妊娠中にわさびを食べても大丈夫?【メリットやデメリットは?】

妊娠中に適量のわさびを食べても大丈夫!

妊娠中口にするものはいろいろと心配ですが、「刺激物」も気になるところでしょう。わさびのような辛くて刺激のあるものは、妊娠中よくないのでは?と考える人も多いはず。

しかし安心してください。適量なら妊娠中わさびを食べても、特に問題はありません。

今回は、妊娠中わさびを食べることのメリットや注意点について解説していきます。

そもそもわさびとは?

妊婦さん

わさびは日本原産の植物で、アブラナ科ワサビ属に分類されます。涼しい谷川の浅瀬に自生しますが、日本では古くから栽培もされてきました。

わさびの特徴と言えば独特の辛みですが、これはアリルイソチオシアネートという成分に由来しています。

わさびには強い抗菌効果や食欲増進効果血栓症の予防効果などがあり、単なる香辛料としてだけでなく、健康食品としても注目されています。

本わさびと西洋わさびの違いは?

考える妊婦さん

本わさびとは、上記のような日本原産のわさびを言います。一方の西洋わさびは同じアブラナ科の植物ですが、ホースラディッシュやレフォールなどと呼ばれるヨーロッパ原産の植物です。

西洋わさびは本わさびより辛みが強く、かつ安価なことから、チューブわさびの原料として多く使われています。

こうしたチューブ入りわさびは生の本わさびより栄養価で劣るため、やはり本わさびを利用した方がよいでしょう。

妊婦さんに嬉しい本わさびに期待できる効果は?

OKする妊婦さん

本わさびは妊娠中に食べてもうれしい効果がいっぱい。具体的にどんな効果があるのか、以下で見ていきましょう。

①食中毒を予防してくれる

わさびに含まれるアリルイソチオシアネートには、前述のように強い抗菌作用があります。これによって、食中毒を予防する効果が期待できます。

刺身や寿司を食べる際はわさびが付き物ですが、これには生魚の細菌を抑える意味合いもあります。

②葉酸が含まれている

わさびにはまた、葉酸も含まれています。葉酸は妊婦さんにとって大事な栄養素。厚生労働省も摂取を推奨しており、妊娠前には1日640μg、妊娠中は480μgの葉酸を摂取しなければならないと言われています。

この点でも、わさびの摂取はメリットと言えるでしょう。

③血流を改善してくれる

前述のように、わさびには血栓症を予防する効果があります。これは、わさびのイソチオシアネート類が血栓の原因となる血小板の凝集を防ぐためで、この働きによって血流の改善が見込めます。

血流が良くなることにより、母体や胎児にも良い影響が期待できます。

わさびなどの刺激物を妊娠中に摂るデメリットは?

RISK

上のようなメリットがある一方で、妊娠中わさびを食べることにはデメリットもあります。今度はわさびの注意点について見ていきましょう。

①下痢や腹痛の原因になりやすい

わさびを食べ過ぎると、胃痛や下痢の原因となることもあります。特に胃腸の弱い人は、わさびのような刺激物は腹痛等を起こす可能性が強くなります。

妊娠中はプロゲステロンという女性ホルモンが多く分泌されますが、これには胃腸の働きを弱める効果があるため、妊婦さんにとっても食べ過ぎは注意が必要です。

②食欲が増してしまう

妊娠中食欲が増してしまうという人は少なくありませんが、わさびによってますます食欲が増進する危険もあります。

わさびをつけることで、ごはんが必要以上に進んでしまったという経験がある人も多いでしょう。しかし、妊娠中の体重増加は難産等の問題を起こしやすくなるため、くれぐれも食べ過ぎには注意が必要です。

妊娠中の栄養の偏りは妊活サプリで補おう!

サプリ

これまで見てきたように、わさびにはさまざまな栄養や効果があります。しかしもちろん、わさびだけで妊娠中に必要な栄養が摂れるわけではありません。

妊娠中どうしても栄養に偏りが出てしまうという場合は、妊活サプリを利用するのがおすすめです。サプリメントなら1日数錠飲むだけですから、忙しい毎日でもしっかり必要な栄養が補給できます。

妊娠中や妊娠初期は適量のわさびを食べても大丈夫!

ご覧のように、わさびは薬味として役立つだけではなく、体にとっても良いことがたくさん。食中毒の予防や血流改善効果、葉酸の摂取も可能となっています。

食べ過ぎると逆に下痢や腹痛を起こす危険もありますが、適量ならば多くのメリットを期待できるでしょう。妊娠中や妊娠初期でも、適量のわさびを添えて食事を楽しんでください。