妊娠初期や超初期は口内炎ができやすい?妊婦にオススメの対策法は?

妊娠初期の口内炎には適切に対処しましょう

妊娠初期や妊娠超初期は、体調の変化が現れやすく様々な症状が出ることがあります。

一般的によく知られているのはつわりですが、つわり以外にも妊娠初期には多くの症状が現われ、その中の一つに口内炎があります。

軽い口内炎なら問題ないかもしれませんが、悪化してひどくなると更なる体調不良を招くため適切な対処が必要です。

妊娠初期の口内炎による思わぬトラブルを防ぐためにも、正しい予防を行いましょう。

妊娠超初期・初期の口内炎にはアフタ性口内炎が多い

妊婦さん

口内炎と一口に言っても種類がいくつかあり、妊娠初期・超初期にできやすい口内炎はアフタ性口内炎だと言われています。

アフタ性口内炎は一般的にも多く見られる口内炎で、周りが赤くて表面は白か黄色で覆われているものです。

食べ物がしみるなど痛みを伴うのが特徴で、ほほの内側や唇の裏側に多くでき1~2週間ほどで自然に治ることがほとんどです。

妊娠超初期・初期に口内炎ができる理由

医者と妊婦

妊娠超初期・初期には口内炎ができやすいということですが、そもそもなぜ妊娠超初期・初期には口内炎ができてしまうのでしょうか。
口内炎ができる理由を見てみましょう。

①ホルモンバランスの変化

妊娠すると赤ちゃんを育てるために、女性ホルモンが増加します。
妊娠中は普段よりも女性ホルモンが増えていますが、妊娠超初期・初期には急激に女性ホルモンが増えるためホルモンバランスが乱れます。

体内のホルモンバランスが変化することで自律神経が乱れを招いたり、口内の温度が上がると口内炎ができやすくなります。

②栄養バランスの乱れ

妊娠超初期・初期の口内炎の原因は、栄養バランスの乱れも考えられます。
妊娠中でなくても不摂生によって栄養バランスは乱れますが、妊娠中は胎児への栄養供給のために母体は栄養不足に陥りやすくなります。

また、特に妊娠初期はつわりに悩まされる人も多いので思うように食事が取れないなど栄養バランスが乱れやすい時期でもあります。

口内炎は栄養不足によっても発生することがあり、ビタミンBの不足で起こりやすいとされています。

③免疫力の低下

アフタ性口内炎は様々な要因によって起こりますが、免疫力の低下が大きな原因だと言われています。

免疫力が低下すれば外部からの影響を受けやすく、細菌やウィルスに感染しやすくなったり傷ができやすくなったりして口内炎を招きやすい状態になります。

妊娠超初期・初期はホルモンバランスが変化することを前述しましたが、ホルモンバランスの乱れによって免疫機能も低下するため口内炎ができやすくなると考えられます。

妊娠中の口内炎に市販薬を使っても大丈夫?

考える妊婦さん

口内炎ができてしまったら、対処の方法として薬を使いますよね。
ただ、妊娠中は胎児への影響もあり安易に薬を使用してもいいのか気になるかと思います。

実際に、市販薬の塗り薬・飲み薬には妊娠中に悪影響をもたらす成分が入っていることもあります。
ですから、リスクを避けるためにも自身で判断して使用しないほうがいいでしょう。

塗り薬ぐらいなら…と思うかもしれませんが、粘膜や皮膚からも薬の成分が体内に移行するため安易に使用するべきではありません。

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口内炎の対処には殺菌作用のある食材を使用してみましょう

妊娠初期に口内炎ができやすいにもかかわらず、市販薬が使えないとなるとどのように口内炎を対処すればいいのでしょうか。

薬は副作用の可能性があるため、妊娠中の口内炎には民間療法として殺菌作用のある食材を使用して対処してみましょう。

具体的には口内炎ができた時には緑茶やはちみつ・塩などを口に塗ったり、それらを溶かした水でうがいするなどの方法が効果的です。

妊娠初期の女性が行いたい口内炎予防法

お医者さんと妊婦さん

口内炎ができてしまった時の対処法はわかりましたが、未然に口内炎を防ぐために予防法を知っておくことも大切です。
妊娠初期に行いたい口内炎予防症をご紹介します。

①口の中を清潔に保つ

口内炎を予防するためには、口の中を清潔にしておくということが基本になります。
当然のことですが、口腔内が不潔な状態であれば口内炎を引き起こしやすくなります。

妊娠初期はつわりがあり体調不良で辛い時期ですが、少しでも食事をした時は歯磨きをするという習慣が口内炎の予防になります。

どうしても歯磨きをするのが難しい場合は、うがいだけでも効果が期待できるので口の中をできるだけ清潔に保つように心がけましょう。

②免疫力の低下を防ぐ

妊娠初期はホルモンバランスの変化による免疫力が低下によって、口内炎が起こると前述しましたね。
そのため、口内炎の予防には免疫力の低下を防ぐことがポイントになります。

どうすれば免疫力の低下を防ぐことができるのかというと、軽い運動を行ったり身体の冷えを防ぐことで効果が期待できます。

体調が悪い時は無理をする必要はありませんが、散歩をしたり体を温めるものを食べたりするのもいいかもしれませんね。

③生活習慣を正す

生活習慣が乱れていると普段でも身体に悪影響を与えるので、妊娠中であるとなおさら身体への負担が大きくなります。

睡眠不足やストレスなども口内炎の原因につながるため、しっかり睡眠時間の確保をするなど規則正しい生活が口内炎予防には大切なのです。

生活習慣の乱れに心当たりがある女性は、まず生活習慣を整えることからはじめてみましょう。

④栄養バランスの整った食事を摂る

妊娠初期でつわりがひどい時はなかなか食事をとることが難しいかもしれませんが、口内炎の予防には栄養バランスが重要になります。

栄養不足や栄養バランスの偏りによって口内炎を起こしやすいので、しっかり栄養を補給する必要があります。

特にビタミンB2・B6、ビタミンCなどが口内炎には効果的と言われているので、食事があまり摂れない時はこのようなビタミンを中心に摂取するのもオススメです。

妊娠初期の口内炎予防には葉酸サプリもオススメ!

サプリ

葉酸というと妊娠中に摂取を推奨されるものですね。
でも実は、葉酸は妊娠初期の口内炎予防にも効果があります。

葉酸には細胞分裂を促す作用があり、口内炎の予防やできた口内炎の治療にも有効です。

さらに、葉酸サプリには葉酸以外にもビタミン類などの栄養素も含まれていて前項でご紹介した口内炎に効果的なビタミンも含まれていることが多いのです。

葉酸サプリなら飲むだけで栄養素が補えるため、妊娠初期のつわりで食事の摂取が難しいときにも十分な栄養を補うことが可能です。

もし口内炎がひどい場合には産婦人科を受診しましょう

口内炎の予防や対処法を行っても、妊娠初期の口内炎がひどくなるケースもあります。
そんな時は、産婦人科を受診して専門医に相談するようにしましょう。

産婦人科なら、妊娠中の体を考慮した上で口内炎の薬を処方してもらうことができます。

また、産婦人科以外の科に受診する場合は必ず妊娠中であることを医師に伝えることが大切です。

妊娠初期の口内炎はしっかりと予防することが大切です

いかがでしたか。
妊娠超初期・初期に口内炎ができやすい理由と対処法をご紹介しました。

妊娠初期は体調不良も重なり大変な時期ではありますが、口内炎を悪化させないようにしっかりと予防することが大切です。

妊娠中は安易に市販薬も使えないため、未然に口内炎を防ぐためにも自分自身で対処法を実践していきましょう。