妊活中のカフェインはOK?1日にどれくらいなら摂取してもいい?

妊活中にカフェインはOKなの?

妊婦さん

妊活中はカフェインをとってもよいかどうか迷いがち。「妊娠=カフェインはダメ」のようなイメージもありますよね。妊活中のカフェインは、OKなのでしょうか?結論から伝えると妊活中は、絶対ダメということはありません。取り過ぎない程度に取るコトが大切なのです。またカフェインっていったい何なの?と思う人もいますよね。そこで、カフェインについて知識を深めることから始めてみましょう。

カフェインってそもそも何?

パソコンを見る妊婦

コーヒーの成分に多く含まれているカフェインは、化合物の一種。眠気覚ましや頭痛が起こった時に、鎮静作用があるとして、薬にも採用されている成分です。コーヒーをよく飲む習慣がある世界の地域には、長寿の効果が期待できるという報告も。その他の作用として自律神経を整えたり、集中力を高めたりと、これだけ聞いていれば、身体にもよさそうですよね。しかし妊娠を考えるなら、カフェインは控えたほうがよいといわれています。それはなぜなのでしょうか。

妊活中にカフェインがもたらす人体への影響

RISK

カフェインを控える理由は、人体への影響が懸念されるからです。主な3つの理由を確認しましょう。

睡眠障害

覚せい作用があるカフェイン。妊娠していなくても、眠る前にコーヒーを飲むのはタブーとされていますね。睡眠障害を引き起こしてしまうと、自律神経が乱れてしまい、妊活にもマイナス。カフェインの取りすぎは、交感神経が高ぶり、精神的によくありません。イライラして眠れないと成長ホルモンの分泌も鈍くなり、子宮なども含め内臓の働きにも影響が出てしまいます。

体温の低下

カフェインには、体温を低下させる作用があると、いわれています。妊娠率を上げることや、妊娠を維持するためには、体温の低下は避けたいところ。体の冷えは、不妊に直結するリスクも大で女性ホルモンの働きを鈍くしてしまいます。妊娠している場合は、血液をつうじて赤ちゃんにカフェインが運ばれ、大量の場合は赤ちゃんへのリスクも増大します。

間接的に女性ホルモンへの影響

カフェインは、女性ホルモンを増やす効果もあるといわれています。しかし女性ホルモンには2種類あり、全体のバランスがとても大切です。女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンとよばれるホルモンがあります。エストロゲンは子宮内膜を厚くし、着床の準備をするホルモン。プロゲステロンは、体温を上げて妊娠を維持するために必要なホルモンです。カフェインが増やすのは、エストロゲン。どちらかのホルモンが多すぎても少なすぎても、妊娠は難しくなります。

1日に飲んでいいカフェインの量は?

OKを出す女医さん

どれくらいのカフェインを飲んで良いのか、気になりますよね。カフェインの安全な摂取量は、体重によって異なります。欧州食品安全機構(EFSA)が2015年に発表した内容によると、成人で40kgの体重の人は、1日228mgまで。体重60kgの人なら、1日342mgまで。インスタントコーヒー2gをお湯で溶かして飲んだ場合、摂取するカフェインの量は約60mgです。コーヒーで換算すると、体重40kgの人は3~4杯、体重60kgの人なら5~6杯程度までなら、1日に飲んでも安全とみなされます。

妊活中1日どのくらいならカフェインを摂取してもいい?

頑張るポーズをする妊婦さん

先ほどのカフェインの量は、一般成人の場合でしたが、妊婦さんのケースはどれくらいなのでしょう。EFSAによると、妊婦さんや授乳婦さんは1日200mgまでが安全であるとのこと。データ上だけで判断すれば、妊婦さんでもコーヒーは、1日3杯までならOKの範囲に。ところで、妊活中は葉酸などのサプリを習慣にしている人も少なくありませんね。そこで、葉酸とカフェインを一緒に飲んでもよいかどうかを考えてみたいと思います。

葉酸とカフェインを一緒に飲んでも平気?

ほうれん草

サプリを飲む時は、できるだけ水で飲んだほうが、サプリの栄養が体内に吸収されやすくなります。たとえばサプリに葉酸がたくさん含まれていても、カフェインによって吸収の妨げが起こると、サプリの効果が薄くなってしまいます。ぜひ水で飲むように心がけてください。お茶や紅茶などにも、カフェインが含まれていますので控えましょう。次からカフェインが含まれる飲み物についても、お伝えします。

カフェインが含まれる飲み物を確認!

赤ちゃん

社団法人全日本コーヒー協会のデータを参考に、100mlに含まれるカフェインの量をお伝えします。

  • 玉露 約160mg
  • 紅茶 約30mg
  • コーラ 10~19mg
  • ウーロン茶 約20mg
  • 缶コーヒー 100~150mg/本 (ショート缶)

コーヒーは、粉のタイプよりも缶コーヒーのほうが、カフェイン量が多めですので注意しましょう。

カフェインはほどほどにゆったり妊活しよう♡

飲み過ぎに注意すれば、妊活中でもカフェインをとって大丈夫であることがわかりましたね。しかし、心配な人は、コーヒーの習慣を改め、徐々に減らすほうがよいでしょう。コーヒー以外にも、普段飲んでいるものにカフェインが含まれていることも。1日の量を意識するのがコツです。ノンカフェイン飲料も活用して、ゆったり妊活してみませんか。

 

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