睡眠障害の改善に葉酸が効果的な理由【注意点あり】

葉酸で睡眠改善!?

妊娠中には積極的に摂取したほうが良いと推奨されている葉酸は、さまざまな面で私たちの体の健康をサポートしてくれます。なかでもちょっと意外なのが、葉酸が睡眠障害の改善に及ぼす効果なのですね。今回は睡眠障害を改善する効果的な葉酸の使い方について、詳しくご紹介していきます。

そもそも睡眠障害とは?

「睡眠障害」とは、何らかの原因で睡眠リズムが乱れ、充分な睡眠がとれなくなってしまう病気の総称です。夜なかなか寝付けない不眠症もその一つですが、昼間なのに急に眠りこんでしまう、睡眠中に無意識のまま行動してしまうなどの症状も、睡眠障害に分類されているんですよ。

生き物にとって、睡眠は生きるために欠かせない行為です。疲労回復のためだけでなく、身体のダメージ修復、記憶の定着、免疫機能の強化など、しっかりと睡眠をることは心と体を健康的に維持するために欠かせません!葉酸を活用して、睡眠障害を予防・改善していきましょう。

葉酸が睡眠障害の改善に効果的な理由

睡眠障害の治療法はそれぞれの病気によって違いますが、乱れてしまった睡眠のリズムを正常に戻すためには、体を健康な状態に維持する必要があります。それには葉酸が、とっても役に立ってくれるんです!

①自律神経を整える

私たちの体はストレスなどが原因で自律神経が乱れると、眠れなくなるなどの睡眠障害を起こしやすくなります。葉酸はビタミンB群に属する水溶性ビタミンですが、ビタミンB群にはホルモンバランスを正常に整える効果があるので、葉酸を摂ること乱れてしまった自律神経系の働きを正常に戻し、睡眠のリズムを正常に戻す効果が期待できますよ。

良質な睡眠がとれない人はセロトニンの分泌量が少ない傾向がありますが、葉酸は神経伝達物質であるセロトニンの分泌を促す効果もあり、これも睡眠障害の改善につながります。葉酸を摂取してセロトニンが大量に分泌されると体がリラックスし、穏やかに眠りにつくことができるようになります。

②造血作用により基礎体温のUP

睡眠と血行は全く関係ないと思われがちですが、この2つには密接に関係していて、睡眠が十分取れない状態が続くと全身の血管が収縮し、血行が悪くなります。葉酸は血液を作るのに欠かせない栄養で、葉酸を摂ると血液が増え、血行を良くすることで睡眠障害を改善する効果が期待できますよ。

私たちは一時的に体温が明かり、下がろうとするタイミングが一番寝付きやすいのですが、葉酸を摂ると血流が増えて基礎体温が上昇します。体温の変化も明確になるので、スムーズに寝付いて良質な睡眠がとれるようになるのです。

睡眠障害対策にはサプリメントでの摂取がおすすめ

薬

睡眠障害の改善にも効果を発揮してくれる葉酸は、ほうれん草やレバーなどの食材に含まれてします。ですが食材への含有量がごく少なく、身体への吸収率も悪いので、葉酸は食事からでは十分な量を摂取するのが難しいですよね。

だからこそ利用して欲しいのが、身体への吸収率が良い「モノグルタミン酸型葉酸」を配合した葉酸サプリです。サプリであれば調理の手間もなく、気軽に必要量が摂取できますから、葉酸サプリを活用して上手に眠れないつらさを改善していきましょう。

おすすめの葉酸サプリ摂取タイミング

葉酸サプリは医薬品ではないので、飲むタイミングに特に決まりがあるわけではありません。ですが睡眠障害の改善のために飲むのであれば、夜寝る前に葉酸サプリを摂取することをおすすめします。眠る準備を整えて葉酸サプリを飲めばセトロニンの分泌を促して、リラックスしてよく眠れるようになりますよ。

【要注意】葉酸が睡眠障害の原因になるパターン

バツを持つ女性

睡眠障害の改善だけでなく、女性の美容と健康もサポートするなど、さまざまな効果をあわせもつ葉酸ですが、実は万能ではありません。葉酸の正しい活用法を理解しておかないと、逆に睡眠障害を悪化させてしまうので、注意しておきましょう。

過剰摂取はダメ!

葉酸は睡眠障害の改善に効果的ですが、摂りすぎると逆に神経を刺激して、不眠症の原因になってしまいます。葉酸は妊娠中の女性の場合は0.48mg(480μg)、非妊娠時と成人女性の場合は1日0.24 mg (240μg)が1日の摂取目安量ですが、食事やサプリをあわせて1日当たり1000μg(1mg)の葉酸を摂ると睡眠リズムが崩れる可能性がありますので、葉酸は上限を守って、安全に摂取していきましょう。

不足しても睡眠障害が起こりやすい

「不眠症になるのは怖いから…」と、葉酸を積極的に摂らないことも問題です。実は葉酸が欠乏すると脳内のドーパミン濃度が下がってしまうことがわかっていて、それが原因で睡眠中に足がムズムズして眠れなくなる、「むずむず脚症候群」という睡眠障害を引き起こす可能性があります。

葉酸に加えて睡眠障害時に摂取すべき栄養素

葉酸は単独でも睡眠障害の改善効果がありますが、あわせて別の栄養を摂ることで、より改善効果を高めることができます。良質な睡眠をとるために効果的な栄養を2つ、その栄養を豊富に含む食材とともにご紹介していきましょう。

①トリプトファン

必須アミノ酸の一種であるトリプトファンは、セロトニンの材料となる栄養素です。葉酸と一緒に摂取すれば安定してセトロニンの分泌量をキープすることができるようになり、睡眠障害の改善に効果的です。

トリプトファンが多く含まれた食べ物

  • ゴマ
  • レバー
  • すじこ
  • 油揚げなどの大豆製品

②パントテン酸

パントテン酸は葉酸と同じビタミンB群に属する栄養で、ストレスや疲れを癒し、眠りを誘う効果があります。同じビタミンB群に属する栄養として相性が良く、葉酸と一緒に摂取すると睡眠障害の改善効果が高まります。

パントテン酸が多く含まれた食べ物

  • 鶏のササミ肉
  • 納豆
  • モロヘイヤ
  • ナッツ類

葉酸サプリで睡眠の質を改善しよう

葉酸は私たちを睡眠障害から守り、健康な体を維持するのにも欠かせない栄養素です。葉酸サプリを活用して、効率的に摂取していきましょう。葉酸は多すぎても、少なすぎても眠りを乱してしまいますから、決められた摂取目安量を守って、正しく活用したいですね。

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