妊娠初期(超初期)に豆乳を飲んでも大丈夫?体に与える影響は?

妊娠初期(超初期)は豆乳を飲みすぎないように!

豆乳はイソフラボンの効果もあり、女性にとっては良い食品として知られていますよね。
だったら妊娠初期にもしっかり飲んだほうがいいのでは?そう思っている人も多いかもしれません。

でも、実は妊娠初期に豆乳を飲むにはちょっと注意が必要な場合があるんです。
特に飲みすぎには気を遣ったほうがいいと言えるんですよ。

今回は妊娠初期や超初期の豆乳との付き合い方について、詳しくご紹介していくことにしますね。

そもそも妊娠初期(超初期)っていつ?

まずは妊娠初期の時期について知っておきましょう。

妊娠初期とは4~15週目のことを言います。
もう少しわかりやすく言うと、2ヶ月目~4ヶ月目くらいですね。

それに対して「超初期」とはそれ以前、0~4週目を指します。
ちなみに妊娠0週目とは最後の月経の日のことを示しますので、厳密に言うと妊娠2週目までは妊娠の事実はないことになりますね。
つまり「超初期」の時期というのは、例え妊娠していたとしても気付いている人のほうが稀かもしれません。

豆乳はとても栄養価が高い飲み物

飲み物を飲む女性

豆乳は簡単に言うと大豆を絞った汁ですが、最近は牛乳とほとんど変わらない飲みやすさのものも売られており、多くの人が愛飲していますよね。

大豆が原料ですからたんぱく質が豊富。
さらにカルシウムも含まれていますので、牛乳と同じように栄養価の高い飲み物と言うことができます。
そして大豆と言えばイソフラボンですが、イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすることもあって、ホルモンバランスが不安定な女性への健康効果が期待できるということでも注目を集めています。

 豆乳には大豆イソフラボンが過剰増加してしまうという懸念点があります

考える妊婦さん

豆乳にはイソフラボンが含まれているというお話をしましたが、女性ホルモンに働きかけるなら妊娠初期に摂取するのは好ましいのでは?
そう思う人もいるかもしれません。

ですが、実は妊娠初期に大豆イソフラボンを過剰に摂取すると胎児の発達が阻害されるおそれがあることがわかっています。
ただしこれはあくまでも過剰摂取した場合のこと。
多少豆乳を飲んだからといって必ず発達が悪くなるというわけではありませんから、そこは大丈夫ですよ。

ただし豆乳には妊娠初期(超初期)に嬉しいメリットもあります

血液中

過剰摂取すると胎児に悪影響がある…と聞くと、豆乳を飲むこと自体やめたくなってしまいそう。
でも、適切に摂取すれば妊娠初期の母体へのメリットも期待できるんです。

①血行の改善に役立つ

豆乳の栄養には血行促進効果があると言われています。
全身の血行を促進することは通常の健康促進にも効果がありますが、妊娠初期には胎児への栄養補給のためにも大きく役立ってくれることが考えられます。

また、運動量が落ちがちな妊娠初期の母体の健康促進にも効果的。
飲むだけで健康になるというわけではありませんが、補助的に使うことで妊娠の経過を良くしてくれるはずです。

②高血圧を予防してくれる

豆乳にはカリウムが多く含まれているのですが、カリウムを摂取すると塩分の排出を促し、高血圧予防に役立ちます。

妊娠中は血圧が高くなりがち。
放っておくと妊娠高血圧症候群、別名妊娠中毒症につながるおそれがありますので、妊娠初期からの高血圧予防は非常に大切な要素なんです。
豆乳でそれができるなら見逃せませんよね。

③つわり時の栄養補給に効果的

妊娠初期には多くの人が経験するつわりの症状。
吐き気や食欲不振が理不尽に襲ってきますので、それまで食べられていたものを一切受け付けなくなる人も多いかと思います。

その点豆乳なら固形の食べ物よりは比較的摂取しやすいですし、最近は色々なフルーツの味がついた豆乳がバリエーション豊かに展開されていますから、つわりの時でも口にできる味があるかもしれません。
栄養面でもビタミンやミネラル補給ができますから、つわり中の栄養補給にはもってこいと言えます。

ただし、豆乳だけを飲んでいても栄養が偏ってしまいますよね。
そういう時はほとんどの栄養素がバランスよく摂取できる、妊婦さん向けの葉酸サプリも利用したほうがいいかもしれませんよ。

妊娠初期(超初期)は豆乳をどれくらい飲んでもいいの?

お医者さんに相談する妊婦さん

適切な量であれば妊娠初期に豆乳を飲んでも大丈夫どころか、むしろメリットになることがわかりましたね。

でもここで気になるのが、どこからが飲みすぎになるのかということ。
豆乳は1日あたりどれくらいまで飲んでも大丈夫なのでしょうか。

これを考える時に重要になるのが、イソフラボンの上限。
イソフラボンの摂りすぎは胎児へ悪影響が出る可能性がありますから、それを超えるのは良くないと言えますよね。

イソフラボンの1日あたりの摂取上限は75mgと言われており、これを豆乳に換算すると、約200ml。
マグカップに1杯くらいまでが妊娠初期の摂取上限ということですね。

妊娠中期・後期も豆乳の摂取量は気を付けたほうがいい?

頑張るポーズをする妊婦さん

ここまでは妊娠初期のお話をしてきましたが、中期や後期にも豆乳の摂りすぎは胎児への悪影響が心配されます。

健康に良い豆乳ですが、妊娠中は全期にわたって1日あたり200mlまでの量を守ったほうが安心と言えますね。

ちなみにイソフラボンは、納豆や味噌など大豆食品にはほぼ全てに入っています。
今日は豆乳をたくさん飲んだな…という日には、他の大豆食品にも気をつけるようにしてください。

妊娠中でも安心して飲める葉酸スムージー

いくら豆乳が体に良いと言っても、妊娠初期に安心して飲めないのでは神経を使いますし、できれば他のものを飲みたい人もいるかもしれません。

そんなあなたにおすすめなのがミネラル葉酸スムージー。
妊娠初期に必要な葉酸を中心に、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
そのまま飲んでもいいですし、ヨーグルトに混ぜるなどバリエーション豊かに利用できますからつわりの時期にも活用できますよ。
ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

妊娠初期(超初期)の豆乳は過剰摂取に気を付ければ問題はありません

妊娠初期の豆乳との付き合いかたについて、いかがだったでしょうか。

イソフラボンが及ぼす胎児への悪影響についてもお伝えしましたが、基本的にはそこまで神経質になる必要はないかと思います。
その上で一応、1日あたりの上限には気をつけて豆乳を飲むようにしてくださいね。

妊娠初期は何よりも赤ちゃんのことを大事に、食品への知識をしっかり持って安全に妊娠期間を乗り切っていきましょう!

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