妊娠初期は痔になりやすい?原因と予防法を紹介します!

妊娠初期は痔になりやすい時期

妊娠初期は、赤ちゃんを授かって幸せいっぱい、これからの生活に一番期待に胸がときめく時期ですよね。

でもこんな時だからこそ気を付けたいのが、痔。
実は妊娠初期は特に痔になりやすく、悩んでいる妊婦さんは多いと言われているんです。

今回は妊娠初期に起きがちな痔について、原因や対処法などを詳しくご紹介していくことにしますね。

妊娠初期に痔になってしまう妊婦さんは少なくありません

腰痛で苦しむ妊婦さん

妊娠後期の痔は耳にする人も多いと思いますが、妊娠初期に痔?と思う人もいるかもしれませんね。
実は妊娠初期に痔を経験したことがある妊婦さんは意外と少なくないんです。

1人目妊娠中からイボ痔になりとても辛く夜も眠れないほど痛い時がありました。

出典:妊娠中でもイボ痔の手術 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

トイレいくたび大量出血するし、つわりで痩せたのに貧血なのかフラフラだし、夜も痛くて寝付けない。

出典:妊娠中でもイボ痔の手術 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

イボ痔のステージで一番酷いステージでした。 手術しなければ治らないと言われました。 夜はヒリヒリして寝つけません。

出典:妊娠中でもイボ痔の手術 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

妊娠したのはとても嬉しいですが、妊娠初期の状態でイボ痔の痛みで夜も寝つけません。

出典:妊娠中でもイボ痔の手術 | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

妊娠初期に痔になった経験があるという体験談です。

痔というだけでも女性にとってはなかなか言えない恥ずかしいことだと思いますが、妊娠初期ともなるとますます心配…
痛みがあるのもつらいですが、出血があるのもいちいち驚きますし、非常に悩ましいですよね…

妊娠初期にかかりやすい痔は2種類

考える妊婦さん

痔にも色々な種類がありますが、妊娠初期に特にかかりやすい痔は2種類だと言われています。
原因や症状も含めてご紹介しますね。

①いぼ痔

文字通りいぼのようなものが肛門付近にできてしまうのが「いぼ痔」です。

いぼ痔は肛門や直腸の近くにある血管がふくらんでできるものなのですが、長時間座っていたり排便の時に力が入りすぎる人にできやすいと言われています。
痛みのないケースが多く、排便の時に出血して気付く場合がほとんどだと言われていますが、肛門の外にできた場合は強い痛みが出ることもあるようです。

②切れ痔

切れ痔は肛門が切れてしまう痔の症状。
排便時の力の入りすぎや、炎症によっても引き起こされると言われています。
肛門がケガをしているのと同じことなので、ヒリヒリした痛みが出るのが特徴的です。

そのまま放っておくと傷口が広がって炎症が進み、ポリープになってしまうこともある切れ痔。
いぼ痔と共に、気付いたらなるべく早く治療をしていきたい症状ですね。

妊娠初期に痔になってしまう原因は?

お腹をおさえる女性

妊娠初期にできやすい痔の種類をご紹介しましたが、そもそもどうして妊娠初期は時になりやすいのでしょうか?

①血行不良

妊娠初期はホルモンバランスに大きな変化が出る時期です。
またそれまでとは生活も体の調子も変わってきますから、それによるストレスも大きい時ですよね。

ホルモンバランスの変化やストレスは血行不良の大きな原因になります。
血液は体の健康を維持するために最も大事なものですから、血行不良は色々な不調をもたらします。
痔もそのひとつと言われているんですよ。

②便秘の影響

痔になる原因として一番多いのは、排便時に力が入りすぎることです。
そして排便の時に力んでしまうのは…便秘が原因ですよね。

妊娠初期に起きるホルモンバランスの変化やストレスは、実は便秘の原因にもなると言われています。
さらに妊娠初期はつわりのために運動不足や栄養不足になる人も多いですよね。
運動や栄養が不足すると当然ながら便秘にも悪影響を与えます。

つまり妊娠初期というのは、便秘になりやすい条件が多く揃っている時なんですね。

痔が胎児に悪影響を及ぼすことはあるの?

妊娠初期に痔になることで一番心配なのは、胎児への影響ですよね。

一般的には、痔によって胎児に直接的な悪影響が出ることはほとんどないと言われています。
まずは安心してくださいね。

ただし痔自体には問題はないものの、痔の原因である血行不良や便秘を放っておくと切迫早産の危険が高くなるとも言われています。
もしかすると痔は、こうした危険を知らせてくれるサインかもしれません。
痔に気付いたらぜひ、早めに対処することをおすすめします!

妊娠初期の痔を防ぐ予防法3選!

妊娠初期の痔は、体調の危険を知らせてくれるサインでもあります。
しっかり防いで健康な妊婦さんを目指していきましょう!

①適度な運動を行う

妊娠初期の痔の原因のひとつは血行不良。
体の血行を良くするためには適度な運動を行っていただくのが一番効果的です。

ウォーキングや座ってできるラジオ体操やヨガなど、簡単な運動を毎日の生活に取り入れてみてください。
体がすっきりしてストレス解消にもなりますよ。

とは言え、マラソンやテニスなどの激しい運動は当然ながらNG。
妊娠初期にふさわしい身体の動かし方を心掛けましょう。

②食生活を工夫する

痔の原因である便秘を予防・解消するには、食生活を改善するのが一番ですよね。

便秘解消のためにおすすめなのが発酵食品です。
納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食卓に取り入れることで腸内環境が整い、便秘解消に役立ちます。

また食物繊維を積極的に摂取するのもオススメ。
根菜や果物は食物繊維だけでなくビタミンやミネラルも豊富ですから妊娠初期の健康を多方面からサポートしてくれますよ。

さらに血行を良くするためには温かい食べ物を食べて体を温めるのも効果的です。
スープや煮物なら温かいだけでなく作るのも簡単ですから、妊娠初期には特にオススメのレシピと言えますね。
生姜やスパイスなどの体を温める食材を使うとさらに効果がありますよ。

③水分補給を意識する

便秘とは便が硬くなった状態です。
つまり水分を補給して便が柔らかくなれば排便時に余計な力がかかりません。
水分をしっかり摂取することも便秘解消にはとっても大切なんですよ。

十分な水分を補給すれば血液の循環も良くなりますから、血行改善の意味でも妊娠初期の痔を予防するためにはかなり効果があると言えます。
朝起きたらコップ一杯の水を飲んだり、入浴の前後にも水分補給をするなど、こまめに水分を補給していきましょう。

痔の痛みの緩和には肛門付近を温めるのがオススメ!

痔になると肛門付近が痛くなるのが非常につらいですよね。
こうした痛みを緩和するには肛門のまわり、つまりおしりを温めていただくのがおすすめです。

おしりを温めるにはぬるま湯やシャワーで直接温めて頂くのもいいですが、電気マットを活用するのも効果的です。
最近は柔らかい湯たんぽも販売されていますので、こうしたアイテムを活用するのもいいかもしれませんね。

痔がひどい場合は安易に市販薬は使わずに産婦人科へ!


病院に行ってお医者さんに患部を見せるのが恥ずかしいから…と、痔の時に市販薬を使う女性は非常に多いのですが、妊娠初期は市販薬をむやみに使うことは避けてください。
自己判断で薬を使ってしまうと、母体や胎児に思わぬ副作用が出てしまうこともあるんですよ。

妊娠初期に痔になってしまったら、迷わず病院へ行きましょう。
この時、肛門科などではなく産婦人科を受診するのが最もおすすめです。
産婦人科なら妊娠初期に使用しても大丈夫な痔の薬を処方してもらえますし、肛門科の受診が必要であれば紹介状も書いてもらえますので、治療がスムーズに進みますよ。

妊娠初期の痔にはしっかりと予防を行うことが大切です

妊娠初期の痔についてのお話、いかがだったでしょうか。

女性にとってはどんな時にかかっても厄介な痔ですが、一番ゆっくりしたい妊娠初期に発症するのはできれば避けたいものです。
今回ご紹介した内容を元に、痔だけでなく便秘や血行不良もしっかり予防していただいて、ぜひ不安のない妊娠期間を送ってくださいね。
元気な赤ちゃんが生まれるように祈っています!