妊娠初期の性行為はダメ?流産の可能性は?注意点はある?

妊娠初期に性行為を行う際はいくつかの注意点があります!

ベッド

晴れて妊娠を迎え、これで妊活は終了!
…かと言ってすぐにそれまで毎日のように行ってきた性行為をやめるというのも何となく味気ないものです。

ですが妊娠初期にエッチをするのは何となく気が引けるもの。
果たして妊娠初期にセックスをしても大丈夫なのでしょうか?

結論から言ってしまえば、妊娠初期の注意点をクリアすれば性行為をしても問題ないと言えます。
ですがその注意点を知らずにセックスしてしまうと危険な可能性もありますから、今回ご紹介する内容をよく読んで妊娠初期の仲良しに備えてくださいね。

そもそも妊娠初期っていつ?

抱き合う夫婦

妊娠初期というのは文字通り妊娠し始めの時期を指しますが、具体的には4週目~15週目あたり、つまり2~4ヶ月目くらいの時期を指します。

この時期は母子ともにかなり不安定な時期で、流産も起こりやすくなっています。
妊娠中の流産のほとんどは妊娠初期に起きているというデータもありますので、それを思うと十分に注意しなければならない時期だと言うことができますね。

妊娠初期の性行為に関する声

ハートマークを作る女性

では、妊娠初期のセックスについて先輩ママはどういった考え方だったのでしょうか。
実際の体験談をご紹介します。

賛否両論だよね。 私は普通にしてたよ。

出典:妊娠中にセックス | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

赤ちゃん第一に考えてるからセックスは禁止。だから、妊娠中一度もしてない。

出典:妊娠中にセックス | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

挿入なしでしてた。 旦那が入れるのは怖いって。 中出しは流産や早産になるからやめたほうがいいよ。

出典:妊娠中にセックス | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

妊娠前が毎日で、妊娠してからは一週間に3~4回とか。 この前体位的に無理があったみたいで、お腹つりそうになったんで、今は三日に一回くらい。

出典:妊娠中にセックス | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

妊娠初期の性行為の是非については、先輩ママもかなり賛否両論。
どちらかと言うと「する気にならなかった」「しなかった」という声のほうが若干多い傾向はあったのですが、それまでと変わらずセックスをしていたという人もおられました。

どちらもその後の経過にはあまり影響がなかった様子。
とは言え妊娠初期のセックスで少し違和感があったという人もいるようですね。

妊娠初期のセックスには多少のリスクがあることを知っておくことが大切

考える妊婦さん

それまで通り妊娠初期もセックスを続けて問題なかったという人もいるようですが、実は妊娠初期の性行為にはリスクがあります。
そこまで高い確率ではないのですが、こうした可能性もあることを知っておいてください。

①感染症の危険性がある

セックスは普通の状態でも感染症のリスクがあるものですが、妊娠初期はその可能性が若干上がることが考えられます。

というのも、妊娠中の女性は免疫力が低下します。
子宮から細菌が入ってしまった場合、体の抵抗力が落ちている状態ですといつもは感染しないような病気にもかかってしまうことがあるかもしれません。
母体だけならともかく胎児にも影響があるとすればこれはかなり大きな問題ですよね。

②強くいってしまうと子宮に負担がかかる恐れも

性行為はオルガズムを伴うもの。
必ずというわけではありませんが、性行為を行う以上は気持ちよくなりたいですよね。

ですがオルガズムは子宮収縮を伴います。
軽いものであれば胎児への影響はそこまで大きくないのですが、強く妊娠初期にいってしまった時は子宮の収縮も強くなりますから、どうしても胎児に負担がかかってしまうんですよ。

妊娠初期に性行為をしてしまうと流産の恐れあり?

お腹をおさえる女性

強いオルガズムを感じると子宮が収縮するというお話をしましたが、基本的には妊娠初期の性行為がそのまま流産につながる可能性は低いと考えられます。

確かに子宮収縮によって胎児に負担がかかるおそれはあるのですが、それによって流産したという事例はかなり少ないですし、妊娠初期にセックスを行っていると思われるカップルの数からすると確率は相当低いと言えるんです。

では妊娠初期の流産の原因は何かと言うと、ほとんどは染色体異常によるものだと言われています。
ですからもし妊娠初期に流産が起きてしまったとしても不可抗力。
あまりご自身を責めなくても大丈夫だということですね。

妊娠初期のセックスを行う際に注意したいこと

子供の手と大人の手

妊娠初期のセックスはただちに胎児に悪影響があるというわけではありませんが、万全を期すためには一応注意したほうが良いこともあります。
以下のことにはちょっとだけ気をつけてみてください。

①挿入は浅く優しく

妊娠初期の性行為では、できるだけ挿入を浅く、そして優しく行うようにしましょう。
深く強く挿入してしまうと、どうしても子宮に負担がかかります。
妊娠の経過には影響がないとしてもその奥に胎児がいると思えば、やっぱりあまり負担はかけたくないですよね。

母子の健康のためにも、ゆったりしたセックスを心掛けてみてください。

②強いオルガズムは控える

先ほどのお話にも共通しますが、妊娠初期はできるだけ強いオルガズムは避けたほうが良いと言えます。
理由はやはり子宮への負担軽減。
強いオルガズムによって子宮収縮が起きすぎてしまうと、流産とまではいかなくても胎児に何らかの負担がかかることが考えられます。
お腹の中にいる赤ちゃんは言葉を発することができませんから、できる限り配慮してあげてくださいね。

③コンドームを装着する

コンドームは避妊の要素もありますが、感染症予防にも効果を発揮します。

妊娠初期は免疫が落ちているというお話を先ほどしましたが、色々な意味でも妊娠初期はコンドームを装着したエッチやセックスが望ましいと言えます。

妊娠初期はそれ以上の妊娠は起きませんので生でしてもいいでしょ?と思う人もいるかもしれませんが、やはりデリケートな時期ですからしっかり対処したほうが良さそうですよ。

こんな場合は妊娠初期のセックスを控える

RISK

ここまでは妊娠初期でもセックスをしてOKという前提でお話をしてきましたが、下記のような症状が見られる場合には妊娠初期のセックスは控えたほうがいいかもしれません。

①膣周辺から出血や痛みが確認出来る場合

妊娠していない時は生理中でもセックスしていた人もいるかもしれませんが、妊娠中の出血は色々な意味で危険を伴います。
もし、膣周辺から出血や痛みがある場合は、性行為は控えるようにしましょう。

妊娠初期の性行為中に出血や痛みがあった場合も同じです。
それ以上母体や子宮に負担をかけないためにも、痛いと感じたらすぐにセックスを中断するようにしてください。

②性行為中やその後に腹痛を感じる時

性行為は膣付近のみを使うと思っている人もいるかもしれませんが、胎児はお腹の中にいます。
つまり性行為中やその後に腹痛がある場合、子宮や胎児に何らかの負担がかかっている可能性が考えられるんですね。

膣付近の異常と同じく、お腹に痛みがある場合も性行為は慎んだほうが賢明と言えますよ。
行為の最中にやめるのはなかなか難しいかもしれませんが、挿入せずに対処することをおすすめします。

③妊娠の経過が正常ではない場合

これは当たり前のことではあるのですが、妊娠の経過に異常がある場合もセックスは控えましょう。

例えば胎児に異常が見つかっていたり母体に何らかの不安がある場合など、産婦人科での治療を受けている時のセックスはやめたほうがいいと言えます。
おそらくこういう場合は医師からも性行為を止められていると思いますので、妊娠初期の流産を予防するためにも、指示には必ず従うようにしてくださいね。

妊娠初期のセックスは毎日しても良い?頻度に制限はある?

女性

色々な注意点をご紹介してきましたが、ここまでの内容をしっかり守れば妊娠初期でも毎日セックスしても大丈夫と言えます。

妊娠初期は色々とストレスが溜まる時期でもありますが、セックスやエッチにはストレス解消効果が期待できます。
安全だという確証があれば、むしろ性行為をすることでストレス解消ができて妊娠の経過も良くなるかもしれません!

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妊娠中に安心してセックスができるのはいつから?

妊婦さん

そう言われてもやっぱり妊娠初期のセックスは不安…そんな人はぜひ、安定期に入るまで待つことをおすすめします。

妊娠初期の流産の確率は15%ほどですが、安定期に入れば胎盤が完成してくるため、その確率は大幅に下がり、セックスによる流産の恐れも同時に減ってきます。
安定期は16週目、つまり妊娠5ヶ月目くらいからの時期を指しますが、不安な時はお医者さんに安定期に入る具体的な日程はいつからなのかを聞いておくと良いかと思いますよ。

夫婦生活に支障をきたす場合は我慢せずに仲良しする

先ほども少し触れましたが、エッチやセックスにはストレス解消効果があります。
逆に、あまりにも性行為を我慢しすぎると不要なストレスが溜まっていってしまいますよね。

これまでもご紹介したように、妊娠初期でも基本的には性行為をしても大きな問題はありません。
多少のリスクがあるのはその通りなのですが、ご夫婦の関係を壊すリスクと比べたらそう高いものではないんですね。

性行為を控えすぎるあまり夫婦仲に支障をきたしそうな時は、むしろ性行為をしたほうがプラスになると言えますよ。

妊娠初期の夫との関係性も考慮しながら仲良しをしていきましょう。

もし性行為をしていいか不安になった際は産婦人科に相談する!

OKを出す女医さん

妊娠初期のセックスについてを色々とご紹介してきましたが、やっぱり最後に安心できるのはお医者さんからの後押しですよね。

妊娠初期の性行為について不安に感じる方はぜひ、産婦人科で正直に性行為について相談してみてください。
あなたの体の状態を見ながら適切なアドバイスをしてくれますから、きっと安心できると思います!

妊娠初期に性行為を行う際はきちんと注意点を意識しよう!

いかがだったでしょうか。
妊娠初期のセックスは危ないと思っていた人も多いかもしれませんが、意外とそんなこともないことがわかったかと思います。

とは言え、気分が進まないなら無理に性行為をする必要もありません。
逆に、どうしてもしたい時は我慢する必要はないんですよ。

エッチやセックスは自然な形で行うのが一番。
ご紹介した注意点には留意しつつ、ご自身の気持ちに正直なセックスをしてみてくださいね。

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