妊娠初期・超初期にボーリングはだめ?胎児に悪影響を与える可能性は?

妊娠初期のボーリングは控えたほうがいいでしょう!

ボーリングは、安く楽しめる娯楽の定番です。しかも健康的にストレスを発散できてメリットだらけですが、妊娠中となると話は違ってきます。もちろんお腹が大きくなる前の妊娠初期でも、ボーリングにはリスクがいっぱいあるのです。

今回は、妊娠初期や超初期のボーリングが母体と胎児にどんな影響を与えるかについて、詳しく解説していきます。

そもそも妊娠初期(超初期)っていつ?

妊娠の期間は、大きく分けて3つに分類されます。

妊娠前の最終月経開始日を0週0日として、そこから妊娠15週6日(1~4ヵ月)までが妊娠初期にあたります。続いて16週0日~27週6日(5~7ヵ月)までが妊娠中期、28週0日~分娩(8~10ヵ月)までが妊娠後期となっています。

一方そのうち妊娠初期の0週0日~3週6日までは、妊娠超初期と呼んで区別することがあります。

先輩ママさんたちはボーリングを行っていたのでしょうか?

赤ちゃんと妊婦さん

それでは、先輩ママさんたちはボーリングをしていたのでしょうか。妊娠初期のボーリングがありかなしかについて、彼女たちの体験を交えた意見を聞いてみましょう。

ボーリングはよくないと思いますよ。 私も行きたかったですが行くのをあきらめました。

出典:妊娠中にボーリングはダメなのでしょうか?今19週の妊婦です。検診も順調で、パートの仕事もして… | ママリ

私も仕事では重い荷物を持ったりすることはありましたが、ボウリングは行ったことないです(^◇^;) 行きたい気持ちはありましたが、ボウリング場って滑りやすいですし、仕事以外では重いモノを持つのは控えたほうがいいと思いますよ(^^)

出典:妊娠中にボーリングはダメなのでしょうか?今19週の妊婦です。検診も順調で、パートの仕事もして… | ママリ

私も職場のボーリング大会がありました。 安定期でしたが、行きませんでした! 動くのもそうですが、ボーリング場の床はかなり滑りやすいので、危ないです。

出典:妊娠中にボーリングはダメなのでしょうか?今19週の妊婦です。検診も順調で、パートの仕事もして… | ママリ

妊娠4か月のころ、ボーリング行きました。1ゲームだけやりました。 自分の番以外は座ってたので負担は感じませんでしたが、赤ちゃんがどうだったかは分からないですよね… 今なら行かないですが、そのときは危険かもという知識が足りなかったです。

出典:妊娠中にボーリングはダメなのでしょうか?今19週の妊婦です。検診も順調で、パートの仕事もして… | ママリ

私はちょうど15wくらいにボーリングに行ってしまいました。 2ゲーム投げました。 経過は順調ですが、今考えてみると恐ろしいことしたな。と思います(・_・;

出典:妊娠中にボーリングはダメなのでしょうか?今19週の妊婦です。検診も順調で、パートの仕事もして… | ママリ

以上が先輩ママさんたちの意見でした。やはり多くの人が、妊娠初期のボーリングは控えていたとのこと。重いボールを持つのに加え、滑りやすい床やタバコの煙なども心配の原因のようです。

また特に意識せずにボーリングに行った人も、後で後悔したという声が目立ちました。

ボーリングには妊婦さんや胎児に悪影響を与える可能性があります

バツを持つ女性

先輩ママたちが心配していたように、妊娠初期のボーリングには母体や胎児へのリスクが多くなっています。どんな点が危険か、以下で見ていきましょう。

①子宮に負担がかかる

ボーリングの玉と言えば、持ったことがある人は分かると思いますがかなり重いものです。そして妊娠中に重いものを持つのは、母体や胎児にとって決して良くありません。

その理由は、重いものを持つ際子宮に腹圧がかかるためです。腹圧はお腹内部にかかる圧力のことで、妊婦さんに強い腹圧がかかると腹痛を起こしたり、場合によっては流産の恐れも。

もちろん妊娠初期でも、ボーリングの玉のような重いものを持つのは基本的にNGとなっています。

②転倒の危険性がある

妊娠初期はお腹の赤ちゃんもまだ未熟で、胎盤や卵膜、羊水なども未完成な状態です。そのため衝撃から身を守る手段がなく、ダメージが直接伝わってしまう状況にあります。

妊婦さんがもし転倒すると、お腹の赤ちゃんにダメージが及んで最悪流産の危険があります。ボーリングのレーンはオイルが塗られており、滑りやすく転倒の危険があるため、万一を考えると妊婦さんはゲームを控えた方が賢明です。

③副流煙や感染症のリスクがある

妊婦さんに対するボーリングのもう一つのリスクが、タバコや感染症です。

現在のところ、喫煙OKとなっているボーリング場は全国的にかなり多くあります。そうした場所では副流煙による受動喫煙の機会が高まり、胎児への悪影響も心配されます。

特に妊娠初期は胎児の器官が未発達なため、何等かの障害が出る可能性も。またボールなどは不特定多数の人が触っているため、感染症のリスクも考えられます。

妊娠超初期に気づかずにボーリングを行ったら流産の恐れあり?

考える妊婦さん

上のようなことを見てくると、ボーリングに行くと妊娠初期の流産の確率がかなり高くなるような気もしてきます。しかし実際には、一度ボーリングに行ったくらいで流産することはほぼありません。

あくまでもリスクがあるため避けた方が良いということなので、気付かずに行ってしまったからと言って、それほどナーバスになる必要はないでしょう。

ちなみに妊娠初期の流産の原因は、ほとんどが染色体異常によるものとなっています。

妊娠中期や後期もボーリングを行うのは避けた方が良い

妊婦さん

今まで妊娠初期のボーリングのリスクについて見てきましたが、中期や後期に関してはどうなのでしょうか。

これについても、同じ様に避けた方が良いというのが結論です。初期と同じく、重いものを持ったり受動喫煙の機会を減らすことは、妊婦さんにとって重要です。

また後期になるとお腹もかなり大きくなるため、転倒の危険も増えてしまいます。こうしたことから、妊娠中のボーリングは期間にかかわらず避けた方が良いでしょう。

妊娠初期(超初期)はお腹に負担のない安全な運動をする

妊娠初期にはボーリングのような負担の大きい運動より、もっと軽い運動の方が適しています。どんなものが良いか、以下で見ていきましょう。

①ウォーキング

妊娠初期の運動でおすすめなのが、ウォーキングです。ウォーキングは体への負担が少なく、妊婦さんでも比較的安心して行うことができるため、かかりつけの医師から勧められることも多くなっています。

特に妊娠前に有酸素運動をほとんどしてこなかった妊婦さんには、うってつけの運動です。ただし健康に何らかの不安がある場合は、医師と相談の上で行った方が良いでしょう。

②マタニティヨガ

マタニティヨガはヨガの一種ですが、妊婦さん向けに穏やかなポーズを中心としています。

ストレッチのような動きによって、適度に体をほぐしリラックスすることができます。激しい運動や負荷がないため、妊娠初期の妊婦さんでも安心。もちろんお腹に力が入ったり、転倒の危険などもありません。

また骨盤が開きやすくなるなど、出産に向けたメリットもあります。

妊娠初期のボーリングはなるべく辞めておこう

このように、妊娠初期に限らず妊婦さんはボーリングはなるべく控えた方が賢明です。重いものを持ったり滑りやすい場所で動くことで、赤ちゃんに良くない影響を与える可能性もあります。

絶対NGというわけではありませんが、できればもっと安全な運動の方が良いでしょう。特に妊娠初期は赤ちゃんも未発達ですから、十分な配慮を忘れないでください。