると、まずはおかゆ。
さらにうどんやにゅうめんといった麺類もおすすめです。
さらには豆腐、バナナ、ヨーグルトなども良いかと思いますよ。
こうした食材の中から食べられそうなものを選んで、食卓に取り入れてみてください。

妊娠後期のつわりにベルタ葉酸サプリがおすすめ

つわり対策グッズとしても有効な葉酸サプリですが、妊娠期間もクライマックスに差し掛かっていますので、ぜひ安全なものを選びたいですよね。
そんな方におすすめなのがベルタ葉酸サプリです。

ベルタ葉酸サプリにはつわり対策効果のあるビタミンB6はもちろんのこと、各種ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
そして何より心強いのが、無添加にこだわっていること。
母子ともに安全なサプリメントですから、安心して使うことができますよ。

妊娠悪阻に注意

ここまでは「つわり」についてをお話してきましたが、実はつわりの症状が悪化すると「妊娠悪阻」に発展してしまうことがあります。

妊娠悪阻は症状こそつわりと似ているのですが、重症度が違います。
通常のつわりであればある程度耐えられる吐き気や胃の不快感も、妊娠悪阻になると健康状態を著しく阻害するようになってしまうので、時に命に関わることも…
ここまで悪化する前に対策をしていってくださいね。

臨月になるとつわりの症状はおさまることも!

妊婦さん

妊娠後期に起きることもあるつわりですが、臨月になると症状がおさまることもあります。

これは、臨月になると赤ちゃんが外に出てくるための準備に入り、お腹の下のほうに下がってくるから。
妊娠後期のつわりの原因は大きくなった子宮による胃の圧迫ですが、赤ちゃんが下に下がってくれば胃が圧迫されなくなりますので、つわりの症状も緩和されてくるというわけなんですね。

妊娠後期のつわりを対策して乗り越えよう!

妊娠後期のつわりについて、いかがだったでしょうか。

思いがけず妊娠後期につわりが出てしまっても、きちんと対策をすれば乗り切ることは難しくありませんから、ぜひ落ちついて対処していきましょう。
その上で、どうしてもつらい時にはお医者さんの手を借りることも忘れないでくださいね。

今回の記事を参考に、妊娠後期のつわり対策を適切にしていきましょう!
赤ちゃんに会える日はもうすぐそこですよ!