葉酸はダウン症予防に効果あり?妊娠前からすべき対策まとめ

葉酸でダウン症を予防することはできるの?

考え込む女性

健康的な赤ちゃんはすべての親の願いですが、ダウン症などの先天的な疾患を抱えて生まれてくる子もいて、不安な思いを抱えている女性も多いのではないでしょうか。そんなときこそ、「葉酸」を積極的に摂りましょう。

ダウン症の発症リスクを下げる効果がある葉酸の働きや、効果的な摂り方などについて、詳しくご紹介していきます!

そもそもダウン症の原因とは?

妊婦さん

「ダウン症」とは、受精卵の遺伝子上にある23組46本の染色体のうち、21番目の染色体に異常が起こって発症する、先天性の疾患です。ダウン症の子は深刻な心疾患を抱えていたり、筋力が弱く、身体機能や知能の発達が遅れる傾向がありますから、ママとしても心配ですよね。

ダウン症の子のママは、「私がいけなかったのかしら…」と自分を責めてしまいがちですが、ダウン症はママのせいで起きるわけではありません。不安に思わずに、健康な赤ちゃんを産むことを考えていきましょうね。

胎児のダウン症リスクが高まってしまう女性の特徴

残念ながら、ダウン症を引き起こす染色体異常が起きるメカニズムは、完全に解明されているわけではありません。ですがこれまでの研究結果からは、ママが次の条件に当てはまる場合には、ダウン症の発症リスクが高いことがわかっています。

①不規則な生活習慣を送っている女性

女性の体はデリケートで、仕事などのために生活が不規則だったり、充分な休息や睡眠が取れていないと自律神経系の働きが悪くなり、ホルモンバランスが乱れてしまいます。妊娠・出産をサポートする女性ホルモンの分泌量も低下して、染色体異常を引き起こすリスクが高くなってしまうんですね。

過度なストレスも、ホルモンバランスを乱すもとです。ストレスは上手に発散させて、生活を見直していきましょう。

②栄養不足な女性

運動する妊婦さん

私たちの体は食べ物の栄養で作られていますが、極端な好き嫌いや過激なダイエットをしていると体に充分な栄養が供給されず、健康的な卵子を作ることができなくなってしまいます。

女性ホルモンの分泌量も低下し、ダウン症の発症リスクが高まってしまうので、ダイエットは運動を中心にしたものを選び、食事は3食しっかり食べて栄養をたくさん摂ることをおすすめします。

③高齢出産

加齢による卵子の老化も、ダウン症を引き起こすリスクを高める一因です。母体の年齢が40歳を過ぎるとダウン症の発症率は急激に高くなり、45歳では30人に1人という高確率でダウン症の赤ちゃんが生まれてくる可能性があるんですよ。

近年は晩婚化が進み、女性の出産年齢が高くなったぶんダウン症の子供が増えています。ダウン症を防ぐためにもママはできるだけ生活に気を配って、若々しい体を維持していきたいですね。

【年齢別】ダウン症になる確率

年齢 胎児のダウン症発生率
20歳 1/1667
25歳 1/1250
30歳 1/952
35歳 1/378
40歳 1/106
45歳 1/30

葉酸でダウン症リスクを下げることが大切

日本では700~800人に1人の割合でダウン症の赤ちゃんが生まれているといわれていますが、このリスクをできるだけ低くする有効な方法は、「葉酸」を摂取することです。あまり知られてはいませんが、葉酸は染色体をコピーし、遺伝子の複製をつくるときに欠かせない栄養素なんですよ。

妊娠初期は特にこの葉酸が重要で、不足すると受精卵の染色体異常が起きるリスクが高くなってしまかも!妊娠中に葉酸を摂取すれば、ダウン症の発症率を70%も軽減できるという調査報告もありますから、日本の厚生労働省でも妊婦に葉酸を積極的に摂ることを推奨しています。

野菜を調理する妊婦さん

ダウン症予防としての葉酸の具体的な効果

「葉酸」とはビタミンB群に属する栄養素で、ビタミンB12とともに新しい血液を作る効果もあることから、「造血ビタミン」とも呼ばれています。お腹の中で赤ちゃんが盛んに細胞分裂をしている妊娠期に葉酸を積極的に摂取することで、次のような、ママにも赤ちゃんにも嬉しい効果が期待できますよ。

①卵子の老化を防ぐ

私達の体は常に遺伝子が複製されて新しい細胞が生まれていますが、葉酸はこの遺伝子の複製をサポートすることで、母体の卵子の老化を防いでくれます。

高齢出産がダウン症の発症リスクを高めることでもわかるように、卵子の老化はダウン症の発症率を左右しますから、ママは積極的に葉酸を摂っていきたいですね。

②健康な精子を作る

手をつなぐ妊婦さんと夫

ママだけでなく、パパの精子が健康であることも、ダウン症の発症リスクを減らす大事な要素です。女性だけでなく、男性も積極的に葉酸を摂取しましょう。

精子は約3ヶ月かけて作られますから、赤ちゃんが欲しいと考えた段階で、夫婦で葉酸摂取を意識することが大事ですよ。

ダウン症対策ができる葉酸の効果的な摂取方法とは?

妊娠・出産に臨む女性に必要とされる葉酸の摂取量は、1日あたり480μgが目安です。妊娠していない成人女性の摂取目安が240μgですから、妊娠中は約の2倍の葉酸が必要になるわけなんですね。

葉酸はホウレン草などの緑黄色野菜や豆類から摂取できますが、含有量が少ないので、効率よく摂取する方法を考えていきましょう。

①サプリメントから摂取する

例えば、ホウレン草で1日に必要な葉酸を摂取しようとすると、1kg以上のホウレン草を食べなくてはいけません。これはちょっと無理ですよね。

葉酸は、無理に食品から摂る必要はありません。市販されているサプリメントなら簡単に、しかも確実な量の葉酸を摂取できますので、妊娠中は葉酸のサプリを活用してみて下さいね。

②摂取は妊娠前から!

葉酸は「赤ちゃんができてから」と考える人が多いのですが、赤ちゃんの健康や体のことを考えると、母体に一番葉酸が必要なのは、受精する瞬間から遺伝子の複製が盛んにおこなわれる妊娠初期の時期です。

妊娠に気がついてからの摂取では手遅れになってしまうこともありますので、女性は赤ちゃんが欲しいと考えたら、妊娠前から葉酸を意識して摂取することをおすすめします。

妊婦さんにおすすめの葉酸サプリメントはこちら

ドラッグストアの売り場にはさまざまな葉酸サプリメントであふれていますが、赤ちゃんとママの体のためにサプリメント選びで重視したいのは、次の3点です。

【重要なポイント】

  • 1日に必要とする量の葉酸が摂取できる
  • 鉄分などの他の栄養も配合している
  • 余計な添加物や保存料を使用していない

でも、売り場でこういった条件をいちいち確認するのは大変ですよね。そんなあなたにおすすめしたい葉酸サプリが、「ベルタ葉酸サプリ」です。

ベルタ葉酸サプリは妊娠中や出産を意識した女性のために作られたサプリで、葉酸の他にも妊娠・出産に必要なさまざまな栄養が配合されています。安全検査の基準も高く、デリケートな妊娠中の女性でも安心して服用できますので、皆さんも活用してみて下さいね。

妊娠前から葉酸を摂取して、ダウン症予防を

お腹に宿った赤ちゃんは、とても、とても大切な存在です。赤ちゃんには健康な体と、安全な未来をプレゼントしてあげたいですよね。だからこそ大事なのが、ダウン症の予防対策です。もちろん、葉酸でも完全にダウン症を阻止することはできませんが、かなりの確率で赤ちゃんをダウン症から守ることができます。

赤ちゃんの体や将来のことをしっかり考えて、ママ達は葉酸で健康的な体作りをしていきましょうね。

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