妊娠の初期症状がない!?胎児や母体に影響はあるの?

妊娠超初期に自覚症状を感じなくても大丈夫です

伸びをする女性

妊娠すれば誰もがそれとわかる症状が出る…
そう思っている女性も少なくないかもしれません。

でも、実は妊娠超初期には自覚症状が全くないケースもあるんです。
妊婦さんの中には自覚症状がなかったことで不安になる人もいるようですが…

大丈夫、妊娠超初期に自覚症状がないのは珍しいことではないんです。
今回は妊娠の初期症状が出ないケースについて、詳しく見ていきましょう。

妊娠の初期症状を感じなかった女性も少なくないよう

PCと女性

妊娠初期に自覚症状がないと不安になってしまうかもしれませんね。
でも、意外とそういう妊婦さんは多いみたい。
そういった声をご紹介しますね。

胸が張るなとか、皮膚が過敏になったりとか、怠い感じがするとか、食欲が減ったり増えたりとか、もしやと思った時はいつも駄目でした。 何も感じず、身体が楽だった時に妊娠しました。

出典:komachi.yomiuri.co.jp

私は今、妊娠10週目です。ですが、何にもつわりがありません。 つわりが何にもないので、育ってないんじゃないか・・・って思ってしまいます。

出典:komachi.yomiuri.co.jp

計画外妊娠だったしもともと生理不順だったこともあり、4ヶ月になるまで全く気がつきませんでした

出典:komachi.yomiuri.co.jp

悪阻も胸の張りも全く経験することなく、出産1ヶ月前まで元気に仕事をしながら無事に赤ちゃんを出産しました。

出典:komachi.yomiuri.co.jp

妊娠した時に初期症状がなかった妊婦さんの声は、ちょっと探しただけでもかなり多く見つけることができました。
そして、その多くが出産に悪影響はなかったといいます。
これならひとまず安心。
そこまで心配する必要はなさそうですね。

妊娠の初期症状にはどんなものがあるの?

口を抑える女性

妊娠の初期症状が出ないケースもあるというお話をしましたが、では初期症状がしっかり出るとしたらどういった症状があるのでしょうか?

①高温期がいつもより長く続く

妊娠の初期症状として一番わかりやすいのは、高温期が長く続くことです。

基礎体温をつけていると、生理が来る時に体温がぐっと下がるのがわかりますよね。
妊娠すると当然こうしたことは起きなくなりますから、高温期がずっと続いているように感じます。
最初は体温の測り方が悪かった、もしくは生理不順なのかな?と勘違いしてしまう人もいるのですが、後から振り返るとそれが妊娠の初期症状だったと気付く場合もあるようですよ。

②つわりにより吐き気を感じる

ドラマなどでも描かれることの多い初期症状としては、つわりがあります。
もちろんつわりの吐き気によって妊娠に気付く人も多いのですが、実はこれ、全員に起きる初期症状ではないんです。

ですから、普段と全く変わらず元気に過ごしていたけれど生理の遅れや他の理由で検査をしてみたら実は妊娠していた…ということもあるんですよ。

ちなみにつわりの原因はホルモンバランスの変化によるものだという説もありますが、詳しいところはまだ解明されていません。

③だるさや眠気を感じるようになる

吐き気のような激しい症状までは行かなくても、だるさや眠気によって体調の変化を感じるという人もいるようです。

妊娠初期のだるさの原因はホルモンバランスの他、妊娠による貧血も影響すると言われています。
ただ妊娠の初期症状と風邪や疲れのだるさは似ているために、妊娠したことに気付かず内科を受診して検査しても異常がなくて…といったケースもあるみたいですね。

妊娠の可能性がある人がだるさを感じたら、内科の前に婦人科を受診してみるといいかもしれません。

初期症状が症状が始まるのはいつから?

赤ちゃんの手

さて、こうした妊娠初期の症状が始まるのはいつからなのか気になりますね。

個人差はかなりありますが、妊娠の初期症状は早い人で4週目くらいから始まると言われています。
そして15週くらい経つと段々治まってくる人が多いようですよ。

つまり妊娠後1ヶ月目~4ヶ月弱くらいにこうした症状が出る可能性があるということ。
妊娠の経過の目安として、覚えておいてくださいね。

検査薬で反応が出たけど症状がない場合は?

母子健康手帳

妊娠を楽しみにしている人にとって、初期症状がないことは不安になる原因かもしれません。
まして、検査薬で陽性反応が出ているのに妊娠したと思われる症状が全くないと、検査薬が間違っているのかと思ってしまいますよね。

でも、今日本で販売されている検査薬はかなり性能が良いものになっています。
所定の方法で検査薬を使用して陽性であるなら、ほぼ確実に妊娠していると思われます。

ただし検査薬で陽性が出ても、あまりに初期すぎると産婦人科では妊娠がわからないこともあります。
ですから検査薬を使ってすぐではなく、次の週に産婦人科を受診するとスムーズに妊娠の判定が出るかと思いますよ。

妊娠の初期症状には個人差があります

選択肢を選ぶ妊婦さん

妊娠の初期症状が出ない人もいる反面、しっかり感じるという人もいますよね。
こうした差は一体どうして出てくるのでしょうか?

①症状の内容や重さは人によって異なる

妊娠による自覚症状がない人と出る人、また症状の軽重についてはかなりの個人差があると言われています。
その差が出る原因については色々言われていますが、体質や性格、その他色々な要素が関わってきますので、一概に何が原因となっているかはわかりません。

ある意味、妊娠の初期症状の有無や軽重は妊婦さんごとの個性によるものと言えるかもしれませんね。
程度によって良いか悪いかということではありませんから、あまり気にしないことをおすすめします。

②一人目と二人目でも初期症状は異なることがあるようです

初期症状が出るかどうかは妊婦さんの個性によるものというお話をしましたが、同じ方でも初産と二人目の妊娠初期の症状の傾向が全然違うこともあるようです。

例えば一人目の時はつわりが酷かったけれど、二人目の時は全く何も感じなかったなど。
それでどちらかの出産に問題があったということもなく、どちらもスムーズに出産できたという経験談も非常に多く見ることができます。

妊娠超初期・初期に自覚症状がなくても胎児や母体に悪影響はありません

OKを出す女医さん

ここまでのお話を読んでいただいてわかるように、妊娠超初期・初期に自覚症状がないからといって、胎児や母体に問題があるわけではありません。

ドラマなどの影響によって妊娠初期は何らかの症状が出るものだと思っている人は非常に多いのですが、実は必ずしもそうではないんですよ。

むしろ初期症状がないからといって、不安になったりストレスに感じるほうが体にとってよくありません。
それで妊娠が続かないほうがよっぽど問題ですよね。

妊娠初期につらい症状がないのはむしろ喜ばしいことですから、ゆったり構えていてください。

自覚症状がなくても心当たりがある場合は妊娠の可能性を考慮した生活を

タバコを折る女性

妊娠の初期症状がないということは、普段とほぼ同じように過ごせるということ。
そうなると心配なのが、悪い生活習慣をつい継続してしまうことです。

大量の飲酒やタバコ、また激しい運動をする習慣のある人の場合、もし妊娠していた時にそれらの習慣が胎児に悪影響を及ぼしてしまう可能性はゼロではありませんよね。

妊娠を希望している、また妊娠している可能性がある女性は、アルコールやタバコ、激しい運動を控えるなどの対策を普段からしておくことをおすすめします。

妊娠の初期症状がないからと不安に感じる必要はありません

妊娠の初期症状がない場合のお話、いかがだったでしょうか。

妊娠初期の自覚症状がない人はかなりたくさんいます。
それによって悪いことが起きる可能性はかなり低いですから、ぜひあまり心配しすぎないでくださいね。
その上でどうしても心配でしたら、産婦人科医に相談して意見を聞いておくと安心かもしれませんよ。

妊娠の初期症状は、ある人もいればない人もいる。
しっかり覚えておきましょう!