妊娠初期はおならがよく出る!?おならが臭い原因は?

妊娠初期はおならがよく出ることがあります

考え込む女性

妊娠初期には妊婦さんにさまざまな変調が起こりますが、その中の一つに「おならが出やすくなる」という症状があります。

実は、妊娠初期におならが出て困ったという人は少なくないのです。これは一体、何が原因なのでしょうか?

今回は妊娠初期におならが出やすくなる理由と、その対処法などについて詳しく解説していきます。

妊娠初期のおならに関する声

お腹をおさえる女性

まず最初に、妊娠初期のおならに関する妊婦さんたちの声を聞いてみましょう。皆さんの体験はどうだったのでしょうか?

妊娠初期なんですがおならがすごく出ます。

出典:妊娠初期のおなら | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

現在8週ですが、おならの多さに悩んでます。一日中出てる感じです。 しかも臭いもすごい (つд`)

出典:妊娠初期のおなら | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

初期、外出するのに困るぐらい、よく出ましたね。

出典:妊娠初期のおなら | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

初期より中期の今のがよく屁がでます(*_*)

出典:妊娠初期のおなら | ママの交流掲示板 | ママスタ☆BBS

以上が、妊娠初期のおならに関する妊婦さんたちの声でした。「初期より中期の方が出た」という方もいますが、やはり初期におならが出て困ったという人が多いようです。

一体なぜ妊娠初期におならが良く出るのか、それについては下で詳しく見ていきましょう。

妊娠初期におならがよく出る原因は?

考える妊婦さん

上記のように、妊娠初期におならが良く出たという人は大勢います。一体なぜなのか、詳しい原因について見ていきましょう。

①ホルモンバランスの変化

妊娠すると、女性ホルモンの分泌量は大きく変化します。分泌量が大幅に増えるホルモンの一つにプロゲステロンがありますが、これは子宮内膜を厚くするなどの役割の他、胃腸の筋肉を緩める働きもあります。

この働きのせいで胃腸が弱ってお腹にガスが溜まり、おならやげっぷなどの症状となって現れるわけです。同じ理由から、妊娠初期は便秘も起こりやすくなっています。

②腸内の水分の減少

妊娠初期の6~7週ごろには胎児の周りに羊膜が出来、その中に羊水が満たされ始めます。この羊水を貯めるために母体の水分が使われるのですが、この時腸内の水分も奪われてしまいます。

このため腸内環境が悪化してガスが溜まり、おならが頻発してしまうわけです。また腸内の水分不足は、おならが臭くなる原因にもなっています。

③妊娠初期のストレス

妊娠初期は、妊婦さんの身に大きな変化が現れはじめます。つわりで気分が悪化するほか、精神的にも不安定になってストレスが溜まりやすい状態に。こうしたストレスもまた、腸内環境を悪化させる原因となります。

ストレスは自律神経のバランスを乱し、間接的に胃腸の働きを弱らせるのです。このためやはりお腹にガスが溜まり、おならとなって出てしまうと考えられます。

妊娠初期はおならが臭い!?

頭痛・めまい(女性)

妊娠初期はおならが出やすいだけでなく、臭いも強烈という特徴があります。中には自分のおならの臭いで気分が悪くなったという妊婦さんもいるようですが、一体なぜなのでしょうか。

前述のように、妊娠初期はホルモンバランスの変化や腸内の水分の喪失などが起こりやすく、便秘になりやすい時期となっています。このため腸内で悪玉菌が優位となってしまい、これがおならを臭くする原因となっています。

妊娠初期の腸内環境の変化は他にも様々な症状をもたらします

お腹をおさえる女性

このように妊娠初期は特に乱れやすい腸内環境ですが、おならだけでなくさまざまな症状を引き起こします。ここではそうした症状について見てみましょう。

①げっぷ

前にも少し触れましたが、腸内環境が悪化した場合、おならだけでなくげっぷも出やすくなります。

そもそもおならもげっぷも、どちらも胃や腸内の空気が排出されたものです。普段のげっぷは食事をするときの空気が逆流することが多いのですが、妊娠初期のげっぷは胃腸が弱ってお腹にたまったガスが出口を求め、逆流することで起こります。

②下痢・腹痛

胃腸の働きが鈍ると、下痢や腹痛も起こりやすくなっています。

消化機能が弱まることによって水分が吸収されなくなり、便の水分量が増えてしまうことがありますが、この状態になると妊娠初期の下痢を引き起こす場合があります。

また腸内環境の悪化をもたらす悪玉菌の繁殖は、知覚過敏をもたらすこともあります。そのため、腹痛や腹部の不快感といった症状が起こりやすくなるのです。

妊娠初期のおならは腸内環境を整えることで対策できます

OKを出す妊婦さん

妊娠初期のおならは、腸内環境を整えることで改善させることもできます。以下でそうした対策法について見ていきましょう。

①発酵食品を食べる

食事対策は腸内環境を整える上で欠かせませんが、中でも有効なのが発酵食品です。

腸内環境を整えるためには、善玉菌や土壌菌などのバランスを最適にする必要があります。そんな時善玉菌が豊富な発酵食品を食べることで、腸内細菌のバランスを整えることができます。

発酵食品にはヨーグルトや納豆などさまざまなものがあり、個人によって合う食べ物も異なりますから、いろいろな種類を試して見た方が良いでしょう。

②食物繊維を摂る

腸内環境の改善に役立つもう一つの要素が、食物繊維です。食物繊維はかつては軽視されていましたが、現在では「第6の栄養素」と呼ばれるほど重要視されるようになっています。

食物繊維は分解されずに腸内に届くため、そこで腸内細菌の餌となります。そのため腸内フローラが整い、便秘が改善されるとともに、おならやげっぷも抑えやすくなります。

妊娠初期に限らず、野菜や果物など食物繊維が豊富な食材を積極的に摂るようにしましょう。

③こまめに水分補給をする

水分補給についても、腸内環境を整える上で見過ごせないポイントです。

前述のように、腸内の水分が奪われるとお腹にガスが溜まりやすくなります。そこで適度な水分を補給し、腸内環境を乱さない工夫が必要になってきます。

妊娠初期はつわりのために水分が摂りにくいケースもありますが、そうした場合は氷をなめたり、アイスを少しずつ食べるなどの方法もおすすめです。

④適度な運動をする

おなら対策で腸内環境を整えるには、運動をするのも有効です。

適度な運動によって全身の血行が促され、酸素の供給もスムーズになります。それによって胃腸の活動も活発化し、腸内環境が改善されやすい状態に。またストレス解消にもなりますから、自律神経を正常化させる効果もあります。

ただし妊娠初期の運動は体に負担をかけないことが大事なので、まずは医師に相談してから行うようにしましょう。

おならは我慢しないようにしましょう!

妊婦さん

このように妊娠初期には頻繁に出やすくなるおならですが、困るのが人前の処理でしょう。特に女性の場合、旦那さんの前でもおならを我慢しがちです。

しかしこうした我慢は、腸内環境の悪化や便秘の症状を加速させることになります。ですからできるだけ、おならを我慢しないことも大事。どうしても恥ずかしい場合は、トイレに行くなどするとよいでしょう。

またなるべくお腹を締め付けないような服を着たり、座りっぱなしを避けるなども必要です。

妊娠初期のおならは腸内環境の改善して乗り切りましょう!

以上のように、妊娠初期の妊婦さんはおならが出やすくなっています。これにはホルモンバランスの変化などいろいろな要因が関係していますが、腸内環境を整えることで改善が可能です。

発酵食品を食べたり、食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。また旦那さんなどの理解を得て、なるべくおならを我慢しないことも必要です。