妊娠初期に車移動の振動は良くない?【長時間運転なども解説】

妊娠初期の車移動は無理をせず慎重に

妊婦さん

妊婦さんでも、車移動が必要になるケースはよくあるでしょう。しかし、心配なのが体に対する影響です。

特に妊娠初期の車移動は、体調悪化などの危険が少なくありません。まして長距離の移動となると、より慎重な対策が求められます。

そこで今回は、妊娠初期の車移動で注意すべきポイントなどについて解説していきます。

妊娠初期の車移動に関する妊婦さんの声

考え込む女性

まずは、妊娠初期の車移動についての妊婦さんたちの声を聞いてみましょう。皆さん長距離の車移動はされていたのでしょうか。

6週目に病院に行った時、まだ胎嚢しか見えなくて 赤ちゃんの心拍が確認できるにはあと2~3週間必要と言われました。 心拍が確認できれば少し流産の危険は免れるときいたことがあるのですが、 今の時期、車で2時間の移動がお腹に影響しないか、とても心配です。

出典:妊娠初期の時期に長距離移動大丈夫でしょうか -今妊娠8週目の主婦なの- 妊娠 | 教えて!goo

私は5週目頃,まだ胎嚢が見えるかどうか,くらいの時期に病院に行き,その数日後,車で10時間(運転はしていませんが)かけて帰省しました。 病院で先生に尋ねたところ,「つわりが辛いだろうから新幹線にしたら?」とは言われたのですが,帰省自体をやめるようには言われませんでしたし,幸いつわりの症状がほとんどなかったため,車での超長距離移動を強行したんです。 それで出血が起こることも,もちろん流産などにもならず,今も順調に過ごしていますよ。

出典:妊娠初期の時期に長距離移動大丈夫でしょうか -今妊娠8週目の主婦なの- 妊娠 | 教えて!goo

妊娠10週になるころにバスで2~3時間+電車40分の移動(日帰り)を予定していたのですが、「振動があるので車移動が一番悪い。一時間以上の車移動は避けた方が良い」と言われました。 初めての妊娠で分からないことも多いので医師の指示に従おうかと思うのですが、とても楽しみにしていたのでなんとなくスッキリしません。。

出典:妊娠初期の長距離移動について – 順調にいけば妊娠9週になる… – Yahoo!知恵袋

明日は旦那のおばあちゃんの七回忌があり旦那の実家に行く予定でしたが、旦那の実家まで片道1時間半かかります。日帰りなので往復3時間です。 妊娠初期は車に長時間乗るのはよくないと聞いた事があるのですが辞めておいた方がいいでしょうか??

出典:妊娠初期の車移動について | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

妊娠初期にやむを得ずとは言え高速片道3時間運転を何度もしてました。流産とは無縁でしたよ。あまり神経質すぎるのもよくないかと。

出典:妊娠初期の車移動について | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

以上が、妊娠初期の車移動に関する妊婦さんたちの声でした。

長距離の車移動に対して、影響を心配する妊婦さんも多いようです。また、医師からも止められたという人が少なくありません。

その一方で、頻繁に車で長距離移動していたという人も見られました。

妊娠初期っていつのこと?

考える妊婦さん

妊娠の期間は、個人差もありますが約280日ほどとされています。さらにその期間は、3ヵ月単位で初期・中期・後期の3つに分けられます。

妊娠周期の起点となるのは最終月経開始日で、この日を「0週0日」として妊娠週を数えていきます。この周期で見ると、妊娠初期と呼ばれる期間は「妊娠4週~15週」となります。

ちなみに0週~3週までは、「妊娠超初期」と呼ばれて区別されています。

妊娠初期の車の振動は軽微であれば問題ない

OKを出す妊婦さん

妊娠初期には車の振動は良くない、と言われることも多くあります。確かに自動車には振動が付き物ですが、舗装された一般的な道路を走る限り、振動は軽微なことがほとんどです。

こうした環境なら、切迫早産などの危険がない限り、妊婦さんでも車に乗って問題ありません。しかし当然ですが、オフロードのような環境を走るのは、例え健康な妊婦さんでも避けた方が良いでしょう。

同じ姿勢を長時間続けると子宮収縮を起こすリスクがある

RISK

上記のように、妊娠初期の車の振動は軽微なものなら問題ありません。ただ、長時間乗り続けるのはやはりリスクがあります。長時間のドライブは、子宮収縮を招きやすいためです。

子宮収縮は子宮が緊張して固くなり、お腹が張ってしまう現象で、長時間同じ姿勢を取ることで起こりやすくなります。

妊娠初期の子宮収縮はそれほど問題ないと言われていますが、痛みを伴う場合などは早産等の危険もあるため、要注意です。

妊娠初期に車を運転する際のポイント

運転する妊婦さん

妊娠初期にどうしても車を運転しなくてはならない場合、どんな点に気をつければ良いのでしょうか。運転時のポイントについて見ていきましょう。

①体調が悪いときは運転を控える

妊娠初期はまだ体調も安定しないため、急に気分が悪くなる場合があります。もしも体調に不安があるのなら、車の運転は控えた方が良いでしょう。

お腹が張っていたり疲れを感じているなどの場合は、車移動は避けて安静にしておくのが無難です。

②2時間を超える長時間長距離運転は控える

妊娠初期の運転では、連続して長時間走るのは避けるべきです。

長時間の運転は前述のように子宮収縮の危険もありますし、腰痛や胎盤のうっ血などを引き起こす恐れも。また妊娠初期は体も疲れやすいため、1時間ごとに休憩を取るなどして、2時間以上のドライブはしないようにしましょう。

③あらかじめお医者さんに相談しておく

車移動で運転の必要がある場合は、事前にかかりつけの医師に相談しておきましょう。妊婦さんの状況によっては運転に危険が伴うこともあるため、きちんと確認を取っておくことが重要です。

その際医師に止められた場合は、無理に運転するのは控えましょう。

④運転中体調が悪くなったらすぐに休憩する

前述のように、妊娠初期には急に気分が悪くなることが多くなっています。もしも運転中に気分が悪化した時は、すぐに停車して休息を取ることが必要です。

無理をすると事故の可能性もありますから、手近なポイントで休憩して、気分の回復を待ちましょう。

⑤つわりがひどい時は運転を控える

妊娠初期にはつわりが付き物ですが、もしもつわりがひどい時には、車の運転は控えた方が無難です。

つわりの症状は個人差がありますが、激しい吐き気やめまいに襲われることも少なくありません。運転中なら、ハンドル操作を誤る危険もあります。症状が重い時は車移動も避け、安静にしておいた方が良いでしょう。

妊娠初期に車の助手席に座る場合

ドライブデートする夫婦

自分で運転せず、車に同乗する場合はどうでしょうか。続いては、妊娠初期に助手席に座る際の注意点について見ておきましょう。

①運転手に強い振動が少なくすむようにお願いする

妊娠初期の車移動で助手席に座る際は、ドライバーになるべく静かな運転をしてもらいましょう。

前述のように、強い揺れは妊婦さんの体にとって良くありません。スピードの出しすぎや乱暴な操作は避け、安全運転を心掛けるようお願いしてください。

②長時間ドライブになる場合はこまめに休憩をいれる

どうしても長時間や長距離のドライブが必要な場合は、こまめに休憩を入れることも必要です。

2時間以上の連続乗車は避け、適度に休みつつ移動してください。前述のように1時間ごとに休憩を挟むと、比較的体も疲れにくくなっています。

③横になれるスペースを確保しておく

車移動の最中に気分が悪くなった時、すぐ横になれるスペースも必要です。

助手席や三列シートの二列目などは、シートを倒せるので、乗車中でもすぐ楽な姿勢になれておすすめです。また体が疲れた時も、シートを倒すことで軽いストレッチができます。

④車酔い対策をしっかりしておく

妊娠初期は車移動の揺れでつわりを誘発しやすいため、車酔いの対策も必要になります。

妊娠中は酔い止めの薬などを安易に飲めないので、なるべくリラックスしやすい環境にするのが重要。ゆったりした服を着たり、シートの下にクッションを敷くことで、ストレスや振動を減らすことができます。

バスやタクシーに乗る際のおすすめアイテム

一方バスやタクシーなどに乗る際、持っておくと便利なアイテムがあります。ここではそうしたおすすめのアイテムについてご紹介しましょう。

①マスク

妊娠初期には、つわりの影響で匂いに対して敏感になることが多くなっています。バスやタクシーでは他人の匂いが気になりやすいため、対策としてマスクを着用するのがおすすめです。

周囲の匂いもいくらか遮断されるので、気分の悪化を防げます。

②マタニティマーク

妊娠していることを示す「マタニティマーク」をつけておくのも、バスなどでは効果的です。

妊娠初期はお腹も膨らんでいないので、妊婦であることが分かりづらくなっています。マタニティマークを付けていれば妊娠の証明になりますから、混雑時も座れるなど、周囲の配慮を得やすくなります。

妊娠初期の車移動は無理をせずに

以上のように、妊娠初期の車移動は注意点や懸念点が多くあります。

つわりの影響もあり、揺れや匂いで気分が悪化しやすくなっていますし、長時間の乗車は体に負担も。自分で運転する際はもちろん、同乗する場合でもなるべく無理をしないようにしましょう。

疲れたらすぐに休むなど、車移動の際は体をいたわることを第一に考えて下さい。