妊娠初期と生理前の症状の違いは何?【落ち着いて行動しよう】

妊娠初期と生理前の症状の違いはわかりにくい

妊娠するとつわりで気付く…というシーン、ドラマなどでも見たことがありますよね。
でも、本当の妊娠初期はあそこまでわかりやすいものではないんです。

実は妊娠初期の症状として実際によくある症状は生理前の現象と似ています。
生理が来るというのは、妊娠できなかったサインですよね。
妊娠初期と生理前…真逆の現象なのに、症状が似ているなんて。
その違いはどうやって見分けたらいいのでしょうか?

今回は妊娠初期と生理前の症状の違いについて、詳しくご紹介していくことにしましょう。

そもそも生理とは?

美肌な女性

妊娠できる年齢の方は生理のことはご存知かと思いますが、一応簡単におさらいしておきましょう。

生理は、女性にのみ起きる現象。
子宮の中には子宮内膜という赤ちゃんのベッドが作られるのですが、常に更新する必要があるため約1ヶ月ごとに外に排出されます。
これが生理(月経)という名前で呼ばれているんですよ。

妊娠初期は体の中で何が起こっている?

赤ちゃんの手

では妊娠初期には体内ではどのようなことが起きているのでしょうか。

卵子と精子が出会い着床すると、めでたく妊娠となります。
妊娠すると赤ちゃんを育てるために女性ホルモンが増えますので、それまでとは体の感覚も違ったものになります。
つわりとなって現れるのが一番わかりやすいですが、倦怠感や腹痛など、生理前と似た感覚が現れることもあるんですよ。

妊娠を判断するときは生理だけに注目しないこと!

生理が来ない=妊娠した、と思っている女性は多いかもしれませんが、生理だけを妊娠の基準にするのは危険かもしれません。

というのも、生理が来ないからといって必ずしも妊娠しているという訳ではなく、生理不順やその他子宮の異常が起きている可能性もあるからです。
この場合は症状に合った対策が必要になるため、早めにお医者さんの診察を受ける必要があります。

生理前と似ている妊娠初期の主な症状

女性

妊娠初期と生理前では体内で起きていることは全く違いますが、症状として似ている部分があります。
特に間違えやすい症状を見ておきましょう。

  • 着床出血
  • 貧血
  • つわり
  • 微熱や頭痛
  • 肌荒れ
  • 身体のむくみ
  • 腰痛
  • 情緒が不安定
  • 眠気や身体のだるみ
  • 胸の張り

胸が張ったりだるさが出たり…
生理前にこうした症状を感じたことがある女性はかなり多いのではないでしょうか。
その上出血があるとどうしても生理と勘違いしやすく、妊娠を見逃してしまうケースもあると言われているんですよ。

妊娠初期と生理前の症状の違い

吐き気のする妊婦さん

似た症状が出る妊娠初期と生理前ですが、違いを見分けるための症状もあります。
しっかり覚えておきましょう!

①おりものの違い

生理前はおりものの量が増え、少し粘り気が出ます。

反対に妊娠前はおりものが減り、粘り気がなくなってサラッとした感じになり、色も黄色っぽくなることが多いようです。
生理前のような体の症状があっても、おりものの違いで妊娠前かどうかを見分けることができるんですね。

②お腹の痛みの違い

生理前にも下腹部に痛みが出ることがありますが、妊娠初期の場合は着床出血があった後に腹痛が起きることが多いようです。
生理前とは順番が若干違うだけなので見分けづらいですが、いつもの生理前の痛みと違いを感じる場合は、お医者さんに相談してみるといいかもしれません。

③食事の好みの違い

生理前にも食欲が落ちるという女性はいるかもしれませんが、妊娠初期は食欲以外に味覚に変化が起きることが多いと言われています。
今まで好きだったものが突然食べられなくなったり、逆に嫌いだったものを急に食べたくなったり…
こうしたことが起きたら妊娠のサインかもしれません。

④高温期の期間の違い

妊活中の女性のほとんどは基礎体温をつけていますよね。
通常生理が始まると基礎体温がガクッと下がりますが、妊娠すると体温が下がらずに高温期が続きます。
生理前のような症状があるのに体温が下がらない…こうした違いも、妊娠初期かどうかを見分けるコツですね。

⑥出血量と出血のタイミングの違い

生理は、初日に少し出血してから2~3日目にかけて出血量が増えていくのが特徴的ですよね。
それに対して妊娠初期は、出血が何日か続いたとしてもその量は生理中ほど多くないと言われています。
ただこれは個人によって違いがあり、生理と同じ量の出血があったという人もいるようなので、他の症状の違いと併せて判断していただくのがいいかもしれません。

妊娠検査薬はいつから使える?

生理前とは何となく違いを感じる…
そう思ったら妊娠検査薬を使いたくなりますよね。

ただ妊娠検査薬は、着床出血があってから2週間ほど経たないと正確な結果が出ないと言われています。
着床出血は生理予定日の約1週間前に起きますので、着床出血がない場合でも生理予定日の1週間後くらいには検査薬を使えるということになります。

妊娠かな?と少しでも感じたらやること

妊娠初期と生理前の症状には違いもあるものの、非常に似ているため違いが明確にわからないこともあるかと思います。
生理だと思うけどひょっとしたら妊娠?
少しでもそう思ったら妊娠していた場合に備えておきましょう。

①飲酒と喫煙を控える

妊活中の女性は飲酒や喫煙を控えている人も多いとは思いますが、妊娠しているとしたら今度こそ厳禁だと思ってください。
飲酒は少量であれば問題ない場合もあるのですが、あまりに量が多いと妊娠が継続できないこともあります。
体調に違いを感じたら、妊娠しているかどうかがわかるまでは気をつけましょう。
もし、どうしてもお酒を楽しみたいときはノンアルコールのものや、アルコールがほとんど含まれない甘酒などで抑えましょう。

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②葉酸と鉄分を摂取する

妊娠初期は赤ちゃんの発育のため、そして貧血防止のためにいつもよりも葉酸と鉄分が多めに必要となります。
もし妊娠していなかったとしても葉酸・鉄分共に妊娠している想定での摂取量を摂っても体調に特に影響はありませんから、過剰摂取による心配はほぼないと思われます。

③セックスを控える

妊娠初期の子宮内は非常に不安定な状態。
ちょっとしたショックで赤ちゃんが子宮内から出ていってしまうことも考えられます。
ですから妊娠が疑われる場合はセックスはできるだけ控えるようにしましょう。
パートナーにも理解してもらってくださいね。

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④レントゲン撮影や放射線治療を控える

レントゲンや放射線治療は、若干ではありますが被ばくを伴う検査です。
大人であれば問題ないですが、妊娠初期の胎児にとってはできるだけ避けたいもの。
検査の時は妊娠の可能性について聞かれると思いますので、医師や看護師に必ず妊娠しているかもしれないことを伝えてくださいね。

⑤産婦人科で相談してみる

妊娠初期と生理前の違いがあまりよくわからないという場合、一番確実なのは産婦人科で相談することです。
妊娠超初期では産婦人科でも妊娠の確定判断ができないこともあるのですが、症状から色々と推察してもらうことはできます。
その時期に気を付けるべきことも教えてもらえますから、ぜひ気軽に相談してみましょう。

妊娠初期は葉酸サプリを摂取しよう!

サプリメント

生理前ではなく妊娠初期だとわかったら、おめでとうございます!今日から妊娠中のための備えを始めましょう!

まず始めて頂きたいのが、葉酸サプリの摂取です。
妊娠初期の胎児の発育には葉酸が必要不可欠ですので、いつもより多い葉酸が必要になります。
妊婦さん用の葉酸サプリには、葉酸以外にも鉄分やビタミン、その他のミネラルなど妊娠中に必要な栄養素がバランスよく配合されています。
食事だけでは不足しがちな葉酸やその他の栄養素。
サプリを味方につけて上手に摂取していきましょう。

妊娠初期と生理前の症状の違いを理解して、落ち着いて行動しよう!

妊娠初期と生理前の違いについて、いかがだったでしょうか。

ほとんど違いはないものの、女性の中には直感的に「妊娠かな?」と気付く人もいるかもしれません。
待望の赤ちゃんが来てくれたとなれば舞い上がってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いて。
超初期では妊娠の判定もまだ難しいですので、ひとまず妊娠していた場合に備えて体を労わってあげてくださいね。

今回の記事を参考にしつつ、妊娠初期を上手に乗り切っていきましょう!